一級建築士試験_施工③

けにゃ 2026年04月10日 カード109 いいね0

#型枠 #鉄骨

AIによる要約・使い方の説明

AIによる分析のため、間違った解釈や説明をしている場合があります。

要約

本単語帳は、一級建築士試験の学科試験対策を目的とした「施工」分野の学習用コンテンツです。主にRC造における型枠工事と、S造における鉄骨工事の技術的要件を網羅しています。

型枠工事に関しては、合板の規格や支保工の構造・存置期間、コンクリートの側圧計算など、現場管理者が把握すべき数値を正確に記憶することに重点が置かれています。鉄骨工事に関しては、鋼材のグレード、孔あけ加工の精度、溶接の管理基準、検査方法(超音波探傷試験等)、ボルトの締め付け管理、さび止め塗装、そして耐火被覆の施工要領まで幅広くカバーしています。

後半部には木造住宅工事に関する記述も含まれており、施工実務に直結する数値規定や工法のポイントが効率よくまとめられた内容となっています。

使い方

一級建築士試験の施工科目は、膨大な数値と管理基準を覚える必要があるため、この単語帳を反復して「数値の暗記」を行うのが最適です。

対象者は、一級建築士試験の受験生であり、特に施工の実務経験が浅い方や、構造・施工の数値規定を体系的に整理したい方に適しています。使い方としては、まず表面の問いを見て、頭の中で数値を導き出せるか確認し、曖昧な項目はテキストや仕様書を参照して理由とともに再確認してください。特に、溶接やボルトの管理値、許容差などの細かな数値は混同しやすいため、表や図を自分で描きながら比較して覚えることで、記憶が定着しやすくなります。試験直前の最終確認ツールとしても活用可能です。

