パイロットフィルム
スポンサーの獲得のため、企画書とともに制作される新しいテレビ番組の見本用映画
男やもめ
妻を失った男。 妻のいない男。
人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られて死んじまえ
恋路を邪魔するやつに関する江戸時代の著者不明の句
都々逸
俗曲の一つ。江戸末期に流行し、都々逸坊扇歌によって新たに都々逸節として形成されていった。主に男女間の情を七・七・七・五調で唄われる。
蓼食う虫も好き好き
人の好みは、その人ごとにさまざまであることのたとえ。
白檀
半寄生の熱帯性常緑樹。
勇み足
1 相撲で、相手を土俵際に追いつめながら、勢いあまって自分から先に足を土俵の外に踏み出すこと。 2 調子づいて、やりすぎたり、仕損じたりすること。「新任役員の-の失言」
パブロフの犬
犬にベルを鳴らしてえさを与えると、ベルを鳴らしただけで、犬がだ液を分泌するようになる。
アヴァンギャルド
仏語で「前衛」。 元々は「前衛部隊」を指す軍事用語であるが、先鋭的ないし実験的な表現、既存の価値基準を覆すような作品を名指すために19世紀頃から頻繁に用いられるようになった。
破竹の勢い
勢いがあまりに激しく止めようのない状況、誰にも止められない快進撃を続けること。
あげつらう
理・非、可・否を言いたてる。あれこれと論ずる。 「ことごとしく―」
涅槃
煩悩の火が消え、人間が持っている本能から解放され、心の安らぎを得た状態のことを指します。 仏教が理想とする「悟り」の境地であり、実際には「死」を表す言葉でもあります。サンスクリット語で「ニルヴァーナ」と言い、「吹き消す」という意味があります。お釈迦様が入滅した際に、ロウソクの火が静かに消えるように亡くなられたことから、涅槃という言葉を使ったとされています。
人の口に戸は立てられぬ
いったん広まってしまった噂はどうにかして止めようとしても広がってしまう例え。
識見
物事に正しい判断を下す力。学識と意見。見識。
青息吐息
困って苦しいときなどに、弱りきって吐くため息。また、そのため息の出る状態。「物価高で―だ」
脛に疵持つ
隠している悪事がある。 自分の身に後ろ暗いことがある。 やましいことがある。 脛疵。
サムターン回し
住居侵入窃盗犯などが鍵を開ける手法の一つであり、ドアの外側からーーー(ドアの内側の指でつまんで回転させ施解錠する部品)を回すことによって開錠するものである。
カトラリー
食卓用のナイフ、フォーク、スプーンなどの総称。
一敗塗地。「一敗(いっぱい)、地(ち)に塗(ま)みる」
再び立ち上がることができないほど大敗すること。「塗地」は肝脳を地に塗る、すなわち惨殺され、戦死者の肝臓や脳などが大地に散乱して、泥まみれになること。完敗すること。
切子
ガラスの装飾加工法の名称およびこれによる製品(ーーガラス)を指しています。
侵襲
研究目的で行われる,穿刺,切開,薬物投与,放射線照射, 心的外傷に触れる質問等によって,研究対象者の身体または精神に傷害または 負担が生じることを指します。
微に入り細を穿つ
きわめて細かな点にまで気を配る。
テンパリング
簡単にいうとスパイスを油で炒め、その香りを油に移すことを指します。また、チョコレートに含まれるカカオバターの結晶を最も安定した状態にする温度調整作業のこと。
賢しら
1 利口そうに振る舞うこと。物知りぶること。また、そのさま。かしこだて。「―をする」「―に口を出す」 2 自ら進んですること。また、そのさま。 「大君のつかはさなくに―に行きし荒雄 (あらを) ら沖に袖ふる」〈万・三八六〇〉 3 よけいな世話を焼くこと。出しゃばること。おせっかい。 「―する親ありて…この女をほかへ追ひやらむとす」〈伊勢・四〇〉 4 さし出口をきくこと。讒言 (ざんげん) 。 「この御堂の北南に移り住めば、ある―する者出で来て」〈栄花・玉の台〉
中肉中背
太ってもやせてもいない肉づきで、高くも低くもない背丈。 標準的な体型。
手前味噌
自分で自分を褒めること。自慢。▽かつて味噌みそは自家製で、自分が造った味噌を互いに自慢し合ったことからできた言葉。
たゆたう
物がゆらゆら揺れる。
託宣
神が人にのり移ったり夢に現れたりして意思を告げること。そのお告げ。神託。
逢引
(愛しあっている)男女が(ひそかに)あうこと。ランデブー。
自己同一性
