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デカルトの「私」
考える私
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ヒュームの「私」
知覚の集まり
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ハイデガーの「私」
死によって自覚する
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サルトルの「私」
責任を伴うことで作り上げる
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行為の善悪の評価、行為の選択についての問題を扱う学問分野
規範論理学
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道徳の基準を行為の動機に注目する立場
義務論
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行動の結果に注目する立場
功利主義
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功利主義の「正しい判断」
最大多数の最大幸福に資するもの
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義務論の「正しい判断」
義務に基づいているもの
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ドイツ(プロイセン)の哲学者(1724~1804)
カント
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カントの著作
実践理性批判、永遠平和のために
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人間が自らに対して「~せよ」と課す命令
命法
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条件付きの命法
仮言命法
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無条件な命法
定言命法
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仮言命法の形
もしBならば、Aであるべし
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定言命法の形
Aであるべし
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仮言命法・定言命法 どちらの命法が道徳的か
定言命法
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定言命法に従って善を行おうとする人間の意志
善意志
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快苦を求める自然な人間の欲望
傾向性
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人間が欲望に支配されている状態=?
自然法則にだけに従っている状態
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自然法則だけに従っている状態=不自由 の理由は
他律だから
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理性の力によって自ら道徳法則を立てて、それに従うことができる状態=
自律の状態
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自律の状態=?
自由
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人格が目的として扱われる共同体
目的の国
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義務論の問題点
義務同士の衝突
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円形で周囲に独房が並んでおり、その中心に監視塔が設けられている施設
パノプティコン
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パノプティコンを提案した哲学者
ベンサム
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「権力は様々な施設を通じて、権力に従順な人間を作り出そうとする」という考え方を持ったフランスの哲学者
フーコー
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イギリスの哲学者(1748~1832)
ベンサム
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ベンサムによる善の定義
人間に快楽をもたらすもの
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ベンサムによる悪の定義
人間に苦痛をもたらすもの
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快楽を増やし、苦痛を減らす行為が正しい行為である
功利性の原理
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快楽の量を重視したベンサムの立場
量的功利主義
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人間の身勝手な行動を抑制し、快楽計算を最大化するために必要だとベンサムが考えたもの
制裁
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本にの不注意によって生じた罰
物理的制裁
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法律によって咥えられる罰(一般的な刑罰)
政治的制裁
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ある人が日ごろから正しくない行為をしていたために、いざとなったときに友人から助けてもらえずに生じた罰のこと
道徳的制裁
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神の介入によって生じた罰
宗教的制裁
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量的功利主義の「正しい判断」
最大多数の最大幸福を実現するもの
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イギリスの哲学者(1806~1873)
J. S. ミル
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身体的快楽と精神的快楽、どちらの質が高いか
精神的快楽
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快楽の質を重視したミルの立場
質的功利主義
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「満足した( )であるより、不満足な()であるほうがよく、満足した( )であるより不満足な( )である方が良い。」
豚・人間・馬鹿・ソクラテス
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「人にしてもらいたいことに人にしなさい」という考え方
黄金律
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何の力で人々の良心を育てるか
教育
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個人の幸福をできるだけ全体の利益と調和させ、教育の力で人々の良心を育てることで、黄金律を理想とした何が完成されるのか
功利主義の道徳
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功利主義の歴史的背景
産業革命
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災害が起きたとき、患者を緊急度に応じて選別し、搬送・治療を行う優先順位を決めること
トリアージ
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功利主義の問題点
人間の基本的な義務をないがしろにしてしまう
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1950年代後半、アメリカで行われた人種差別解消のための運動
公民権運動
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公民権運動で有名な人
キング牧師
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公民権運動によって成立したもの
公民権法
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国家は多様な膳を公平に認める正しさを構想・実現しなければならない、という考え方
善に対する正の優越
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ロールズのいう、社会形成以前の状態
原初状態
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原初状態で、人々が自分たちの能力や資質が分からない状態
無知のヴェール
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無知のヴェールを被った状態で見いだされるという、第一原理
公正な機会均等の原理
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ロールズの考え方
リベラリズム
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リベラリズムの別名称
自由主義
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リベラリズムは何を求めたものか
公正としての正義の実現
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ノージックが批判したもの
格差原理
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無知のヴェールを被った状態で見いだされるという、第二原理
格差原理
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ノージックが主張する国家のあるべき姿
最小国家
