-
MySQLやPostgreSQLなど有名なデータベースエンジンや、AWSが独自開発したAuroraというデータベースエンジンを利用できるマネージドRDBサービス
Amazon RDS
-
RDSで利用するデータ保存用のストレージ
EBS
-
RDSで利用可能なストレージタイプ(3つ)
汎用SSD
プロビジョンドIOPS SSD
高いIOPSや、データ容量と比較してI/Oが多い場合に選択する
マグネティック
-
RDSの一般的なストレージ容量
64TB
-
RDSのストレージ拡張可否と注意点
拡張可能
拡張中はパフォーマンス低下あり
-
RDSでマルチAZ構成を行う際の注意点(2つ)
2つのAZ間で同期するため、性能が低下する
フェイルオーバーに約1~2分かかる
-
RDSで参照専用のDBインスタンスを作成し、マスターDBへの負荷軽減などを行える機能
リードレプリカ
-
RDSでリードレプリカを使用する際の注意点
非同期レプリケーション方式のため、タイミングによってはマスターDBインスタンスとデータが異なる
-
RDSの自動バックアップの特徴(3つ)
1日に1回自動的にスナップショットを取得する
最大で35日間スナップショットを保持できる
シングルAZ構成の場合、スナップショット取得時に瞬断する
-
RDSの手動バックアップの特徴
1リージョンあたり100個までスナップショットを保持できる
-
RDSのスナップショットからデータをリストアする手順
スナップショットから新規にDBインスタンスを作成する
-
RDSの自動バックアップを利用して、任意タイミングのDBインスタンスを新規に作成するサービス
ポイントインタイムリカバリー
-
RDSのネットワークセキュリティの特徴(3つ)
VPCに対応している
セキュリティグループによって通信要件を制限できる
EC2や他サービスからRDSまでの接続はSSLによって暗号化できる
-
RDSのデータ暗号化の特徴(2つ)
ログなどの関連するすべてのデータが暗号化される
既存データの暗号化はスナップショット取得→スナップショット暗号化→新規DBインスタンス作成という流れで行う
-
AWSによって開発された、クラウドのメリットを最大限活かすアーキテクチャのデータベースエンジン
Amazon Aurora
-
Auroraの構成要素(3つ)
DBクラスタ
DBクラスタの中にある1つ以上のDBインスタンス
DBインスタンスから参照するクラスタボリューム(3つのAZにそれぞれ2つのデータコピーで構成)
-
RDSのAuroraを使用した際のストレージ容量
128TB
-
Auroraのストレージ拡縮可否と特徴
拡縮可能
データ量に応じて自動的に拡縮される
-
Auroraの冗長性に関する特徴(2つ)
マルチAZ構成のオプションがない
参照専用のレプリカインスタンスは作成でき、プライマリインスタンスの障害時はレプリカインスタンスがプライマリインスタンスに昇格する
-
Auroraと接続するためのエンドポイントの1つで、プライマリインスタンスに接続するもの
クラスタエンドポイント
-
Auroraと接続するためのエンドポイントの1つで、レプリカインスタンスに接続するもの
読み取りエンドポイント
-
Auroraと接続するためのエンドポイントの1つで、各DBインスタンスに接続するもの
インスタンスエンドポイント
-
Auroraと接続するためのエンドポイントの1つで、任意のDBインスタスのグループに接続するもの
カスタムエンドポイント
-
データウェアハウス向けのデータベースサービス
Amazon Redshift
-
Redshiftの構成要素(3つ)
Redshiftクラスタ
Redshiftクラスタの中にある1つのリーダーノード
リーダーノードからのクエリを実行する複数のコンピュートノード
-
RedshiftでSQLクライアントやBIツールからの実行クエリを受け付けて、クエリ解析や実行プラン作成を行うもの
リーダーノード
-
Redshiftでリーダーノードからの実行クエリを処理するもの
コンピュートノード
-
Redshiftが分散並列処理を行う最小単位
ノードスライス
-
Redshiftでパフォーマンスを発揮するための構成上の注意点
複数のコンピュートノードをまたぐ処理を少なくする
-
Redshiftをはじめとする、列のデータをひとまとまりにして取り出すときに効率的であるように設計されたデータベース
列志向型データベース
-
Redshiftの圧縮エンコードに関する特徴
列ごとに圧縮エンコード方式を指定できる
-
Redshiftがデータを格納する単位
ブロック
-
Redshiftでブロック内に格納されているデータの最小値と最大値をメモリに保存する仕組み
ゾーンマップ
-
Redshiftにおいて、1回の集計処理を複数ノードに分散して実行することで、ノードをスケールアウトするだけでパフォーマンスを向上させることができる仕組み
MPP
-
Redshiftにおいて、各ノードがディスクを共有せず、ノードとディスクをセットに拡張することで、複数ノードが同一ディスクを共有することにる性能劣化を避ける仕組み
シェアードナッシング
-
Redshiftで、S3に配置されたデータを外部テーブルとして定義できるようにし、データ取り込みを省く機能
Redshift Spectrum
-
Key-Value型のマネージドNoSQLサービス
Amazon DynamoDB
-
DynamoDBの冗長性に関する特徴
自動的に3つのAZにデータが保存される
-
DynamoDBで指定する読み取りのスループットキャパシティ
Read Capacity Unit(=RCU)
-
DynamoDBで指定する書き込みのスループットキャパシティ
Write Capacity Unit(=WCU)
-
DynamoDBのスループットキャパシティ変更に関する注意点