心理学(発達心理学)や社会学において、「自分は何者なのか」という概念をさす。 アイデンティティもしくは同一性とだけ言われる事もある。
美丈夫
美しくりっぱな男子
かまとと
だれでも知っている事に、知らないふりをすること。何も知らないふりをして、無邪気に見せかけること。そういう人。
明け透け
あけっぴろげで、露骨なこと。包み隠しのないこと。また、そのさま。「―にものを言う」「―な性格」
剣呑
危険な感じがするさま。また、不安を覚えるさま。 「金は欲しいだろうが、そんな―な思い迄して借りる必要もあるまいからね」
ようそろ
航海用語で船を直進させることを意味する操舵号令である。転舵(または転舵命令)のあと、今向いている方向でよしというときに発することが多い。
ねんごろ
[形動][文][ナリ] 1 心がこもっているさま。親身であるさま。「―にとむらう」「―なもてなし」 2 親しいさま。特に、男女の仲が親密であるさま。「―な間柄」 [名] 1 親密になること。 「おまへは貧乏神と―してござるかして」〈浮・禁短気・一〉 2 男女が情を通じること。 「此のお夏は手代と―して」〈浄・歌祭文〉 3 男色関係を持つこと。 「主の子を―して」〈浮・男色大鑑・一〉
化生
① 仏語。四生の一つ。母胎や卵殻によらないで、忽然として生まれること。また、そのもの。天界や地獄などの衆生の類。 ※霊異記(810‐824)下「其の柴の枝の皮の上に、忽然に彌勒菩薩の像を化生す」 ※浄瑠璃・釈迦如来誕生会(1714)一「湿生化生(ケシャウ)はいさ知らず体を受けて生るる者、人間も畜生も出世のかどは只一つ」 〔倶舎論‐八〕 ② 仏語。形をかえてあらわれること。化身。 ※今昔(1120頃か)一一「義渕僧正と云ふ人在(まし)ましけり、俗姓は阿刀の、是、化生(くゑしゃう)の人也」 ③ 極楽浄土に往生する人の生まれ方の一つ。 ※往生要集(984‐985)大文七「後時命終。悉生東方。宝威徳上王仏国。大蓮華中。結跏趺坐。忽然化生」 〔無量寿経‐下〕 ④ ばけること。また、そのもの。化生のもの。へんげ。妖怪。
津々浦々
港という意味の津と湾という意味の浦を重ねて合わせることで全国のあちらこちら・全国のいたるところといった国中隅々のことを意味する表現。
耳朶を打つ
ある音が大きく聞こえたことを意味
食傷
1 同じ食べ物が続いて食べ飽きること。「いくら好物でも、こう続いては―してしまう」 2 同じことに何度も接し、飽き飽きして嫌になること。「この種の議論には―している」 3 食あたりを起こすこと。
当(とう)を得る
道理に適っていること、合理的であること、などの意味の表現。
大わらわ
夢中になって暴れまわる様子などを意味する表現。古典作品に見られる、いつもは束ねている髪を振り乱し、稚児のようになって合戦で暴れる様子に由来する表現。
反駁
他の意見に反対し、論じ難ずること。論じ返すこと。 「―を加える」
ブルネット
フランス語で栗色の髪の女性を意味する言葉。
易学
易を研究する学問。占いの学問。
相客
1 同じ場所で、たまたまそこに来合わせた客。 2 旅館などで、他の客と相部屋になること。また、その客どうし。
籐椅子(とういす)
の茎などを編んで作った椅子。多く安楽な姿勢で腰を掛けるような場合に用いられる。
慇懃(いんぎん)
1 真心がこもっていて、礼儀正しいこと。また、そのさま。ねんごろ。「―なあいさつ」 2 非常に親しく交わること。「―を重ねる」
唯物論
自然や物質、身体を世界が構成されるうえで根源的なものとみなし、そのような物質を最高原理とする認識論上の思想。
恰幅(かっぷく)
肉づきや押し出しから見た、からだの格好や姿。からだつき。「―のいい紳士」
沼沢(しょうたく)
ぬまとさわ。
築堤
堤防を築くこと。また、その堤防。「下流域に―する」「―工事」
逍遥
あちこちをぶらぶら歩くこと。散歩。そぞろ歩き。
ハイブラウ
教養や学識のある人。 知識人。 また、知的で趣味がよく高級であるさま。
すっぱ抜く
秘密や醜聞、不祥事などを突き止め、暴露すること。公に知らしめること。スキャンダルをスクープすること。
種々相
いろいろな姿、また、ようす。
艇
こぶね。はしけ。細長い小舟。
箸にも棒にもかからない
「手の付けようがない」といった意味で用いられる言い回し。箸を使っても、より大きな棒を使っても、引っかからない、という意味合いから、どうしようもない小物、取り柄のない奴、という意味で用いられることが多い。
やおら
落ち着いてゆっくりと動作を始める様子。おもむろに。
