乙4 危険物の性質(第3石油類、第4石油類、動植物油脂)
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あふろ
2024年01月12日
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第3石油類 定義
1気圧で引火点70℃以上200℃未満
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重油 特徴
褐色または暗褐色の粘性のある液体
特有のにおいがある
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重油 比重、沸点、発火点
①0.9~1.0(水よりやや軽い)
②300℃以上 ③250~380℃
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重油 引火点
①60℃ ②70℃以上
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重油 工業規格
1~3種。数字が大きくなるにつれて粘度が増す
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重油 水溶性
水には溶けない
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重油 燃焼
不純物として含まれる硫黄は燃えると二酸化硫黄になる
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クレオソート油 特徴
黄色、濃黄褐色、暗緑色、黒色の粘ちゅう性の油状液体で、刺激臭がある
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クレオソート油 比重、沸点、引火点、発火点
①1.1 ②200℃以上 ③75℃
④335℃
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クレオソート油 精製方法
コールタールを蒸留
木材の防腐剤や防虫剤に用いる
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クレオソート油 毒性
人体に対して有毒
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クレオソート油 水溶性
水には溶けないが、アルコール、ベンゼンには溶ける
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クレオソート油 含有物質
ナフタレン、アントラセンなどが含まれる
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クレオソート油 腐食性
金属に対してはない
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アニリン 特徴
無色または淡黄色で、特有の臭気
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アニリン 比重、沸点、引火点、発火点
①1.01②185℃以上
③70℃ ④615℃
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アニリン 燃焼範囲、蒸気比重
①1.2~11vol% ②3.2
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アニリン 水溶性
水には溶けにくいが、ジエチルエーテル、エタノール、ベンゼンにはよく溶ける
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ニトロベンゼン 特徴
淡黄色~暗黄色の油状液体
アーモンド臭を持ち、蒸気は有毒
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ニトロベンゼン 比重、沸点、引火点、発火点
①1.2 ②211℃以上 ③88℃
④482℃
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ニトロベンゼン 燃焼範囲、蒸気比重
①1.8~40vol% ②4.2
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ニトロベンゼン 爆発性
なし
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ニトロベンゼン 水溶性
水にはほとんど溶けないが、大半の有機溶剤にとける
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エチレングリコール 特徴
甘味と粘性のある無色の液体で、吸湿性がある
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エチレングリコール 比重、沸点、引火点、発火点
①1.1 ②197℃以上 ③111℃
④413℃
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エチレングリコール 燃焼範囲、蒸気比重
①3.2~15vol% ②2.1
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エチレングリコール 水溶性
水、エタノールには溶けるが、ベンゼンには溶けない
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エチレングリコール ナトリウムと反応
水素を発生する
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エチレングリコール 一般使用例
エンジンの不凍液
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グリセリン 特徴
甘味と粘性のある無色の液体で、吸湿性がある
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グリセリン 比重、沸点、引火点、発火点
①1.3 ②291℃以上 ③160~199℃
④370℃
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グリセリン 蒸気比重
3.2
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グリセリン 何の原料になるか
ニトログリセリン
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グリセリン 水溶性
水に溶けやすい
化粧品や水彩絵具によく使われる
有機溶剤に溶けにくい
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グリセリン 何価アルコールか
3価アルコール
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第4石油類 特徴
1気圧常温で液状かつ引火点200℃以上250℃未満
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第4石油類 2つの分類
潤滑油、可塑剤
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第4石油類 比重
1より小さいものが多い
リン酸トリクレジルは1.17
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第4石油類 引火の危険性
引火点が高いため、加熱しない限り引火の危険性は少ない
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第4石油類 火災時の液温
非常に高くなり、水系の消火剤だと沸騰蒸発、飛散のリスクが高まる
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第4石油類 揮発性
ほとんどない
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動植物性油脂 定義
1気圧において引火点が250℃未満のもの
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動植物性油脂 特徴
①非水溶性で液比重が1以下
②布にしみ込んだものや霧状にしたものは引火しやすい
③不飽和脂肪酸を含む
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動植物性油脂 乾性油(ヨウ素価130以上)
アマニ、キリ、べに花、ヒマワリ、クルミ、ケシ油 など
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動植物性油脂 半乾性油(100~130)
ナタネ、ごま、綿実、コーン、大豆油
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動植物性油脂 半乾性油(100以下)
ヤシ油、オリーブ油、ヒマシ油、ツバキ油など
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動植物性油脂 自然発火リスク
空気に触れると酸化し熱が発生する
風通しの悪い場所や換気がない室内に放置すると酸化熱が蓄積し、自然発火を起こしやすくなる
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