#一級建築士 #施工 #型枠工事 #鉄骨工事 #木造住宅工事 #建築施工管理 #資格試験対策

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一級建築士試験_施工③
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  • 型枠用合板の規格
    ①単板の厚さ: mm 以上 mm 以下
    ②積層数:  以上
    ③重なる単板の繊維方向の向き
    ④合板の厚さ(特記がない場合)
    ⑤-1表面加工品or (表)-(裏) 品を用いる
    ⑤-2コンクリート打放し仕上げの場合
    ②単板は奇数枚で構成
    型枠用合板の規格
    ①1.5mm 以上5.5mm 以下
    ②3 以上
    ③直交させる
    ④12mm
    ⑤-1B-C 品
    ⑤-2A-A
  • セパレーターの使い分け
    ①B型
    ②C型
    ①プラスチックコーン
    ②座金
    ①打放しor薄い仕上or防水下地
    ②仕上げありor目立たない
  • 型枠設計の条件
    型枠の強度と剛性の計算の3つの荷重
    鉛直荷重,水平荷重,コンクリートの側圧
  • ①型枠の鉛直荷重
    固定荷重+積載荷重(  kN/m2 以上)
    ②型枠の水平荷重
    ・風圧、機械類の始動、走行による外力(知識)
    a.鋼管枠(枠組支柱)を支柱として用いる場合
    b.鋼管枠以外(パイプサポート,単管支柱)を支柱として用いる場合
    ①大人2人強
    ②ワクワクニコニコ、好感で二倍嬉しい
    ①1.5kN/m2 以上
    ②-a 2.5%
    ③-b 5%
    ※地震荷重は考慮しない
    風圧による荷重は,施工時の地上からの高さ,地域,季節などで強風にさらされる場合に考慮
    ・型枠支保工の上端に下記に相当する水平方向の力が作用しても安全な構造と
    します.
  • 支保工の許容応力度 小さいしほを幸福にする兄さん、いつも引っ張られる
    支保工の鋼材の降伏強さの2/3の値
    or引張強さの1/2 の値 の小さい方
  • 型枠設計用のコンクリートの側圧Ps の計算式
    Ps=Wo・H
    とします.
    Wo:フレッシュコンクリートの単位容積重量(kN/m3)
    H:フレッシュコンクリートのヘッド(m) 側圧を求める位置から上のコンク
    リートの打込み高さ
  • 型枠の組立においてスリーブに紙チューブが使える条件
    ・柱と梁以外の箇所
    ・開口補強が不要
    ・スリーブ径が200mm 以下 全て該当
  • スラブの型枠のむくりの程度 5mで10mm
    スパンの1/300~1/500
  • デッキプレートのかかり代
    ①RC梁
    ②S梁
    ①10mm
    ②50mm
  • パイプサポートを支柱とする場合
    ①上下階の支柱の位置
    ②パイプサポートを継いでいい本数とその固定方法
    ③高さが3.5m を超える場合の措置
    ④パイプサポートと水平つなぎとの堅結時の注意事項
    ②X,Y方向をしっかり
    ④だいたい中間だよね。
    ①垂直に立て,上下階の支柱は平面上の同一の位置となるように
    ②2本まで、4 以上のボルト or 専用の金具を用いる
    ③パイプサポートを継いで用いるときは,継ぎます.
    ④高さ2m 以内ごとに水平つなぎを2 方向に設け,かつ水平つなぎの変位を防止する
     (鋼管支柱は高さ問わず、方法は同じ)
    ⑤根がらみクランプなどの専用金具を用い,番線等は不可
  • 型枠の存置期間(圧縮強度で決める場合は現場水中養生 or 現場封かん養生)
    ①スラブ以外
    短期・標準: N/mm2 以上 (湿潤養生した場合、しないなら+ N/mm2)
    長期・超長期: N/mm2 以上 (湿潤養生した場合、しないなら+ N/mm2)
    ※普通ポルトランドセメントの場合は打込み後, 日以上はコンクリート表面を湿潤養生必須
    級問わず:  コンクリート  N/mm2 以上
    短期・標準の場合
    平均気温が ℃以上のとき 普通ポルトランド、高炉A、フライA: 日 早強: 日
    平均気温が ℃以上 ℃未満のとき 普通ポルトランド、高炉A、フライA: 日
    ②スラブ
    設計基準供の  %以上の圧縮強度を得たとき、支保工を取り外した後
    ①スラブ以外は型枠外した時に「とりあえず」崩れなければOK
    日数だと湿潤養生より1日早い
    ②強度が足りないとどうなる?
    型枠の存置期間(圧縮強度で決める場合は現場水中養生 or 現場封かん養生)
    ①スラブ以外
    短期・標準:5N/mm2 以上 (湿潤養生した場合、しないなら+5N/mm2)
    長期・超長期:10N/mm2 以上 (湿潤養生した場合、しないなら+5N/mm2)
    ※普通ポルトランドセメントの場合は打込み後,5 日以上はコンクリート表面を湿潤養生必須
    級問わず:高強度コンクリート 10N/mm2 以上
    短期・標準の場合
    平均気温が20℃以上のとき 普通ポルトランド、高炉A、フライA:4日 早強:2日
    平均気温が10℃以上20℃未満のとき 普通ポルトランド、高炉A、フライA:6日
    スラブ
    ②設計基準供の100%以上の圧縮強度を得たとき、支保工を取り外した後
    ※原則支柱の盛替えは行わない
  • スラブ下,梁下の支保工の存置期間
    ①現場水中養生 or 現場封かん養生:設計基準強度の  %以上の圧縮強度
    ②標準養生:  に  を加えた値以上の強度
    ※圧縮強度が  N/mm2 以上,かつ,構造計算により安全性が確認された場合でもOK
    スラブ下,梁下の支保工の存置期間
    ①100%以上