掻き合せる
1 手で物を寄せ合わせる。「着物の襟元を―・せる」 2 箏 (そう) ・琴・琵琶などで、弦の調子を整えたあと、ためしに簡単な旋律を奏する。 「御琴ども―・せて遊ばすほどに」〈宇津保・藤原の君〉 3 箏・琴・琵琶などを他の楽器と、または同じ楽器どうしで合奏する。 「大臣 (おとど) 、琵琶、弁少将、横笛、面白く―・せて」〈夜の寝覚・五〉
埒外
ある物事の範囲の外。「関心の―にある」「優勝候補の―にしりぞく」
脈動変光星
膨張と収縮を繰り返すことにより、または星の形状が変化すること(非動径脈動)により明るさが変化する変光星のこと
瞥見
(スル)ちらっと見ること。短い時間でざっと見ること。
遠日点
軌道上の太陽に最も遠くなる点を遠日点という。
嬰児
生まれて間もない子供。赤ん坊。みどりご。
石女
子が産めない女。
抜き差しならない
動きがとれない。のっぴきならない。
遮二無二
あれこれ考えないで、その事だけを強引にする様子。がむしゃらに。「すると猫は大胆にも枕の上へあがって来てまた別の隙間へ遮二無二首を突込もうとした。」
容喙
横から差し出ぐちをすること。
三々五々
ばらばらに、あちこちからといった意味の言葉。人間の集団についてもっぱら使われる。
雨滴(うてき)
雨の水のつぶ。また、雨のしずく。雨だれ。
森閑
物音もせず静まり返っているさま。
遼遠
はるかに遠いこと。「前途―だ」
畢竟
つまるところ。結局。 「―高遠な理想に過ぎた」
船倉(せんそう、ふなぐら)
船舶で、貨物を積んでおく所。上甲板下方にあり、隔壁で囲まれる。
林立
林の木のように、たくさんのものが並んで立つこと。 「―する高層ビル」
時日
じじつ
超俗
俗界を超越していること。世俗的な事柄にかかわらないで超然としていること。
起居
立つことと座ること。立ち居ふるまい。また、日常生活。
極冠
惑星や自然衛星の氷に覆われた高緯度地域を指す。
松毬(まつかさ)
まつぼっくり
転訛
言葉のもともとの音が、なまって変わること。
享ける
うける
懸隔
[名](スル) 二つの物事がかけ離れていること。非常に差があること。「世代間の社会意識が―している」 [副]程度のはなはだしいさま。ことのほか。
心安い
仲のよい、気心の知れている、遠慮のいらない間柄である、などという意味の表現。
緞帳
舞台にある幕のひとつで、客席から舞台を隠すための幕である
狗泥(こうでい)
こだわること。必要以上に気にすること。「勝ち負けに―する」
遍く/普く(あまねく)
もれなくすべてに及んでいるさま。広く。一般に。「世間に―知れわたる」
早晩
おそかれはやかれ。いずれいつかは。 「―行き詰まる」
扶持
1 助けること。扶助すること。 「ねんごろに―して置かれたが」〈芥川・奉教人の死〉 2 主君から家臣に給与した俸禄。江戸時代には、一人1日玄米5合を標準とし、この1年分を米または金で給与した。 3 俸禄を支給して臣下とすること。 「若党どもをも―し置き」
丁稚(でっち)
職人・商人の家に年季奉公(ねんきぼうこう)をする少年。小僧。
雁木
階段あるいはそれに似た形状を持つ構造物のことである。鳥の雁が斜めに並んで飛ぶ様子が階段の形に見えるため、このように呼ぶ。
生飯(サバ)
食事のときに自分の食物から取り分けた飯粒。屋根などに置き、鬼神・餓鬼に供え、鳥獣に施すもの。さんば。さんばん。
骨肉の争い
血のつながっている者同士の諍いや争い。 家族や血縁者が互いに対立して争うこと。
誰何
「だれか」と人に声をかけて、呼びとめて調べること。 「歩哨(ほしょう)が―する」
剣禅一如
「剣道の究極の境地は、禅の境地と同じであるということ」です。 「剣の道」と「禅」は、どちらも究極の域に達すると「無念無想」を獲得できます。 「無念無想」とは、「あらゆる雑念がなくなって心が澄み切っている状態」です。
猊下
高僧に対する敬称。
豊作貧乏
豊作のため作物の価格が暴落して、かえって農家が窮乏すること。
取り付く島もない
全く相手にせず、話を取り合おうとしないさま。
懐紙
懐に入れて携帯するための小ぶりで二つ折りの和紙のことである。
菜種梅雨
菜の花が咲く三月下旬から四月にかけて降り続く雨。
燃油サーチャージャー
本来の航空運賃等とは別に、石油代金の上昇分を補填する意味の料金
三顧の礼
真心から礼儀を尽くして、すぐれた人材を招くこと。 また、目上の人が、ある人物を信任して手厚く迎えること。