古文単語 26‐50

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hi_ode_8 2023年11月10日 カード62 いいね2

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古文単語 26‐50
  • 梁塵秘抄の郢曲の言葉こそ、また、あはれなることは多かめれ。 梁塵秘抄の謡い物の歌詞は、また、( )ことが多いようだ。
    しみじみと心打たれる
  • 滝の音水の声、あわれに聞こゆる所なり。 滝の音や川の音が、( )聞こえる所だ。
    趣深く
  • あはれなる人を見つるかな。 ( )人を見たものだ。
    かわいらしい
  • あはれ、いと寒しや。 ( )ひどく寒いなあ。
    ああ
  • この歌をこれかれあはれがれども、一人も返しせず。 この歌を一同皆( )が、一人も返歌をしない。
    感心する
  • わづかに二つの矢、師の前にて一つをおろかにせんと思はんや。 たった二本の矢である、師匠の前で一本を( )にしようと思うだろうか。
    おろそかに
  • 口惜しといふもおろかなり 残念だという( )。
    言葉では言い尽くせない
  • おそろしなんどもおろかなり 恐ろしいなどという( )。
    言葉では言い尽くせない
  • 後の矢を頼みて、初めの矢になほざりの心あり。 後の矢をあてにして、初めの矢において( )な気持ちがある。
    いい加減
  • 狩りはねんごろにもせで、酒を飲みつつ、やまと歌にかかれりけり。 鷹狩りは( )もしないで、酒ばかり飲んでは、和歌を詠むのに熱中していた。
    熱心に
  • それ、人の友とあるものは、富めるをたふとみ、ねんごろなるを先とす。 そもそも、世間の友人というものは、金のある者を尊び、( )者を第一にする。
    親しい
  • つれづれなる時は、これを友として遊行す。 ( )ときは、これを友としてぶらぶら歩く。
    退屈な
  • つれづれに思ひつづくるも、うち返しいとあぢきなし。 ( )思い続けているのだが、考えれば考えるほどまったく情けない。
    しんみりともの寂しく
  • 少しの地をも、いたづらにおかんことは、益なきことなり。食ふもの・薬種などを植ゑおくべし。 少しの土地も、( )におくようなことは、無益なことだ。食物や薬になる草木を植えておくべきだ。
    むだに
  • 船も出ださでいたづらなれば、ある人の詠める。 船も出さず( )ので、ある人が詠んだ。
    手持ちぶさたで暇な
  • 年ごろ思ひつること、果たし侍りぬ。 ( )思ってきたことを、果たしました。
    長年
  • 日ごろ経て、宮に帰り給うけり。 ( )経って、御殿にお帰りになった。
    数日
  • その人、かたちよりは心なむまさりたりける。 その人は、( )よりは心がすぐれていた。
    容貌
  • かたちを変へて、世を思ひはなるやと、試みむ。 ( )して、この世のつらさから思いが離れるかと、試してみよう。
    出家
  • 見目も心ざまも、昔見し都鳥に似たることなし。 ( )も性格も、以前見た女たちに似ている者はいない。
    容貌
  • 御灯明のほのかに透きて見ゆ。 お灯明の( )がほのかに透けて見える。
  • 鏡には色・かたちなきゆゑに、よろずの来りて映る。 鏡には色も形もないので、様々な( )がきて映える。
  • つひに本意のごとくあひにけり。 しまいに( )どおりに結婚した。
    かねてからの願い
  • 過ぎ別れること、かへすがへす本意なくこそおぼえ侍れ。 お別れして行ってしまうことは、本当に( )思われます。
    残念に
  • 暮れるまで御物語し給ひて、大宮も渡り給ひぬ。 暮れるまでお( )をなさって、大宮お帰りになった。
  • この源氏の物語、一の巻よりしてみな見せ給へ。 この源氏の( )を、一の巻から全部お見せください。
    物語
  • その人の御もとにて、書きてつく。 あの人のお所へと思って、手紙を書いてことづける。
    手紙
  • 世の中に長恨歌といふを、物語にかきてある所あんなり。 この世間に「長恨歌」という( )を物語に書き直して持っている人がいるそうだ。
    漢詩
  • ほど経にければ便なし。 ( )がたってしまったので具合が悪い。
  • 足もとへふと寄り来て、やがてかきつくままに、首のほどを食はんとす。 足もとへさっと寄ってきて、すぐに飛びつくと同時に、首の( )に食いつこうとする。
    あたり
  • 同じほど、それより下臈の更衣たちは、ましてやすからず。 同じ( )それより低い地位の更衣たちは、なおさら気持ちが穏やかでない。
    身分
  • 出で給ふほどを、人々のぞきて見たてまつる。 光源氏がご出発なさる( )を、女房たちはのぞいてお見送りする。
