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再読文字
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未A
未だAせず
まだ~しない
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将A・且A
将(まさ)にAせんとす・且(まさ)にAせんとす
Aしようとしている
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当A・応A
当(まさ)にAすべし・応(まさ)にAすべし
Aしなければならない
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須A
須らくAすべし
Aしなければならない・Aする必要がある
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宜A
宜しくAすべし
Aした方が良い
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猶A
猶(な)ほAのごとし
まるでAと同じだ・まるでAのようだ
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蓋A
蓋(なん)ぞAせざる
どうしてAしないのか・Aすればよいのに
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二重否定
...
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無不A・莫不A
Aせざるは無(莫)し
Aしないことはない=必ずAする
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非不A
Aせざるに非(あら)ず
Aしないわけでなない=Aする
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不可不A
Aせざるべからず
Aしないわけにはいかない
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不得不A
Aせざるを得ず
Aしないわけにはいかない
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未嘗不A
未だ嘗(かつ)てAせずんばあらず
Aしなかったことはない=ずっとAしてきた
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未必不A
未だ必ずしもAせずんばあらず
必ずしもAしないわけでなない=Aする場合もある
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不敢不A
敢へてAせずんばあらず
Aしないわけにはいかない=必ずAする
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不A不B
AせざればBせず
AしなければBしない
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非A不B
Aに非(あら)ざればBせず
AでなければBしない
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部分否定
...
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不必A
必ずしもAせず
必ずしもAするとは限らない・Aする必要はない
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不常A
常にはAせず
いつもAするわけではない
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不復A
復(ま)たAせず
二度とAしない
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不倶A
倶(とも)にはAせず
二人ともAすることはない=一方だけAする
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不尽A
尽(ことごと)くはAせず
すべてAするわけではない
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不甚A
甚だしくはAせず
それほどAではない
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不重A
重ねてはAせず
ふたたびAすることはない
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否定(その他)
...
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勿A
Aする勿かれ
Aしてはいけない(禁止)
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不敢A
敢へてAせず
わざわざAしたりしない・Aする勇気がない
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敢不A
敢へてAせざらんや
Aしないことなどあろうか(反語)=Aしないわけにはいかない
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不㈡肯A㈠
肯(あ)へてAせず
進んでAする気にならない
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不肯A
Aするを肯(がへん)ぜず
Aすることに賛成しない
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可能
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可A
Aすべし
Aできる・Aした方が良い・Aしなければならない
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不可A
Aすべからず
Aできない・Aしてはいけない
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能A
能(よ)くAす
Aできる
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不能A
Aする能(あた)はず
Aできない
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受け身
...
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見A・被A
Aせらる
Aされる
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為A所B
AのBする所と為る
AにBされる
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使役
...
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使AB・令AB
AをしてBせしむ
A]にBさせる
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命AB
Aに命じてBせしむ
Aに命令してBせしむ
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遣AB
Aを遣はしてBせしむ
Aを派遣してBさせる
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疑問・反語
...
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何A(乎)
何ぞAする(や)
なぜAするのか「疑問」
何ぞAせん(や)
どうしてAしようか=Aしない「反語」
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安A(乎)
安(いづ)くにかAする(や)
どこでAするのか「疑問」
安(いづ)くんぞAせん(や)
どうしてAしようか=Aしない「反語」
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孰A(や)
孰(いづ)れかA(や)
どちらがA
孰(たれ)かA(や)
誰がA
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豈A(乎)
豈(あ)にAする(や)
Aではなかろうか「推量」
豈(あ)にAせん(や)
どうしてAしようか=Aしない「反語」
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誰A(乎)
たれかA(や)
誰がAなのか
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其A乎
それAせんや
どうしてAしようか=Aしない
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何也
何ぞや
どうしてか
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幾何
いくばくぞ
どれくらいか(疑問)たかが知れている(反語)
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何如・何若・何奈
いかん
どのようか
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如何・若何・奈何
いかんせん
どうしようか(疑問)どうしようもない(反語)
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詠嘆
...
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不亦A乎
またAならずや
なんとAではないか
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豈不A乎
豈(あ)にAならずや
なんとAではないか
豈(あ)にAせざらんや
どうしてAしないことがあろうか=Aする
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豈非A乎
豈(あ)にAにあらずや
なんとAではないか(詠嘆)
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比況・比較
…
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A如B
A若B
Aは(こと)Bのごとし
AはまるでBのようだ・AはBと同じだ
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不如A
不若A
Aにしかず
Aに及ばない・Aした方がよい
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無如A
無若A
Aにしくは無し
Aに及ぶものはない・Aが一番だ
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寧A
むしろAせん
いっそAの方が良い
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寧A勿B
むしろAするもBするなかれ
AするくらいならBした方がよい
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限定・累加
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唯A(耳)
ただA(のみ)
ただAだけだ
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独A(耳)
ひとりA(のみ)
ただAだけだ
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不唯A
ただにAのみならず
Aだけではない・Aどころではない
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非唯A
ただにAのみあらず
Aだけではない・Aどころではない
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限定・累加2
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不独A
ひとりAのみならず
Aだけではない・Aどころではない
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非独A
ひとりAのみにあらず
Aだけではいない・Aどころではない
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豈唯A
豈(あ)にただにAのみならんや
どうしてAだけということがあろうか=Aだけではない・Aどころではない
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豈独A・何独A
豈(あ)に(何そ)ひとりAのみならんや
どうしてAだけということがあろうか=Aだけではない・Aどころではない
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A猶(且)B、況C(乎)
Aすらなほ(かつ)B、いはんやCをや
AでさえBだ、ましてCならなおさらBだ
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その他
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以A〈用言〉
Aをもって用言す
Aによって用言する(方法・手段)
Aのせいで用言する(原因・理由)
Aを用言する(目的語の協調)
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〈用言〉以A
〈用言〉するにAをもってす
Aによって用言する(方法・手段)
Aのせいで用言する(原因・理由)
Aを用言する(目的語の協調)
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〈用言〉以〈用言〉
〈用言〉してもつて〈用言〉す
〈用言〉して〈用言〉する
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以A為B
AをもつてBとなす
AをBにする・AをBと見なす
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以為A
おもへらくAと・もつてAとなす
Aと思う
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与AB
AとBす・AともにBす
AとBする(withの「と」)
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A与B
AとBと
AとBと(andの「と」)
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欲A
Aせんとほっす
Aしようとする・Aたいと思う
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