    ②設計基準強度に補正値を加えた値以上の強度
    ※圧縮強度が12N/mm2 以上,かつ,構造計算により安全性が確認された場合でもOK
  • 片持ち梁,庇の支保工の存置期間(養生方法問わず)
    設計基準強度の  %以上の圧縮強度
    支保工の構造計算に用いる固定荷重は鉄筋を含んた普通コンクリートの荷重+在来工法の型枠の重量  kN/m2 も考慮する
    支保工撤去後の状態を想定し、計算で安全が確認できれば、存置期間によらず撤去可
    ひさ「し」
    片持ち梁,庇の支保工の存置期間(養生方法問わず)
    設計基準強度の100%以上の圧縮強度
    支保工の構造計算に用いる固定荷重は鉄筋を含んた普通コンクリートの荷重+在来工法の型枠の重量0.4kN/m2 も考慮する
    支保工撤去後の状態を想定し、計算で安全が確認できれば、存置期間によらず撤去可
  • ①側面型枠(基礎・梁側・柱・壁)
    ②スラブ下・梁下のせき板
    ③スラブ下の支保工
    ④梁下の支保工
    ①5N/mm²以上
    ②設計基準強度の50%
    ③設計基準強度の85%
    ④設計基準強度の100%
    ①形=5N
    ②下面=50%
    ③面を支える=85%
    ④線を支える=100%
  • 鋼材SN400〇のアルファベットの意味 (知識)
    A:塑性変形を期待しない部位
    B:一般的な部位
    C:板厚方向に大きな引張力を受ける部位
  • 鋼材のグレード  (ノーヒント)
    上位より,S,H,M,R,J
  • Rグレードの鋼材の適用範囲
    ①建築規模
    ②延べ面積
    ③高さ
    ④鋼種
    ⑤板厚
    ①5階以下
    ②3000㎡以内
    ③20m以下
    ④490N級まで
    ⑤板厚25mm以下
  • Jグレードの鋼材の適用範囲
    ①建築規模
    ②延べ面積
    ③高さ
    ④鋼種
    ⑤板厚
    ①3階以下
    ②500㎡以内
    ③13m以下 かつ 軒高10m以下
    ④400N級まで
    ⑤板厚16mm以下
  • 材料検収方法 (ノーヒント)
    材料試験 及び 溶接性試験
    ※製品証明書や同等品試験証明書(規格品証明書,原品証明書)が添付されていればどちらも免除
  • 鋼材の種類,形状,寸法の確認方法 (ノーヒント)
    規格品証明書(ミルシート)の原本または相当の規格品証明書によって現品と照合
  • 鋼材の受入れ方法 (ノーヒント)
    規格品証明書(ミルシート)
    or 鋼材の現品に規格名称や種類の区分などの表示+現品証明書
  • テープ合わせについて (知識)
    鉄骨製作用基準鋼製巻尺は,JIS B 7512(鋼製巻尺)の1 級品
    工事現場用構成巻尺のテープ合わせ(長さ比較)を行う張力は,巻尺に指定された所定の張力(50N または100N)とする
  • けがき(鋼材や鋼板の表面に,けがき針などによって切断位置を,ポンチなどに
    よって孔あけの位置を書き印すこと)の注意点
    (ノーヒント)
    けがき寸法は,製作中に生じる収縮,変形,仕上げ代を考慮した値とする
    ・490N/mm2 級以上の高張力鋼や,曲げ加工される400N/mm2 級鋼などの軟鋼の
    外面には,ポンチ,たがねなどの打痕をなくす(何らかの方法で消える場合を除く)
    打痕=ノッチ。
    高張力鋼と曲げ外面では、割れの起点になるからNG
  • 切断方法はこれだけ押さえる
    ①原則  ガス切断 
    ②せん断破断する場合の鋼材の板厚は原則 mm以下
    意味なくギッチョンできない
    ①自動ガス切断
    ②13mm以下
  • ラミネーションとは (知識)
    鋼材の製造において,種々の酸化物,けい酸塩,硫化物の非金属介在物や気泡などが圧延によって圧延方向に延ばされ層状に分布することによってできる内部の層状欠陥で熱応力で剥離する現象
  • スカラップとは (知識)
    溶接線の交差を避けるために,一方の母材に設ける扇形の切り欠き スカラップに起因する脆性破壊を避けるために,梁ウェブの断面欠損がないノンスカララップ工法を用いる場合もある
  • 高力ボルト(軸径d)における
    ①孔あけ加工方法
    ②孔径D(2種類)
    高力ボルトは「摩擦で」力を受ける
    高力ボルトでつなぐミニ孔
    ①ドリル孔あけのみ
    ②dが27未満 d+2.0mm
     dが27以上 d+3.0mm
    ①※現場加工不可
    ②溶融亜鉛めっきされた部材の孔径についても同様
  • 普通ボルト、アンカーボルト(軸径d)における
    ①孔あけ加工方法
    ②孔径D(普通ボルト)
    ③孔径D(アンカーボルト)
    ②普通ボルトは「孔壁で」力を受けるからずれちゃダメ!!
    ③(ノーヒント)
    ①ドリル孔あけ(板厚13mm以下の場合せん断孔あけ可)
    ②d+0.5mm
    ③d+5.0mm
    施工令第68 条では孔径D は,ボルトの公称軸径d+1.0mm
  • 丸鋼(軸径d)における
    ①孔あけ加工方法
    ②孔径D
    レーザー=普通ボルト>高力ボルト>アンカーボルト
    ①ドリル孔あけ(板厚13mm以下の場合せん断孔あけ可)
    ②d+10mm
  • 異形鉄筋(軸径d)における
    ①孔あけ加工方法
    ②孔径D
    いけいけドンドン行くぞー!
    ①ドリル孔あけ(板厚13mm以下の場合せん断孔あけ可)
    ②D19以下 d×1.1+10(小数点以下四捨五入)ex)D19→31
     D22以上 d×1.1+11(小数点以下四捨五入)ex)D22→35
     基礎梁以外は最大径に統一可
  • レーザー孔あけの加工精度 機械であけるなら精度出るよね?
    いずれも±0.5mm以下
