25_インターネット層(ルーティング)

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mirko 2025年03月16日 カード44 いいね0

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25_インターネット層(ルーティング)
  • デフォルトルート
    どの経路にもマッチしなかった場合の経路
  • ホストルート
    特定のホストやIPアドレスのみ特別にルーティングする時に設定する
    <IPアドレス>/32 で設定
  • IGP
    AS 内のルーティングプロトコル
  • EGP
    AS 間のルーティングプロトコル
  • ループバックインターフェース
    機器を表すためのインターフェース
    ループバックアドレスとなる IPアドレスを設定し、特定の物理インターフェースの障害時にも機器に接続できるようにする用途で使われる
  • 距離ベクトル(ディスタンスベクタ)型ルーティング
    宛先までの経路を距離(経由するルータ数)・方向で決める
    アルゴリズムがシンプルだが、伝送速度を考慮しないのとループが生じやすい
  • 経路ベクトル(パスベクトル)型ルーティング
    距離ベクトル型の応用。EGPで利用。ASの並びを利用してルートを決める
  • リンク状態(リンクステート)型ルーティング
    多くの情報をもとにルーティング
    トポロジ情報をルータに保持する
  • RIP
    距離ベクトル型のプロトコル
    ・最大ホップ数 15
    ・下位プロトコルは UDP
    ・経路情報を 30秒に一回ブロードキャストする
    ・他のルータから受けとった情報は距離に 1を追加して次の機会にブロードキャストする
  • RIPv2 の RIP との違い
    ・サブネットマスク対応
    ・マルチキャストを利用して経路情報を通知できる
    ・認証にも対応
  • RIPng
    RIP next generation
    IPv6 対応の RIP。IPv6 マルチキャストで経路情報を通知
  • RIP での接続切断条件
    ・RIP パケットが 6回来ない
    ・距離が 16 である
    接続を切ったら距離ベクトルデータベースから情報を削除する
  • ガベージコレクションタイマー (RIP)
    距離が 16の経路を 120秒保持し、その時間をすぎると消去する
  • スプリットホライズン (RIP)
    経路を教えられたインターフェースには教えられた経路情報を流さないようにする
  • ルートポイズニング (RIP)
    経路が切れたとき、距離を 16として流す
  • ポイズンリバース (RIP)
    到達不能な経路情報を受信した際、その経路情報をそのまま同じインターフェースから隣接ルータに通知する
    この動作はスプリットホライズンより優先される
  • トリガードアップデート (RIP)
    経路情報が変化したとき、 30秒待たずすぐ伝える
  • OSPF
    リンクステート型のプロトコル
    ・ループがあっても安定
    ・下位プロコルは IP
    ・ルータ間のリンクに重み(コスト)をつけることでコストが小さい経路を利用する
    ・SPF アルゴリズム(ダイクストラアルゴリズム)採用
    ・現在の主流は OSPF v2, v3
    ・指名ルータが決められて、そのルータを中心に経路情報が交換される
  • OSPFv2
    ・IPv4 を利用したルーティングテーブルを作成
    ・シンプルな認証を利用(平文・MD5)
  • OSPFv3
    ・IPv6 を利用したルーティングテーブルを作成
    ・IPSec, IPv4 / IPV6 デュアルスタックに対応
  • ECMP
    最小のコストが複数あるさい、分散して利用できるようにする
  • OSPF で作成するデータベース
    LSDB(リンク状態データベース)
  • LSA (OSPF)
    OSPF ルータ間で交換されるリンク状態情報
  • ルータLSA
    エリア内部に自ルータのリンク情報を通知
    全OSPF ルータが作成
  • ネットワークLSA
    エリア内部に自エリアの経路情報を通知
    代表ルータ(DR)が作成
  • サマリLSA
    エリア間の経路情報を他エリアに通知
    エリア境界ルータが作成
  • ASBRサマリLSA
    ASBR(AS Boundary Router)から受信した経路情報を他のエリアに通知
    エリア境界ルータが作成
  • AS外部LSA
    全体に非OSPFネットワーク(BGPなど)の経路情報を他のルータに通知(DRとか関係なく通知)
    AS境界ルータが作成
  • OSPF 仮想リンク
    物理的にエリア0に直接接続していないエリアを仮想的にエリア0と繋げる設定
  • BGP-4
    AS間のルーティングに利用する
    ・パスベクタ型アルゴリズム(通過するASの数で経路を制御)
    ・下位プロトコルは TCP
    ・CIDR に対応
    ・BGP接続をするルータ同士でピアリング(経路交換)する
  • BGPスピーカ
    ASの境界に置くルータ
  • MP-BGP
    BGPの拡張。IPv4,IPv6, MPLS, VPN などをサポート
  • BGP anycast
    単一のIPアドレスを複数のノードに割りあてを可能にすることで地理的に同一IPを分散させ、最も近いノードにルーティングができるようにする
  • RTBH Remotely Triggered Black Hole
    ネットワーク内で特定のトラフィックを迅速に止める技術。DDoS対応などで利用
  • 代表的なメッセージ (BGP)
    ・OPEN
    ・UPDATE
    ・NOTIFICATION: ピアに対してエラーを通知
    ・KEEPALIVE
  • 代表的な BGP パスアトリビュート
    ・AS_PATH
    ・NEXT_HOP
    ・MULTI_EXIT_DISC (MED やメトリックとも)
    ・LOCAL_PREF
  • AS_PATH (BGP パスアトリビュート)
    ・経路情報がどの AS 経由かを示す AS 番号の並び
    ・AS_PATH の長さが最も短い経路を選択
  • NEXT_HOP (BGP パスアトリビュート)
    ・宛先ネットワークの IP アドレス
    ・NEXT_HOP が最も小さい経路を選択
  • MULTI_EXIT_DISC (BGP パスアトリビュート)
    ・自身の AS 内のネットワークアドレスの優先度
    ・値が最も小さい経路を選択
  • LOCAL_PREF (BGP パスアトリビュート)
    ・外部の AS のネットワークアドレスの優先度
    ・値が最も大きい経路を選択
  • BGP の経路選択の評価順
    一部抜粋
    1. LOCAL_PREF の値が最も大きい
    2. AS_PATH が最も短い
    3. MED の値が最も小さい
    4. NEXT_HOP が最も近い
  • eBGP の特徴
    eBGP ピアが確立されたあとは追加・差分情報のみアップデートする
    経路情報を広告するときは NEXT_HOP を自身の IP アドレスに書き換える
  • iBGP の特徴
    ・AS 内の全ての BGP ルータとの間で iBGP ピアを確立する(フルメッシュ)
    ・ルータが多い場合の対策にルートリフレクションがある
  • ルートリフレクション (BGP)
    iBGP において、フルメッシュだと接続機器が多すぎる場合の対策方法
    ルータをクラスタリングし、ルート(ルートリフレクタ)を決める。ルートがクライアントのすべてのアップデート情報を受信し、ほかのクライアントに配布することでコネクション数を減らす
よく頑張りました
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