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砉然
けきぜん
(骨と肉とが離れる音の意) ばりばりという音がするさま。
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騞然
かくぜん
音をたてて、刀で物を裂き割るさま。
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煢然
けいぜん
孤独なさま。 たよりないさま。
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婄𡝦
ほうどう
婦人の肥えてるさま。
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肥腯
ひとつ
動物の肉が肥え太っていること。
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斝
か
玉斝 (ぎょっか)…玉製の酒器。酒杯の美称。転じて、酒をいう。
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䥚める
そめる
「初」の異体字。
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厨・庖
くりや
台所。
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蒸篭
せいろう
木の枠の底に張った簀に食品をのせ、下から湯気を通す蒸し器。
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駄法螺
だぼら
つまらぬ誇大なうそ。
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柔魚
いか
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爬羅剔抉
はらてきけつ
はらてっけつ
隠れた人材を見つける用いること。人の秘密や欠点をあばくこと。
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勅諡
ちょくし
勅命によって諡 (おくりな)を与えること。
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規尼涅
きにーね
キナの樹皮からとれる化合物。特に、マラリアの特効薬。
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勈い
つよい
「勇」の異体字。
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熒惑星
けいこくせい
ひなつぼし
火星の異称。
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螭竜
あまりょう
中国の想像上の動物。竜の一種。
螭 (みずち)…水中に住むという蛇に似た想像上の動物。
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怕兮
はくけい
静か。やすらか。無為のさま。
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弶
くびち
くひち
くいち
獣を捕えるしかけ。
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小确
おそね
石まじりのやせ地。
磽确 (こうかく)…小石などが多く、地味がやせた土地。
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夛い
おおい
「多」の異体字。
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貝母
ばいも
ユリ科の多年草。
『アミガサユリ』とも。
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生兵法
なまびょうほう
中途半端に兵法を知っていること。
また、十分に身に付いていない知識や技術。
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芋茎
いもがら
ずいき
サトイモやハスイモなどの葉柄。
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翁鸚哥
おきないんこ
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苅萱
かるかや
出家した武士、苅萱道心とその息子石道丸にまつわる物語。
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猿公
えてこう
猿を擬人化した言い方。
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伊智比
いちい
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細雪
ささめゆき
季語で、こまかに降る雪。
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粗目糖
ざらめとう
一粒一粒が大きい砂糖。純度が高い。
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鏑矢
かぶらや
木や鹿の角などで作った蕪の形のものを、先端につけた矢。
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柄杓
ひしゃく
湯や水などをくむ道具。竹や木、金属などで作った筒、椀状の容器に柄をつけたもの。
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鏃
やじり
矢の先端につけ、射当てて突き刺す部分。
古くは石や骨、銅なども用いられた。
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言祝ぐ
ことほぐ
お祝いや、喜びの言葉を言う。
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強力犯
ごうりきはん
殺人罪、傷害罪、強盗罪などといった、暴行や脅迫を手段とする犯罪。
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夜業
よなべ
夜間に仕事をすること。また、その仕事。
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回らす
めぐらす
頭をうしろの方に向ける。
また、振り返って、昔のことをしのぶ。
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鳥渡
ちょっと
わずか。また、少しの時間。
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勧進聖
かんじんひじり
諸方を勧進して歩く、遊行の僧。
勧進僧。勧進坊主。
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先斗町
ぽんとちょう
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梁瀬
やなせ
木や竹をすのこ状に組み上げた罠をしかけてある瀬。
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訣れる
わかれる
思いきって別れを告げる。いとまごいする。また、死別する。
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悪阻
つわり
おそ
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餡転餅
あんころもち
小豆の餡の中にころがして、外側に餡をつけた餅。
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膠
にかわ
動物の皮などを煮詰めて抽出した物質。
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荏らか
やわらか
力が抜けてだらしない。
じわじわとしている。
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蘭
5文字
ふじばかま
キク科の多年生植物。
秋の七草のひとつ。
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筠
たかむな
タケノコの和名。
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酉
六文字
ひよみのとり
こよみのとり
酒のこと。また、部首のひとつ。
『鳥』『隹』と区別していう語。
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錚々たる
そうそうたる
多くの物の中で特に優れているさま。
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劫掠
ごうりゃく
脅して、かすめ取ること。
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於菟
おと
虎のこと。
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戚える
うれえる
よくないことが起きるのではないかと心配する。また、嘆き悲しむ。
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温罨法
おんあんぽう
身体の一部に温熱刺激を与える看護技術。
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牛頭馬頭
ごずめず
仏教で、頭が牛や馬の形をし、からだは人である地獄の獄卒。
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今様色
いまよういろ
平安時代に流行した、鮮やかな紫味の紅色。
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元興寺
がごうじ
がんごう
飛鳥時代に元興寺に現れたといわれる妖怪。
また、鬼の形相で子供を脅す時にいう語。
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工廠
こうしょう
旧陸海軍に所属し、兵器や弾薬などの軍需品を製造、修理した工場。
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足末
あなすえ
足の先。また、子孫。末裔。
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斡る
めぐる
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相生
あいおい
一緒に生育すること。また、一つの根元から二つの幹が分かれて伸びること。
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睂り
としより
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演し物
だしもの
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臑
すね
はぎ
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倩
つらつら
つくづく。よくよく念を入れて。
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砿
あらがね
山から掘り出したままの、精錬されてない金属。
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嘸や
さぞや
「嘸(さぞ)」 強めていう言葉。
さだめし。さぞかし。
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白鶺鴒
はくせきれい
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挨す
おす
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端金
はしたがね
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忌忌しい
ゆゆしい
忌まわしい。不吉である。
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牴牾く
もどく
さからって非難する。
また、従わないでそむく。
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鶎
きくいただき
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悃
まごころ
偽りや飾りのない心。真剣につくす心。
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頓ずく
ぬかずく
額を地につけておじぎをする。
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憖に
なまじ
なまじい
気が進まないのに無理して。しいて。
また、完全ではなく中途半端である
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縺れる
もつれる
絡み合って入り乱れる。
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蕘り
くさかり
草を刈ること。
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斑葉
いさは
表面に白い筋や斑点ができた植物のこと。
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折める
さだめる
決定する。決める。特に、判断する。
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亢める
きわめる
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銜む
ふく
くく
心に留める。根にもつ。
また、口の中に含む。
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霊鷲山
りょうじゅせん
インドのに位置する山。釈迦が脱法したところと伝えられる。
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暨る
いたる
ある所や時、状態に行き着く。
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眩暈
げんうん
目が回ること。目がくらみ、倒れそうになること。
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行幸
みゆき
行くことを敬っていう語。
特に、天皇の外出を言う。
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瀰漫性
びまんせい
医学用語で、病変が比較的均等に広がっている状態。
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斌しい
うるわしい
ほどよく調和して美しい。
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医
くすし
病気を治す人。医者。
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刎ねる
くびはねる
飛ばすように切り捨てる。薙ぎ切る。
特に、首をはねる。
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