  • 板厚tの鋼材の曲げ加工における
    ①温度
    ②曲げ半径
    平八、はん、はん
    ①常温or加熱加工(850~950℃の過熱状態)
    ②柱・梁・ブレース(塑性変形能力が必要な部材)
     応力方向と平行に曲げる:8t以上
     応力方向と直角に曲げる:4t以上
     上記以外     2t以上
  • 鉄骨の組立溶接の注意点
    ①組立溶接
    ②溶接方法
    ①組立て溶接=仮付け溶接
    ②原則:ガスシールドアーク溶接or被覆アーク溶接(手溶接)
    被覆アーク溶接:手溶接
    ガスシールドアーク溶接:CO2 半自動溶接 ガスが酸化を防ぐ
    サブマージアーク溶接:自動アーク溶接
  • 組立溶接にて低水素系溶接棒をを用いる条件
    板厚25mm以上の軟鉄(400N/mm2級)と490N/mm2以上の高張力鋼を被覆アーク溶接するとき
  • 組立溶接における
    ①脚長(母材の表面から溶接金属の表面まで) mm以上
    ②ビード長
    ③裏当て金、エンドタブの溶接不可の範囲
    脚長たけし、ビートを刻む3,40代でゴミは寄せ付けない
    ①4mm以上
    ②板厚≦6mm:30mm 板厚>6mm:40mm
    ③梁フランジ、ウェブフィレット部のR止まり、隅肉溶接止端部から5mm以内の位置
     エンドタブはフランジに直接溶接しない
  • 溶接時の清掃で除去すべきもの
    除去:スケール(さび皮),さび,スラグ,油,水分など溶接に支障となるもの
    除去不要:「固着した」ミルスケール(黒皮),防錆用塗布剤
  • 溶接の品質を守るため,溶接は溶接技術者の管理のもと,溶接電流,アーク電圧,溶接速度,ガス流量を適切に設定する。 (知識)
    溶接の入熱量が大きく,かつパス間温度が高すぎると,溶接金属の強度や衝撃値が低下する
  • 溶接環境
    ①溶接不可の環境
    ②加熱すれば可
    ③遮風すれば可
    寒い日、湿気た日の溶接は苦行
    ①気温が-5℃を下回る or 湿度90%を超える
    ②気温が-5~5℃の場合は,溶接部より100mm の範囲の母材部分を適切に加熱
    ③風の強い日(ガスシールドアーク溶接においては風速が2m/秒以上ある場所)
  • 溶接継目と溶接継手 (知識)
    ・溶接継目とは,溶着金属と溶融母材からなる溶接部分を指します.
    完全溶込み溶接(突合せ溶接),部分溶込み溶接,隅肉溶接などを指します.
    ・溶接継手とは,溶接によって接合された部材の継手の総称を指します.
    突合せ継手,かど継手,T 継手などを指します.
  • 溶接の優先順位 (ノーヒント)
    高力ボルト→完全溶込み溶接→隅肉溶接
  • 溶接部の清掃 (知識)
    ・スラグの除去は,各パスと溶接完了後,入念に行い,溶接部の近くに付着している
    著しいスパッタ(溶接作業中に飛散したスラブや溶融金属粒)などをチッピング
    ハンマー(スラグハンマー)などを使って除去します.
    ・本溶接中,組立て溶接中に割れが生じた場合は,その部分を完全に除去してから
    本溶接を行います.
  • 完全溶込み溶接
    接合しようとする母材の端部を,溶接しやすいように切り欠き(開先加工)してグルーブ(母材相互の間に開先加工して設けられた溝)をつくり,その中に溶着金属を完全に満たした溶接継目 突き合わせる部材の全断面が完全に溶接されていなければならない
  • 完全溶込み溶接の裏当て金の注意事項 裏金で苦しむ
    ・原則として両面から溶接、片面からだけ溶接する場合は十分なルート間隔を取り、裏当て金厚さ9mm 以上を使い,溶着金属が抜け落ちるのを防止し,溶け込みを完全なものとします.
    また初層の溶接で,継手部分と裏当て金部分が共に十分溶け込むように
    します.なお,柱梁接合部のパネルゾーンのように裏はつりが困難な箇所については,裏当て金を用いた溶接とします.
    ・両面から溶接し裏当て金を使わない場合は,まず表面から溶接し,裏側の初層溶接を
    する前に,健全な溶着部分が現れるまで裏はつり(ガウジング)を行い,その後裏
    溶接を行います.
  • 完全溶け込み溶接の余盛り高さ 森さん家の良い子な双子、目が届くところはさびしがらずニコリ、+2が限度
    管理許容差
    B < 15 mm 0 mm ≦ h ≦ 3 mm
    15 mm ≦ B < 25 mm 0 mm ≦ h ≦ 4 mm
    25 mm ≦ B 0 mm < h ≦ (4/25) ×B mm
    限界許容差
    B < 15 mm 0 mm ≦ h ≦ 5 mm
    15 mm ≦ B < 25 mm 0 mm < h ≦ 6 mm
    25 mm ≦ B 0 mm < h ≦ (6/25) ×B mm
  • 突合せ溶接される部材の厚さが異なる場合の溶接部の形状
    ①厚い方の板に傾斜を付ける場合の角度
    ②T継手に準じる場合の段違いの板厚差
    ③ナリで良い場合
    ①1/2.5以下
    ②段差が薄い方の1/4を超える or 10mmを超える
    ③10mm以下
  • 通しダイヤフラムと梁フランジとの突合せ継手では,食い違い等によって応力が流れにくくなることを防ぐために,通しダイヤフラムの板厚内で梁フランジを溶接させることが重要である.この時のダイアフラムのサイズは?
    通常は通しダイヤフラムの板厚を梁フランジよりも2 サイズ(6mm)程度厚い材を用いる
  • 隅肉溶接のサイズと形状
    薄い方の母材の厚さ以下、一般に等脚とし、両脚長に「はなはだしい」差がないように施工する
  • 隅肉溶接の余盛り高さは?
    L:脚長 S:サイズ a:のど厚 Δa:余盛高
    【管理許容差】
    0 ≦ Δa ≦ 0.4s かつ Δa ≦ 4mm
    【限界許容差】
    0 ≦ Δa ≦ 0.6s かつ Δa ≦ 6mm