増加に制限はないが、減少は1日9回まで
-
DynamoDBの自動スケーリングに関する特徴
スループットキャパシティを自動的に増減できる
-
DynamoDBでデータを保存する単位
パーティション
-
DynamoDBで主キーとして利用するもの(2つ)
パーティションキー
パーティションキー+ソートキー
-
DynamoDBではパーティションキーをインデックスとして利用できるが、十分に高速な検索要件を満たせない場合に利用する追加のインデックス
セカンダリインデックス
-
DynamoDBのセカンダリインデックスの1つで、パーティションキーはそのままに、異なるソートキーのテーブルを作成する機能
ローカルセカンダリインデックス(=LSI)
-
DynamoDBのセカンダリインデックスの1つで、異なるパーティションキー・ソートキーのテーブルを作成する機能
グローバルセカンダリインデックス(=GSI)
-
DynamoDBでスループットキャパシティユニットを使わずに一定期間ごとにデータを自動削除する機能
Time to Liive(=TTL)
-
DynamoDBに対して行われた直近24時間の追加・更新・削除の変更履歴を保持する機能
DynamoDB Streams
-
DynamoDBで結果整合性を重視し、参照リクエストがあった時点よりも前の更新をすべて反映した状態で参照結果を返す機能
Consistent Read
-
DynamoDBでConsistent Readを有効にする際の注意点
RCUが2倍消費される
-
DynamoDBの前段にキャッシュクラスタを構成する拡張サービス
DynamoDB Accelerator
-
Key-Value型のインメモリデータベースサービス
Amazon ElastiCache
-
ElastiCacheで利用されるデータベースエンジンで、データ処理パフォーマンスの向上に特化しており、データの永続性機能がないもの
Memcached
-
ElastiCacheで利用されるデータベースエンジンで、多くのデータ型が扱え、レプリケーション機能やデータの永続化機能があるもの
Redis
-
Memcached版ElastiCacheの構成
Memcachedクラスタに最大40のElastiCacheインスタンスで構成
-
Memcached版ElastiCacheの冗長性に関する特徴
複数のElastiCacheインスタンスで構成する場合、データが分散保存されるため、マルチAZ構成をとるべき
-
Memcached版ElastiCacheと接続するためのエンドポイントの1つで、クラスタ全体に接続するもの、アプリケーションから接続するときに利用される
設定エンドポイント
-
Memcached版ElastiCacheと接続するためのエンドポイントの1つで、クラスタ内のノードに個別に接続するもの
ノードエンドポイント
-
Memcached版ElastiCacheのスケールアウト、スケールインに関する特徴
データが分散保存されているため、ノード数が増減するタイミングで、キャッシュミスが一時的に増加する可能性がある
-
Memcached版ElastiCacheのスケールアップ、スケールダウンに関する特徴
スケールアップ、スケールダウン時に新規クラスタを作成する必要があり、データ永続性がないため、それまで保持していたデータが全て削除される
-
Redis版ElastiCacheのマスターインスタンスとリードレプリカのまとまり
シャード
-
Redis版ElastiCacheのクラスタモード無効時の構成
全てのデータが1つのElastiCacheに保存され、リードレプリカは5台まで作成できる
-
Redis版ElastiCacheのクラスタモード有効時の構成
最大500のシャードにデータが分散して保存され、リードレプリカは1つのシャードに対して5台まで作成できる
-
Redis版ElastiCacheのスケーリングに関する注意点
スケーリング中は大部分がオフラインとなる
-
Redis版ElastiCacheと接続するためのエンドポイントの1つで、クラスタ全体に接続するもの
設定エンドポイント
-
Redis版ElastiCacheと接続するためのエンドポイントの1つで、クラスタ内のノードに個別に接続するもの
ノードエンドポイント
-
Redis版ElastiCacheと接続するためのエンドポイントの1つで、データ書き込み処理用のElastiCacheインスタンスへ接続するもの
プライマリエンドポイント
-
Redis版ElastiCacheのCPU使用率に関する注意点
1コアで動作するので、4コアのインスタンスタイプを利用した場合、CPU使用率は最大でも25%となる
-
ElastiCacheのデータ暗号化に関する特徴
Redis版は通信及びデータ保存の暗号化を行えるが、Memcached版は通信のみ暗号化が行える
-
SNSのような繋がりの関係を表現するのに長けている、フルマネージドグラフデータベースサービス
Amazon Neptune
-
MongoDBと互換性があるフルマネージドドキュメントデータベース
Amazon DocumentDB
-
Apache Cassandraと互換性があるフルマネージドデータベースサービス
Amazon Keyspaces
-
時系列データを扱うことに特化したフルマネージドデータベースサービス
Amazon Timestream
-
企業の経済活動や財務活動などを履歴として記録するのに長けている、フルマネージド台帳データベースサービス
Amazon QLDB
-
Redisと互換性があり、データの永続化やスケーラビリティ、パフォーマンス面の向上が図られているフルマネージドインメモリデータストアサービス
Amazon MemoryDB for Redis
-