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スポーツ振興の歩み
スポーツ振興法→47答申→三鷹方式→学校体育施設の開放→地域スポーツクラブ振興策
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スポーツ振興法 総則
スポーツをすることを国民に矯正するものではない、スポーツ施策の実施は国及び地方公共団体の義務である
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スポーツ振興法 スポーツの振興のための措置
指導者の充実、施設の整備、学校施設の利用
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スポーツ振興法 第三章
スポーツ振興審議会及び体育指導委員
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スポーツ振興審議会の設置
都道府県には義務、市区町村は任意
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47答申 正式名称
体育・スポーツの普及振興に関する基本方策について
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47答申 骨組み
現状における問題点・施策
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現状における問題点
健康と体力、体育・スポーツ活動・スポーツ施設
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施策
体育・スポーツ施設の整備、体育・スポーツへの参加の促進
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健康と体力 問題点
青少年の体力は体格の向上にもかかわらず向上していない
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体育・スポーツ活動の問題点
実施頻度が月1.2回程度が大半を占めている
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スポーツ施設の問題点
15万程度ある施設のなかで73%は学校体育施設であり、組織的計画的に一般利用に提供しているの8%
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体育・スポーツ施設の整備 施策
施設の量的拡充を策定
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体育・スポーツへの参加の促進 施策
グループづくり・スポーツ教室の開設
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グループづくり 原則
自主運営、受益者負担の原則
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三鷹方式 スローガン
教室からクラブへ
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三鷹方式 3つの軸
地域スポーツクラブ育成の推進・地域スポーツクラブ活動の推進・地域スポーツクラブ相互の連携
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学校体育施設開放の法的根拠
学校体育施設開放の推進について
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学校体育施設開放について
管理指導員の設置
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学校開放の実施主体及び管理責任
教育委員会にある
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施設設備の設置
更衣室、トイレ、夜間照明
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三鷹方式 年号
昭和51
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学校体育施設開放の推進 年号
昭和51
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スポーツ振興法
昭和36
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地域スポーツクラブ振興策 根拠
地域スポーツクラブ連合育成事業
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地域スポーツクラブ連合育成事業
スポーツクラブサークルの安定的運営、スポーツクラブ・サークル間の交流、地域貢献活動
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スポーツクラブ・サークルの安定的運営
経営資源の共有
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学校体育施設開放の問題点
定期的開放校の減少・限定的施設のみの開放・クラブや団体に限定した開放
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学校体育施設開放の問題点②
校区に限定しない開放・組織の未整備、行政・学校中心の経営、場の開放のみ、独自事業が低調・利用者数の低迷
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問題解決に向けて
受動的管理から能動的経営へ
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コミュニティスクール構想
学校の資源・人材を地域活動や住民の生涯学習に活用 ②地域の資源、人材、課題を学校経営、学校教育に活動
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スポーツクラブサークルの安定的運営
仲間の安定的確保、クラブ間移動が容易に、クラブの掛け持ち
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スポーツクラブ・サークル間の交流
競技会、対抗戦の自主運営、合宿や合同練習の開催
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地域貢献活動
スポーツ広報誌の発行、行政事業への協力
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地域スポーツ経営・政策の目的
スポーツの日常化・生活化、スポーツの社会的機能を通じた地域づくり
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スポーツの日常化・生活化
誰もが地域社会の中でスポーツに参加できる機会の保障
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スポーツの社会的機能を通じた地域づくり
クラブの育成と協働化
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地域スポーツをめぐる課題
場所がない、クラブは多くてもクラブに入っている人は少ない、スポーツを経営する組織がない
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場所がない
スポーツ施設の量的確保→学校施設の積極的活用
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クラブは多くてもクラブに入っている人は少ない
クラブ加入率の増加→誰もが参加できる地域スポーツクラブの創設
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スポーツを経営する組織がない
スポーツ経営組織の確立→経営機能を有するクラブへ
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学校開放のあるべき姿
開放型から共同利用型へ
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平成9年の保体審答申のポイント
学校施設を地域住民共通のコミュニティスポーツの拠点に
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セクターとは
生産するための財を提供するもの
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第一セクター
公共セクター
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第二セクター
民間営利セクター
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第三セクター