    最小限にして過度の余盛は避ける
  • エンドタブが付けられないときの回し長さは?
    隅肉脚長(L)の2 倍以上,かつ15mm 以下
  • 隅肉溶接の①溶接長さと②有効長さは?
    ①有効長さに隅肉サイズ(S)の2 倍を加える(両端に隅肉サイズ分延長)
    ②原則として隅肉サイズの10 倍以上,かつ40mm 以上
  • 溶接後の表面検査・精度検査
    目視検査を原則とし、各ロットから10%の部材を抜き取って実施する。
    なお、目視により基準逸脱のおそれがある箇所についてのみ、適正な器具で測定する。
  • 完全溶込み溶接の内部検査方法
    ①検査数
    ②判定方法
    超音波探傷試験による抜取検査
    溶接箇所300以下を1検査ロットとして各ロットから30個をサンプリング
    不合格が1個以下の場合は合格、2個以上の場合は残り全数を検査する。
    なお、検出された不合格部分はすべて補修の上、再検査を行う。
  • 溶接部の検査方法
    ①溶接部の受入検査の検査方法
    ②抜取検査の内容
    (知識)
    ①非破壊検査でa.特記による
           b.特記なしの場合:目視による抜取検査
    ②抜取検査の内容
    表面欠陥→浸透探傷試験、磁粉探傷試験
    内部欠陥→超音波探傷試験、放射線透過試験
  • 表面欠陥の試験方法
    ①浸透探傷試験
    ②磁粉探傷試験
    (知識)
    ①浸透液を欠陥内に浸透させて,溶接部の表面欠陥を検出する
     カラーチェック(染色浸透探傷試験)と蛍光浸透探傷試験があり前者が多い
    ②磁化 → 欠陥部で磁束が漏れる 磁粉を付着させて欠陥を検出
    ②は表面および表面直下の欠陥に有効だが磁性体にのみ有効
  • 内部欠陥の試験方法
    ①超音波探傷試験
    ②放射線透過試験
    (知識)
    ①山びこの現象を利用したもので,溶接部分に深触子を当て,深触子から発信される超音波(2~5MHz)の反射波の強さと伝播時間から内部欠陥の大きさと位置を発見する非破壊試験
    ②放射線透過試験とは,X 線やγ線の透過写真により欠陥を検出する非破壊試験方法
    ①建築の溶接にはT 継手,角継手が多く,板厚が大きいので,迅速に検査結果が判明し,面状欠陥の検出に優れているためメジャー
    ②厚い部分や複雑な形状の部分には適さないので,柱と梁の取り合い部分のような箇所には使用不可
  • 溶接欠陥の処理 (知識)
    有害な欠陥のある溶接部分は,削除して再溶接
    ・溶接によって母材に割れが入った場合は,原則として母材を取り替える
    ・不良溶接部の標準的な補修方法は共通で少なくとも50℃以上,かつ本溶接時の予熱温度の標準よりも高い温度に予熱し,パス間温度や入熱が適切な溶接条件にする
  • スタッド溶接 (知識)
    スタッド溶接とは,鉄骨梁とコンクリート床版の合成梁としてのせん断力を高めるなどの効果を期待して,梁フランジ面などに垂直にスタッドボルトを溶接すること
    電源は原則として専用電源とし、アークスタッド溶接の直接溶融とし,下向き姿勢で行う.
  • スタッドの精度
    ①スタッド溶接の仕上がり高さの限界許容差
    ②傾きの限界許容差
    ①指定した寸法の±2mm以内
    ②5°以内
  • ①デッキプレートを貫通して使用できるスタッドの径
    ②スタッド溶接技術者A級が施工できるスタッド
    ①16mm以上
    ②22mmφ以下の下向き B級は16mmφ以下の上・横向きも可
  • スタッドの打撃曲げ試験の角度と内容
    ①30°
    ②15°
    ③5°
    (知識)
    ①溶接の仕様を決めるための,スタッド溶接前の打撃曲げ試験の角度
    ②スタッド溶接後の打撃曲げ試験の角度(100 本に1 本)←これがメイン
    ③許容されている施工誤差の角度
  • デッキプレートの溶接方法
    ①合成スラブ用デッキプレート
    ②床型枠用鋼製デッキプレート(フラットデッキ)
    ③JIS 系デッキプレート
    ①スタッドボルト(16φ以上)+アークスポット溶接または隅肉溶接
     or焼抜き栓溶接
    ②、③アークスポット溶接 or 隅肉溶接
    アークスポット溶接
    デッキプレートの上面からアークを利用して小さな孔をあけ,これに溶接棒からの溶接金属を注ぎ込んで,梁に点状に溶接する(点溶接)方法
    焼抜き栓溶接
    アークスポット溶接と似ていますが,大電流による溶接アークによってデッキプレートに孔をあけて,大きな栓溶接とする方法(線溶接)
  • アンカーボルトは2種類ある (知識)
    構造用アンカーボルト:構造耐力を負担
    建方用アンカーボルト:構造耐力を負担せずに,鉄骨建方時のみに使用
    ねじ,ナット,座金は指定のない場合が多いので,その場合には六角ボルトに相当するものを使用
  • アンカーボルトの保持および埋込み方法
    ①構造用アンカーボルトの埋込み方法
    ②養生期間と方法
    (知識)
    ①鋼製フレームなどに固定する方式 (建方用は特に規定なし)
    ②据付けから鉄骨建方までの期間に,さび,曲がり,ねじ部の打痕などの有害な損傷が生じないように,ビニルテープ,塩ビパイプ,布などで養生
  • ベースプレートにおいて
    ①中心塗モルタルの強度、形状、養生期間、精度
    ②モルタルグラウトの配合
    ③アンカーボルトの精度
    ①特記による、□(φ)200mm以上×30≦H≦50mm、建て方まで3日以上、限界許容差で±5mm(管理許容差で±3mm)
    ②セメント1:水2
    ③構造用:±5mm以内 建方用:±8mm以内
  • アンカーボルトの締め付け
    ナットの締付けは,建入れ直しで鉛直にした後,アンカーボルトの張力が均一となる
    ように行う。
    ①ボルト頭部は何山出す?
