財務会計 会計処理Ⅱ

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imam1980 2021年04月18日 カード41 いいね0

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財務会計 会計処理Ⅱ
  • 決算整理で行うもの
    ①減価償却費の計上
    ②期中取得の計上(固定資産)
    ③貸倒引当金の計上(未受掛金に対して)
    ④売上原価の計算
    ⑤払い出し単価
    ⑥商品の期末評価
    ⑦雑損、雑益
    ⑧未払い給与など
  • 未払い給与とは
    支払遅れではなく、労働が期をまたぐということなので、通常発生する
  • 土地は減価償却する?
    しない
  • 減価償却の2面性
    ① 事業の為に使用する(費用の増加)
    ② 償却していく(価値が減る)
  • 減価償却の3要素
    ① 取得原価
    ② 耐用年数
    ③ 残存価格(耐用年数到来時の処分価格)
  • 減価償却の方法 3つ
    ① 定額法・・・年数で割るだけ
    ② 定率法、一例:200%定率法
  • 定率法の償却率の計算
    償却率0.25なら、残存価格の25%ずつ償却する
    1年目 2500
    2年目 1875
    3年目 1406
    4年目 1054・・・
  • 期中取得の場合の処理
    取得月を1ヵ月として、月/12で計算する
    定額法も定率法も同じ
  • 固定資産の購入時減価償却の直接法の仕訳
    (借)建   物 900 (貸)現  金 900
    (借)減価償却費 500 (貸)固定資産 500
    ※個別の帳簿価格がわかる
  • 固定資産の購入時減価償却の間接法の仕訳
    (借)建   物 900 (貸)現  金 900
    (借)減価償却費 500 (貸)減価償却累計 500
    ※個別の取得原価がわかる
  • 減価償却のBSへの反映方法 4つ
    科目別・・・直接法・・・原則
    一括控除・・・間接法・・・減価償却費累計
    直接一括(個別注記)・・・欄外注記
    直接一括(一括注記)・・・欄外注記
  • 貸倒引当金の設定時の仕訳
    (借)貸倒引当金繰入額 500 (貸)貸倒引当金 500
  • 洗替法とは
    決算整理前に、一度全て収益に戻して、新たに引当金を設定する
    (借)貸倒引当金 500 (貸)貸倒引当金繰入額 500
    (借)貸倒引当金繰入額 500 (貸)貸倒引当金 500
  • 差額補填法とは
    減らす時 
    (借)貸倒引当金 50 (貸)貸倒引当金繰入額 50
    増やす時 
    (借)貸倒引当金繰入額 50 (貸)貸倒引当金 50
  • 減価償却のBSへの反映方法 4つ
    科目別・・・原則
    一括控除直接一括(個別注記)・・・欄外注記
    直接一括(一括注記)・・・欄外注記
  • 引当金の3種類
    ①評価性 貸倒引当金・・・発生していない
    ↑資産の部
    ②負債性ー債務 賞与引当金・・・確実に発生する
    ③負債性ー債務ではない 修繕引当金・・・確実に発生する
    ↑負債の部
  • 売上原価に関する記帳「三分法」とは 
    ①期首商品・・・繰越商品
    ②期末商品・・・繰越商品
    ③当期仕入・・・仕入
    ④売上原価・・・仕入
    ⑤売上高 ・・・売上
  • 商品仕入れの勘定
    ■期中
    (借)仕入 300 (貸)現金 300
    (借)現金 500 (貸)売上 500
    ■期末
    (借)仕入 200 (貸)繰越商品 200
    (借)繰越商品 400 (貸)仕入 400