民間非営利セクター
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スポーツ振興基本計画 年号
平成12
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スポーツ振興基本計画 特徴
するみる支えるの一体的振興・スポーツ政策の優先順位を「生涯スポーツ政策」が最優先に・基本計画の財源的裏付け・教育目標の設定
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広域スポーツセンターの役割
総合型地域スポーツクラブの創設・育成に関する支援、広域圏におけるスポーツ情報の整備・提供など
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垂水区団地スポーツ協会 特徴
自主独立の理念(住民の住民による住民のためのスポーツ団体)
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向陽スポーツ文化クラブ 特徴
スポーツだけでなく文化・福祉・国際交流なども含んだクラブ
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なぜクラブか・
生涯スポーツ社会の実現・地域コミュニティの再生
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生涯スポーツ社会とは
生涯にわたって、自発的にスポーツを生活の中に取り込み、豊かなスポーツライフを営むことが全ての人に保証されている社会
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地域コミュニティの再生
スポーツの社会的機能の活用・スポーツを通じた地域課題の解決
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豊かなスポーツライフとは
運動・スポーツの多様な価値・効用を存分に享受している生活
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スポーツ立国戦略 年号
2010
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スポーツ立国戦略
相互型地域スポーツクラブを中心とした地域スポーツ環境の整備・「新しい公共」を担うコミュニティスポーツクラブの推進
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スポーツ基本計画 年号
2012
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スポーツ基本計画
住民が主体的に参画する地域のスポーツ環境の整備
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スポーツ基本計画 年号
2017
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スポーツ基本計画
総合型地域スポーツクラブの質的拡充
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総合型地域スポーツクラブの特色①
大規模型、多世代・両性、多目標・開放的、多面的豊かさ追求型、
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総合型地域スポーツクラブの特色②
交流依存型、定住性、長寿型、自立型、コミュニティ志向型
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大規模型、多世代両性、多種目、多目標、開放的、
公開性、多様性、異質性、越境性
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定住型、長寿型、自立型、コミュニティ志向型
安定性、自治性、自立性、利他性・公益性
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スポーツチームの特徴①
小規模型、同一世代・同性型、単一目標・閉鎖的、一面的楽しさ追求
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スポーツチームの特徴②
独立型、渡り鳥型、短命型、依存型、自己欲求充足型
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スポーツチームとは
私的スポーツ集団
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総合型地域スポーツクラブとは
住民スポーツ経営体
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なぜ校区か
多機能型の学習・スポーツ施設が必ずある・誰もが日常的にスポーツを楽しめる・地域コミュニティを作る
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総合型のミッション
スポーツ・地域社会
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スポーツ
豊かなスポーツライフを全ての住民に保障する
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地域
豊かな地域コミュニティを創造する
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地域
地理的物理的空間
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地域社会
ある一定の地域の中で生活の共同性が見られる社会的空間
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コミュニティの条件
共同性/連帯性、自治性/主体性
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共同性/連帯性
人と人、集団と集団、組織と組織の間の相互扶助関係
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自治性/主体性
地域生活課題の自立的解決
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経済成長=
生活の外部化
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生活の外部化
相互扶助による自治性の不要化、共同性、連帯性の低下
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ソーシャルキャピタル 日本語
社会関係資本
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ソーシャルキャピタルとは
人々の協調行動を活発にすることによって社会の効率性を高めることができる「社会的信頼」「互酬性の規範」「ネットワーク」といった社会組織の特徴
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新しい公共とは
ソーシャルキャピタルが豊かに蓄積された社会
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ソーシャルキャピタルの蓄積による効果
健康面・教育面、治安面、経済面
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ソーシャルキャピタルの蓄積によって
行政コスト、生活コストの低減
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総合型地域スポーツクラブ・マネジメントの3ポイント
地域住民の結集・共同性の確保・自治性の確保
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自治の基本
自主的運営
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自主的運営
クラブの運営は受益者負担 / 運営はボランティアが原則 / 会員すべてがボランティア / クラブは互酬型システム
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受益者負担とは
サービスの利用によって受ける利益の量に応じた負担を払うこと
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ボランティアの最低必要条件
自発性、非営利性、公益性
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ボランティアの現代的・理想的条件
創造性・先駆性・相互性・専門性
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