    ② 二重ナットはナットの密着確認後何度回転させる?また二重が不要の条件は?
    ①3山
    ②30°、コンクリート埋め込まれる場合
  • 柱脚の鉄骨に沿って立ち上がっている鉄筋に対して
    ①やむを得ず曲げる場合の角度
    ②ベースプレート端部と鉄筋のあき
    ①鉛直に対して30°
    ②100mm程度
  • 1)建方準備
    ・強風下の建方作業には「 」分間の平均風速が
     「 」m/s を超える時は作業を中止する
    ・建方は原則として1 方向のみの屏風建てを
     避け,横架材や仮ブレースでつなぎ,1 日の
     作業量は必ずボックス型になるよう組み立てる
    ・1 節複層の骨組みでは「 」層階から溶接を行
     うと「 」層階で柱の倒れ変形が累積する
     おそれがあるので「 」階を先行して溶接する
    ・瞬間風速が「 」m/s を超える風が吹いた後や
     震度「 」以上の震度の地震の後にクレーン
     作業を行う場合は,クレーンの各部分の点検を
     行い,異常がないことを確認します.
    1)建方準備
    ・強風下の建方作業には10 分間の平均風速が10m/s を超える時は作業を中止する
    ・建方は原則として1 方向のみの屏風建てを避け,横架材や仮ブレースでつなぎ,1 日の作業量は必ずボックス型になるように組み立てる
    ・1 節複層の骨組みでは,下層階から溶接を行うと,上層階で柱の倒れ変形が累積するおそれがあるので,最上階を先行して溶接する
    ・瞬間風速が30m/s を超える風が吹いた後や震度4 以上の震度の地震の後にクレーン作業を行う場合は,クレーンの各部分の点検を行い,異常がないことを確認します.
  • 楊重・建て方機械
    クレーンの種類
  • 3)建方方式
    一般に平面が正方形に近い場合は,外周部→中央に、平面が細長い場合は,中央→両端へ進めることが多い
    (知識)
    中から外へ
  • 4)仮ボルトの締付け
    ・一般的な高力ボルト継手では,仮ボルトは中ボルトなどを使い,ボルト1 群に対して,本締めに使う高力ボルトの孔数の「 」 程度かつ「 」 本以上をウェブとフランジにバランスよく配置して締め付ける
    ・混用接合(ウェブを高力ボルト接合,フランを現場溶接接合とするなどの継手)と併用継手(ウェブにおいて高力ボルトで締め付けたスプライスプレートの全周を隅肉溶接するなど,同一部分に高力ボルトと溶接を併用する継手)では,仮ボルトは中ボルトなどを使い,ボルト1 群に対して,本締めに使う高力ボルトの孔数の「 」程度かつ「 」 本以上をウェブとフランジにバランスよく配置して締め付ける
    上記は本締め用高力ボルト使用不可
    ・エレクションピースに使用する仮ボルトは,「 」を使用して「 」締め付ける
    (ノーヒント)
    4)仮ボルトの締付け
    ・一般的な高力ボルト継手では,仮ボルトは中ボルトなどを使い,ボルト1 群に対して,本締めに使う高力ボルトの孔数の1/3 程度かつ2 本以上をウェブとフランジにバランスよく配置して締め付ける
    ・混用接合(ウェブを高力ボルト接合,フランを現場溶接接合とするなどの継手)と併用継手(ウェブにおいて高力ボルトで締め付けたスプライスプレートの全周を隅肉溶接するなど,同一部分に高力ボルトと溶接を併用する継手)では,仮ボルトは中ボルトなどを使い,ボルト1 群に対して,本締めに使う高力ボルトの孔数の1/2 程度かつ2 本以上をウェブとフランジにバランスよく配置して締め付ける
    上記は本締め用高力ボルト使用不可
    ・エレクションピースに使用する仮ボルトは,高力ボルトを使用して全数締め付ける
    柱は絶対に固めろ
  • 5)建入れ直し
    ①建て入れ直しでターンバックルを使用する際の注意事項
    ②建て入れ直しのスパン
    (ノーヒント)
    5)建入れ直し
    ・建方が終了すると,柱の倒れ,ねじれなどがないか建入れ検査を行い,修正が必要な箇所は,鉄骨骨組に仮設のワイヤーロープを張り,ターンバックルなどを使って垂直に修正し,建入れ直しを行います.
    大規模な構造での建入れ直しは,油圧ジャッキを使ったり,くさびや割矢などの補助工法を併用した上で,ターンバックルを設けたワイヤーロープを張って緊張します.
    なお,建入れ直しに使った仮設のワイヤーロープやターンバックルは,本締め終了後,取り外されます.
    ・架構の倒壊防止用ワイヤーロープを使う場合,このワイヤーロープを建入れ直しに兼用することができます.
    ・ターンバックル付き筋かいのある構造物については,その筋かいを使って建入れ直しを行ってはいけません.
    ・建入れ直しは,建方の進行とともに,できるだけ小区間に区切って行います.
  • 6)本締め
    ①溶接と締め付けはどっちが先?
    ②引張形接合のボルトとせん断形接合のボルトはどっちが先?
    6)本締め
    本締めとは,建入れ直しが終了した部分から,専用のレンチを使って高力ボルトを締め付けることを指します.
    ・ウェブを高力ボルト接合,フランジを現場溶接接合とするなどの混用継手は,原則として,高力ボルトを先に締め付け,次に溶接を行います.
    ・高力ボルトと溶接との併用継手の場合は,原則として,高力ボルトを先に締め付け,次に溶接を行います.
    ・引張形接合とせん断形接合を併用する接合部では,引張形接合の高力ボルトを先に締め付け,次にせん断形接合の高力ボルトを締め付けます.
    加熱する工程は一番最後
    位置が決まるものが先
  • 7)-1 建方の精度
    梁の長さ
    柱の長さ ※例外アリ
    階高(同一部材内)
    仕口部の長さ (いずれも ΔL)
    余盛高さの数字と似てる
    管理許容差:
    −3 mm ≤ ΔL ≤ +3 mm
    限界許容差:
    −5 mm ≤ ΔL ≤ +5 mm

