古文単語②
暗記
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としごろ(年頃)
長年、数年来、ここ数年
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はかなし(果無し、果敢なし)
①頼りにならない②とりとめもない、つまらない③死ぬ、なくなる
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げに(実に)
①なるほどその通り②本当に、実に
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まかる(罷る)
①下る、下向する②死ぬ
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みづから(自ら)
①自分から、自分自身で
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おどろく(驚く)
①はっと気づく、目を覚ます
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やうやう
①次第に、だんだん
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かぎりなし(限り無し)
①限りない、果てしない②この上ない、甚だしい
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すむ(住む)
①妻のもとに通う、夫婦として暮らす
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めでたし
①すばらしい、立派だ
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されば(然れば)
①だから、それゆえ
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ね(音)
①人の鳴き声、動物の鳴き声、楽器の音色
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いとど
①いっそう、ますます
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さらば(然らば)
①そうであるならば②それならば
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たのむ(頼む)
①(四段活用)頼りにする、あてにする、期待する②(下二段)頼りに思わせる、あてにさせる、期待させる
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やる(遣る)
①行かせる、遣わす②送る、届ける③心を慰める④気を晴らす
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かたち(形、容貌)
①物の形、姿、様子②顔立ち、容貌
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いたし(甚し、痛し)
①(甚)甚だしい、非常に②(甚)すばらしい、立派だ③痛い、苦痛である④つらい、心苦しい
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ことに(異に、殊に)
①とくに、とりわけ
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わらは(童は)
①元服前のこども、身分の低い召しつかい
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かれ(彼)
①あれ、あの人
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おのづから
①自然と、ひとりでに②たまたま、偶然に③万一、もしも
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さき(先、前、前駆)
①貴人が通行するときの、先頭の先追い、先払い
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ひさし(久し)
①時間が長い②長い時間がたっている
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かよふ(通ふ)
①男が女のもとに行く、通う②共通している、似通う
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ものがたり(物語)
①おしゃべり②世間話
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いそぎ(急ぎ)
①急ぐこと、急用②準備、用意、支度
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おこなふ
①仏道修行をする、勤行する②実行する、執り行う、治める
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ちぎり(契り)
①約束ごと②前世からの因縁、宿命③男女のおうせ
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ながむ(眺む、詠む)
①ぼんやりと物思いにふける②遠くを見渡す③詩歌を口ずさむ
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かげ(影)
①光②姿、形③面影
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こころう(心得)
①理解する、わかる、納得する②用心する
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おくる(後る、遅る)
①先立たれる、死に遅れる②劣る、物足りない
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かしこし(畏し、恐し、賢し)
①(畏、恐)恐ろしい、恐れ多い②(賢)優れている、甚だしい
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たがふ(違ふ)
①違う、食い違う②背く、従わない
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とし(疾し、鋭し、利し、敏し)
①(疾)早い、速い②(鋭、利)鋭敏だ、鋭利だ③(敏)行動がはやい
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くちをし(口惜し)
①残念だ、情けない②つまらない、物足りない
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おと(音)
①うわさ、評判②訪れ、便り
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たより(頼り、便り)
①頼みとなるもの②つて、縁故③機会、ついで④配置、具合
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いん(院)
①貴人の邸宅、上皇、法皇、女院などの御所②上皇、法皇、女院などの敬称
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