    様子
  • さぶらふ人々、ほどほどにつけてはよろこび思ふ。 お仕えする人々も、( )に応じて喜んでいる。
    それぞれの身分
  • せちにもの思へる気色なり。 ひどくもの思いにふけってる( )である。
    様子
  • かぢとり、気色悪しがらず。 船頭は、( )が悪くない。
    機嫌
  • いかなるたよりして、気色見せむ。 どのような方法で、( )を知らせようか。
    思い
  • けしきばかり舞ひ給へるに、似るべきものなく見ゆ。 ( )お見舞いになったが、たとえようもなく見える。
    ほんの形だけ
  • 梅は気色ばみほほ笑みわたれる、とりわきて見ゆ。 梅はみなほころびそうな( )のが、特に目立っている。
    きざしが見える
  • 日ごろのちぎりを変せず、一所にて死ににけるこそ無慚なれ。 常々の( )をたがえず、同じ所で死んでしまったのは痛ましい。
    約束
  • 前の世にも御契りや深かりけむ、世になく清らなる玉の男皇子さへ生まれ給ひぬ。 前世でもご( )が深かったのだろうか、世にまたとなく美しい玉のような皇子までがお生まれになった。
    宿縁
  • 月に二度ばかりの御契りなめり。 月に二度ほどの( )であるように。
    逢瀬
  • よろずのことよりも情けあるこそ、男はさらなり、女もめでたくおぼゆれ。 何事よりも( )があるのが、男はもちろん、女でも素晴らしく思われる。
    思いやり
  • 男女の情けも、ひとへに逢ひ見るをいふものかは。 男女の( )も、ひたすら逢って契りを結ぶことだけをいうものか。
    情愛
  • なさけある人にて、瓶に花をさせり。 ( )のある人で、瓶に花をさしている。
    情趣を解する心
  • 月明ければ、いとよくありさま見ゆ。 月が明るいので、( )はっきりとありさまが見える。
    とても
  • つた・くず・朝顔、いづれもいと高からず、ささやかなる墻に、繁からぬ、よし。 蔦・葛・朝顔は、どれも( )高くなく、小さな垣根に密生してないのが、よい。
    たいして
  • 大門のかたに、馬のいななく声して、人のあまたあるけはひしたり。 大門のかたに、馬のいななく声して、人が( )いる様子がした。
    たくさん
  • 人にまされりと思へる人は、たとひ言葉に出でてこそ言わねども、内心にそこばくの咎あり。 人にまさっていると思っている人は、たとえ言葉に出していわなくても、心のなかに( )の欠点がある。
    たくさんn
  • げにただ人にはあらざりけり。 ( )普通の人ではなかったのだ。
    なるほど
  • 吹くからには秋の草木のしをるればむべ山風をあらしと言ふらむ。 吹くとたちまち秋の草木がしおれるので、( )それで山から吹き下ろす風を「あらし」と言うのだろう。
    なるほど
  • 和歌こそ、なほをかしきものなれ。 和歌は、( )趣深いものである。
    やはり
  • 薬も食はず。やがて起きもあがらで、病み臥せり。 薬も飲まない。( )起き上がらないで、病気になって臥せっている。
    そのまま
  • 門をほとほとと叩けば、やがて弾きやみ給ひぬ。 門をとんとんたたくと、( )弾くのをやめなさった。
    すぐに
  • かくて、翁やうやう豊かになりゆく。 こうして扇は( )豊かになっていく。
    だんだん
  • 四十あまりの春愁をおくれるあひだに、世の不思議を見る事、ややたびたびになりぬ。 四十余年の年月を送ってくる間に、世の中の思いがけない出来事を見ることが、( )度重なってきた。
    だんだん
  • 女、いと悲しくて、しりに立ちて追ひ行けど、え追ひつか、清水のある所に臥しにけり。 女は、ひどく悲しくて、あとを追って行ったが、追いつくことが( )、清水のあるところに倒れてしまった。
    できず
  • えさらぬことのみいとど重なりて、事の尽くる限りもなく、思ひ立つ日もあるべからず。 ( )用事ばかりがますます重なって、用事がなくなる際限もなく、決心するひもあるはずがない。
    やむをえない
  • さらに交はることなし ( )人とつきあ合うことがない。
    まったくない
  • や、お越したてまつり おい、お越し申し上げる( )。幼い人は眠ってしまわれた。
  • いかでさることは知りしぞ。 ( )そのようなことを知っていたのか。
    どうして
  • 命を奪はん事、いかでかいたましからざらん。 命を奪うようなことが、( )かわいそうでないだろうか。
    どうして
  • いかでこのかぐや姫を得てしがな、見てしがな。 ( )このかぐや姫を手に入れたい、妻としたい。
    どうにかして
よく頑張りました
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