    ※柱だけ柱長H≧10のとき上記+1mm
    管理許容差:
    −4 mm ≤ ΔH ≤ +4 mm
    限界許容差:
    −6 mm ≤ ΔH ≤ +6 mm
    管理許容差
    95%以上の製品が満足するような製作または施工上の目安として定めた目標値
    限界許容差
    施工上の合否判定のために,これを超える誤差は原則として,許されない最終的な
    基準値
  • 7)-2 建方の精度
    ①建物の倒れ
    ②柱の傾き
    ③柱脚・構造用アンカーボルト
    ④継手部の階高(別部材)・建方用アンカーボルト
    ①建物倒れを見つけたら早よ直せ、限界まで双子と担ごう
    ②柱の傾きは管理せんと、見張りをつけよう。奈緒と克彦
    ③幸三のあんこは味付け最高
    ④ケンとアンが継いだ小屋
    ①名称:建物の倒れ
    (記号:e)
    管理許容差
    e ≦ H / 4000 + 7mm
    かつ e ≦ 30mm
    限界許容差
    e ≦ H / 2500 + 10mm
    かつ e ≦ 50mm

    ②名称:柱の倒れ(記号:e)及び梁の水平度
    (記号:e)
    管理許容差
    e ≦ H ,L/ 1000
    かつ e ≦ 10mm(+3mm,梁の水平度のみ)
    限界許容差
    e ≦ H ,L/ 700
    かつ e ≦ 15mm(+5mm,梁の水平度のみ)