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最小国家は何のためにあるものか
治安維持
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所有の正しさが認められる場合その①
獲得の正義
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所有の正しさが認められる場合その②
移転の正義
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所有権を主張できる権限
権原
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ノージックの立場
リバタリアニズム
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リバタリアニズムが基づくもの
権原理論
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個人よりも先に共同体がある・共同体を離れて個人はないと考える立場
コミュニタリアニズム
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コミュニタリアニズムの別名称
共同体主義
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リバタリアニズムの別名称
自由至上主義
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善い人生には伝統的秩序における物語が必要で、その物語を抵抗するのは共同体である という考え方を持った哲学者
マッキンタイア
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善に対する正の優越を批判した哲学者
サンデル
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サンデルが主張したもの
正に対する善の優越
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サンデルによると、正しい政治は何に基づくか
共通善
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基本的権利や財産を人々が公正に所有できるようにするロールズの考え方を批判した人
セン
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どうしてセンはロールズの考え方を批判したのか
人が自由であるためには不十分だから
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人が望む善い人生を構成するオジュタイや活動を実現する機能
ケイパビリティ
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価値ある人生を選択できる真の自由はどういう状態であるべきか
平等
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社会で最も不遇な立場にある人々の利益を最大化すること
格差原理
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国家は最小国家であるべきと言う考え方
リバタリアニズム
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ロールズとノージックの考え方の共通点
独立した個人が共同体や国家をつくる点
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マッキンタイアとサンデルの考え方の共通点
共同体を離れて個人はないという点
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共同体を離れて個人はないという考え方
コミュニタリアニズム
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共通善の例
お金で買えないものの取引の制限、市民生活の基盤の維持と再構築
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君主の権力は神に由来するという考え方
王権神授説
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王権神授説に基づいた政治体制
絶対王政
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個人間の相互契約によって国家が成立するという考え
社会契約説
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社会契約説が説明しようとした正当性
政治権力
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各人が自己保存のために力を行使する権利
自然権
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国家が形成されていない、人々が自然権を行使しあう状態
自然状態
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自然状態を表す言葉
万人の万人に対する闘争
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ホッブズ曰く、国家を作る際自然権をどうすべきか
譲渡
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自然権が譲渡される対象
主権者
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ホッブズが肯定したもの
絶対王政
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ロックが想定した自然状態
平和
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ロックの所有権に含まれるもの3つ
生命、自由、財産
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ロックが国家を作るべきといった理由
所有権が脅かされた場合、解決することができないから
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ロックは、所有権を確実なものとするための契約において、自然権はどうすべきと説いたか
信託
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政府が所有権を侵害した場合、人々が持っているもの
抵抗権
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ロックの政治に対しての考え方2つ
人民主権、権力分立
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人民主権、権力分立は、何を根拠づけたか
フランス革命、アメリカ独立革命
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ルソーが想定した自然状態
平和で互いに自由で平等
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豊かな少数者が貧しい多数者を支配する社会構造が出来上がアった原因
私有財産制の発声
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ルソーが、当時の人間と人間社会の在り方を批判した言葉
自然に帰れ
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ルソーが理想とした体制
一般意志の形成
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国家と各個人の幸福を目指す意志
一般意志
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人間の誰もが持つ私的利害を優先する意志
特殊意志
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特殊意志の集合体
全体意志
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一般意志を形成するために必要なこと
自然権の譲渡
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ルソーの場合、自然権は誰に譲渡されるか
人民全体
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ルソーが主張する、国家全体が置かれるべき場所
一般意志という主権の下
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一般意志が具現化されたものとしての法に従う存在
人民
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一般意志を形成する主体として、人民は何を持っているか
主権
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人民が主権を持っていることを何というか
人民主権
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人民主権が理論的支柱となったもの
フランス革命
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国家は個人間の相互契約によって成立するという考え方で、近代国家の理念を作り出した理論
社会契約説
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私有財産制が発生した後、豊かな少数者が貧しい多数者を支配する社会構造が出来上がったと主張したルソーの著作
人間不平等起源論
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ホッブズの主な著作
リヴァイアサン
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ロックの主な著作2つ
統治論、市民政府論
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ルソーの主な著作
社会契約論
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意志の行為の原則のこと
格率
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快楽計算の基準
強度、持続性、確実性、遠近性、多産性、純粋性、範囲
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