慣用句 1学期期末考査
暗記
-
①くつろぐ。
②遠くへ行く。
足をのばす
-
人の仕事をさまたげる。
足を引っぱる
-
恩への感謝の態度。
足を向けて寝ない
-
膝のあたりの力が抜ける。
膝が笑う
-
乗り気になる。
膝を進める
-
はっと思い当たる。
膝をたたく
-
うしろ暗いことがある。
すねに疵を持つ
-
親の世話になる。
すねをかじる
-
当たり前。
犬が西向きゃ尾は東
-
仲の悪いたとえ。
犬と猿
-
臆病者がかげで威張るさま。
犬の遠吠え
-
全く相手にされない。
犬も食わぬ
-
地位の差はあっても同じ主人をもつ同僚であるの意。
犬も朋輩鷹も朋輩
-
音をかけたものに裏切られること。
飼い犬に手を噛まれる
-
むやみに威張るものには実力がない。。
吠える犬は噛まぬ
-
ふだんよりおとなしく、小さくなっているさま。
借りてきた猫
-
あとずさりするさま。
猫に紙袋
-
あやまちの起きやすいさま。
猫にかつおぶし
-
無知な者に真価がわからぬさま。
猫に小判
-
非常に忙しいさま。
猫の手も借りたい
-
面積の狭いさま。
猫の額
-
絶えず移りかわるさま。
猫の目
-
悪事をかくしてそしらぬ顔をする。
猫ばば
-
何もかもすべての意。
猫も杓子も
-
本性をかくして上品ぶる。
猫をかぶる
-
失敗すること。
猫も木から落ちる
-
すばしこいさま。
生き馬の目を抜く
-
意気投合する。気が合う。
馬が合う
-
仲のよいたとえ。
馬と猿
-
言ってもききめのないさま。
馬の耳に念仏
-
化けの皮がはがれる。
馬脚を露す
-
進みぐあいの遅いたとえ。
牛の歩み
-
だらだら続く。
牛のよだれ
-
実際には無いことのたとえ。
うさぎの角
-
きれぎれで続かないさま。
うさぎの糞
-
追い詰められた弱者の逆襲。
窮鼠猫を噛む
-
油断できない者だ。
ただの鼠ではない
-
家で一人ぼっちでいるさま。
鼠に引かれそう
-
酔っぱらう。
虎になる
-
一つの災いをのがれても、さらに他の災いにあううこと。
前門の虎、後門の狼
-
きわめて危険なさま。
虎の尾をふむ
-
大切に秘蔵するもの。
虎の子
-
実力がなく虚勢をはるさま。
張子の虎
-
ひとをだますくせもの同士。
狐と狸
-
わけのわからぬさま。
狐につままれる
-
日照り雨。
狐の嫁入り
-
眠ったふりをすること。
狸寝入り
-
失敗すること。
河童の川流れ
-
むこう見ずなこと。
蛙の行列
-
平気な顔つきをいう。
蛙のつらへ水
-
目先のきかないさま。
蛙の頬かぶり
-
春の眠い時期を言う。
蛙の目借りどき
-
すきあらば害をくわえようとして親切そうについてくるさま。
送り狼
-
一時に夢中すると他にかえりみなくなること。
鹿を逐う猟師山を見ず
-
こわい物の前で身がすくむさま。
蛇に見こまれた蛙
-
物事を不徹底なままにしておくさま。
蛇の生殺し
-
同類のものはその道に詳しい。
蛇の道はへび
-
年取った人の目尻のしわ。
烏の足あと
-
黒くてつややかな髪。
烏の髪
-
入浴の短いたとえ。
烏の行水
-
一日欠かさずの意。
烏の泣かぬ日はあっても
-
着ているものだけで着がえのないこと。
着たきり雀
-
ほんのわずかなこと。
雀の涙
-
不景気でさびしいさま。
閑古鳥がなく
-
権威者の一声で決着がつくこと。
鶴の一声
-
場に不相応な立派な人。
はきだめに鶴
-
無用の発言が災難を招くたとえ。
雉子も鳴かずば打たれまい
-
驚いてきょとんとしたさま。
鳩に豆鉄砲
-
物をさがす鋭い目つき。
鵜の目鷹の目
-
大事な斧を横から奪われる。
鳶に油揚げをさらわれる
-
去り際をきれいにする。
立つ鳥あとを濁さず
-
妻が夫より大きい夫婦。
蚤の夫婦
-
はしから細かく調べる。
しらみつぶし
-
力弱く細い声。
蚊が鳴くよう
-
女の子を大事に育てるさま。
蝶よ花よ
-
両方ねらってどちらも手に入らないこと。
虻蜂とらず
-
多くの人が八方に逃げるさま
蜘蛛の子を散らす
-
内容の乏しいこと。
月夜の蟹
-
小さな元手で大きな利益を得る。
海老で鯛を釣る
-
狭くて細長い場所。
うなぎの寝床
-
立見出世のたとえ。
鯉の滝登り
-
相手のなすがままに覚悟をきめているさま。
まな板の鮭
-
一度味をしめると、それを繰り返そうとするたとえ。
柳の下のどじょう
-
相手が好意をもてばこちらもそれに応じる心をもつこと。
魚心あれば水心
-
失った物は大きく思われる。
逃がした魚は大きい
-
あまり清廉潔白であると人がよりつきにくい。
水清ければ魚すまず
-
弱い者にもそれなりの意地がある。
一寸の虫にも五分の魂
-
仕事にうちこむ人。
仕事の虫
-
内部にいてわざわいをなすもの。
獅子身中の虫
-
みずから進んで災難に身を投ずること。
飛んで火にいる夏の虫
-
あつかましい。
虫がいい
-
予感がする。
虫が知らせる
-
なんとなく気に入らない。
虫が好かぬ
-
不機嫌なさま。
虫の居所が悪い
-
気にくわない。腹が立つ。
虫にさわる
-
おとなしく上品なさま。
虫も殺さぬ
-
旗がたつのをこらえる。
虫を殺す
-
#国語