    繰越商品 200  ╎  売  上 500
    仕  入 100  ╎

    商品が200、利益が200
  • 仕入戻し、売上戻りとは、
    返品のこと
  • 先入れ先出し法総平均法
    期末処理の際に、数量毎に
    ・・・繰越が高い
    期末処理の際に、個別には出さずに結果論的に
    ・・・繰越が安い
  • 期末評価の処理手順 ①~③
    ① 期末商品の棚卸高(売上原価の計算)
    ② 棚卸減耗費の計算
    ③ 商品評価損の計算
  • 売上原価の期末処理
    期中は随時 継続記録法 として入力
    期末在庫数量を「期末 帳簿 数量」と言い、
    そこに仕入単価を乗じて「期末商品 帳簿 棚卸高」
  • 売上原価の計算式
    売上原価=
    期首商品 帳簿 棚卸残高
    +当期商品仕入高
    ー期末商品 帳簿 棚卸残高
  • 棚卸をして足りない分は?
    商品を数える「期末 実地 棚卸数量」を確認し、
    「期末商品 帳簿 他なお卸残高」との差に、
    ■「払出単価=売上原価」をかけたものを「棚卸減耗費」という・・・これは費用とする
  • 棚卸減耗費の仕訳
    (借)仕入   400 (貸)繰越商品 400
    (借)繰越商品 500 (貸)仕入   500
    (借)棚卸減耗費 50 (貸)繰越商品 50
  • 棚卸減耗に近いもので商品評価損があるが、違い
    これは、棚卸減耗=費用 にするのではなく、
    仕入原価を下げる
  • 原価性があるか、無いかの違いと、PLの表記の違い
    原価性がある・・・サンプル、歩留まりなどで必要
    ↑販売費
     ① 売上原価の内訳科目がある
      →商品評価損=特別損失
     ② 販売費および一般管理費
    原価性がない・・・盗難、破損
    ↑営業外費用・特別損失
  • 経過勘定とは
    期をまたぐ、収益、費用の計上
    損益の繰延
    損益の見越
    ※12か月を超える賃料の様な契約の場合など
  • 前払費用、未収収益は資産
    前受収益、未払費用、は負債、
    これらは期をまたぐ支払いの場合に発生
    期末に処理して、期首に再振替仕訳しておく
  • 繰延資産、5つと意義
    意義は、会社存続中にずっと効力が発揮されるので、資産として残しておく
    ① 株式交付費
    ② 社債発行費
    ③ 創立費
    ④ 開業費
    ⑤ 開発費
    ※但し、支払い済みなので現実的には資産的に見れない
  • 精算表、英語名
    WS Working Sheet
    ①前TB、②整理記入、③PL、④BS
    の順で記載して、
    それぞれに(借)(貸)を作り、左右はもちろん一致する
  • 整理記入とは
    精算表の中の2番目、(借)(貸)があり、
    「決算整理仕訳」を記入
    左右はもちろん、一致する
  • 3伝票制とは
    入金は入金伝票
    出金は出金伝票
    それ以外の取引は振替伝票
  • 入金伝票の形式は
    もちろん(借)は全て現金、であり、
    入金伝票の科目は貸方項目となる
  • 出金伝票の形式は
    もちろん(貸)は全て現金となるので、
    出金伝票の科目は借方項目となる
  • 振替伝票の形式は?
    入金、出金と異なり、(借)(貸)が決まっていないので、通常の仕訳と同じ記入
  • 一部現金取引とは
    3伝票制の中で、現金と売掛が同時に発生する場合など
    2つの伝票に分ける。
    分け方は、①分割か②擬制か
  • 一部現金取引の処理法2つの概念
    ① 分割
    現金と売掛金と2つの取引に分ける
    ② 擬制
    全部、売掛にして、ただちに現金を受け取る
  • 売上原価を正しく求める仕訳
    しーくりくりしー
    仕  入 ×××/繰越商品 ××× ←「しいくり」
    繰越商品 ×××/仕  入 ××× ←「くりしい」

    売上原価=「売れた」商品の原価
    =※仕入価格と違う←期末残高があったから
  • 本支店会計の基本
    「本店」「支店」という勘定科目を使う
    本店が債権を有し、支店が債務を有す、
    最終的に相殺して消去される
      本 店
    (借)支店 100/(貸)現金 100
      支 店
    (借)現金 100/(貸)本店 100
  • 未達取引とは
    本支店会計で、一方で処理済みで、もう一方が未処理の場合
    現金については、期中に済んでいて、
    決算時には、売掛金などの未達事項を整理する
よく頑張りました
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