伊勢物語
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みやむら
2025年02月01日
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本文は『1』の渚の院と称される文章である。
1 伊勢物語
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渚の院で登場するのは「1」と「2」、そして右馬頭とされる「3」である。
1 惟喬親王
2 紀有常
3 在原業平
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「1」は伊勢物語中、「昔男」「在五中将」などとも呼ばれる人物で、美男子の代名詞として有名であった。六歌仙にも選ばれている。「2」の主人公ではあるが、名前が明かされていない。「2」はこの「1」にまつわる歌話をあつめて編集されたものであることから、そのジャンルは「3」とされ、この分野の祖とされる。
1 在原業平
2 伊勢物語
3 歌物語
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三人は狩りに出かけるが、酒と歌にばかり熱中している。そこでは和歌を「1」と表している点は注意が必要である。これは「2」に相対する表現であるが、その定義は『3』の「4」に記されている。そこには、「1」とは天地を動かし、鬼神を感動させ、男女の仲を取り持ち、武士の心を慰めるものであるとされる。
1 やまと歌
2 漢詩
3 古今和歌集仮名序
4 やまと歌は
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さて歌1と歌2は、「1」の1の歌に「2」が2で返すという構造であると考えられる。2歌中の「要き世」とは元々は仏教用語であり「3」世界」=修行の期間であり辛く厳しい世界、を意味していた。これが江戸時代辺りから「4」に変化し、その意味も「楽しい(享楽的な)「3」世界」を意味するようになる。「「4」絵」などは今風の絵という意味で用いられている。主人公であるはずの「1」が読んだ1の歌を、2では真っ向から否定している。これは批判や非難ではなく、この二人の関係性が極めて近く親しいことを意味している。
1 在原業平
2 作者
3 現実
4 浮世
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「1」は「2」の主であると同時に、従兄弟同士でもある。「3」は娘が「2」に嫁いでおり、やはり親しい間柄である。また藤原一族との確執のため、「1」は親王でありながら皇位継承争いに敗れていく。三名とも政治的に厳しい状況にあり、「2」に反体制的性質を読み解く場合もある。
1 惟喬親王
2 在原業平
3 紀有常
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決して身分卑しからぬ三名であるが、例えば酒を持たせた従者が「野」からやって来るという表現がある。これは「野」(=「1」)とは、「2」(=「3」)に対する表現であり、皇位継承の争いから外れてしまった状態を暗示しているとも言われる。酒宴の場所も平安京から離れていることが確認できる。むしろそのような困難な状況であるからこそ、主従や上下関係を超えた仲の良さ、信頼感などが本文からは読み取れるのである。「4」は藤原俊成の歌中においで「5」として出てくる景勝地であり、酒宴を催し、一首興じるに相応しい土地として表現されている。3歌中の「たなばたつめ」は「棚機つ女」即ち「七夕の女性」ということで現代語訳の「6」となる。「7」が詠んだのに「8」は返歌をなかなかしなかったので、「9」が代わって詠んだのが4の歌である。
1 民間
2 朝
3 朝廷
4 交野
5歌枕
6 織姫
7 在原業平
8 惟喬親王
9 紀有常
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「1」は年に一度しか会うことのできない「2 」を待っているのだから、あなたに宿を貸すわけがないでしょう、と辛辣にやり込めている。「3」と「4」の親密さも読み取れる歌である。ちなみに互いに惹かれ合っていた「1」と「2」は「5」の許しを得て夫婦となるが、結婚した途端に仕事をしなくなったので、怒った「5」が「一緒の過ごすのは年に一度くらいがちょうど良い」と言って、「6」を挟んで二人を分けてしまったというのが元の話である。職務怠慢による「7」が原因の離別であり、自業自得とも言え同情の余地はない。
1 織姫
2 彦星
3 紀有常
4 在原業平
5 天帝
6 天の川
7 さぼり
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さて狩りも酒宴も終わり宮に帰った「1」は世間話などしながらそろそろ床に付こうとする。夜も更けて月も山の稜線に隠れようとしているその時、「2」が従者であるにも関わらず、月よ沈まないでおくれ、そうすれば主人ともっと話ができるのに、と数息する。寝てしまいそうな「1」に代わって「3」が詠むには、どの山々もすべて真っ平らになってしまえば、月が隠れる場所さえなくなるだろうに、つまり二人とも主人ともっと話していたいと詠んでいるのである。
1 惟喬親王
2 在原業平
3 紀有常
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5、6歌中の「1」とは山の稜線のことで、『2』では「「1」」いと近うなりたるに」と夕陽が沈んでいく先を「1」と表記している。ちなみに「やうやう白くなりゆく山際」の「山際」とは横の図でいうと「3」番の辺りであり、「1」は「4」番の辺りを指す。
1 山の端
2 枕草子
3 ②
4 ③
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仲良く和やかな雰囲気に満ちていることを表す四字熟語
和気藹々
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刀などで激しく音を立てて打ち合う様子や、激しく議論を戦わせる様子を表す四字熟語
丁々発止
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