    ③名称:通り芯と構造用アンカーボルトの位置のずれ(記号:e)及び柱脚付け面の高さ(記号:ΔH(標準高さ/ベースモルタル)
    管理許容差
    −3mm ≦ e ≦ +3mm
    限界許容差
    −5mm ≦ e ≦ +5mm

    ④名称:通り芯と建方アンカーボルトの位置のずれ(記号:e)及び工事現場 継手部の階高(記号:ΔH)
    管理許容差
    −5mm ≦ e,ΔH ≦ +5mm
    限界許容差
    −8mm ≦ e ,ΔH≦ +8mm

  • ボルト長さ
    ①高力六角ボルト
    ②トリシア系高力ボルト
    六角は普通よ、トリシアが切れる方
    M22を境に
    ①40
    ②25
  • 普通ボルト孔径
    ①ボルト軸径+「 」mm(「 」mm 以下)
    ②ボルト軸径+「 」mm(「 」mm 以上)
    高力ボルト孔径
    ③ボルト軸径+「 」mm(「 」mm 以下)
    ④ボルト軸径+「 」mm(「 」mm 以上)
    ①加工径よりも広げていいよ
    ②もうちょい厚けりゃあともうちょい広がる
    ③、④は既出
    普通ボルト孔径
    ボルト軸径+1.0mm(16mm 以下)
    ボルト軸径+1.5mm(20mm 以上)
    高力ボルト孔径
    ボルト軸径+2mm(24mm 以下)
    ボルト軸径+3mm(27mm 以上)
  • 2)高力ボルトの取り扱い
    ・高力ボルトは未開封のまま工事現場へ搬入
    ・施工者は受入れ時に種類をはじめ高力ボルトがメーカーの規格品証明書(社内検査成績書)
    に合致し発注時の条件を満足するものか確認
    ・積み上げる箱の段数は「 」 段程度.
    3)摩擦面の処理方法
    ・すべり係数が「 」 以上確保できる摩擦面の処理方法は「自然発錆」または「ブラスト処理」のいずれかの方法としそれ以外の方法は特記による
    ・摩擦面を自然発錆による赤さび状態に確保した場合や,ブラスト処理による表面あらさ「 」 μmRz 以上確保した場合は滑り係数試験は不要
    ・摩擦面と座金に接する面のじんあい(ホコリ),浮きさび,油,塗料,溶接スパッタ
    などは取り除きます.
    ・溶融亜鉛めっきを施した摩擦面については,すべり係数が「 」 以上確保できるものする
    なお,りん酸処理を行う場合は,すべり試験を実施し,すべり係数が「 」 以上あることを確認する
    2)高力ボルトの取り扱い
    ・高力ボルトは未開封のまま工事現場へ搬入
    ・施工者は受入れ時に種類をはじめ高力ボルトがメーカーの規格品証明書(社内検査成績書)
    に合致し発注時の条件を満足するものか確認
    ・積み上げる箱の段数は3~5 段程度.
    3)摩擦面の処理方法
    ・すべり係数が0.45 以上確保できる摩擦面の処理方法は「自然発錆」または「ブラスト処理」のいずれかの方法としそれ以外の方法は特記による
    ・摩擦面を自然発錆による赤さび状態に確保した場合や,ブラスト処理による表面あらさ50μmRz 以上確保した場合は滑り係数試験は不要
    ・摩擦面と座金に接する面のじんあい(ホコリ),浮きさび,油,塗料,溶接スパッタ
    などは取り除きます.
    ・溶融亜鉛めっきを施した摩擦面については,すべり係数が0.4 以上確保できるものする
    なお,りん酸処理を行う場合は,すべり試験を実施し,すべり係数が0.4 以上あることを確認する
    ■ 自然発錆
    摩擦面はディスクグラインダーなどにより、黒皮などを原則としてスプライスプレート全面の範囲で除去した後、屋外に自然放置して発生させた赤錆状態を確保する。

    ■ ブラスト処理
    摩擦面をショットブラストまたはグリットブラストにより処理すること。
    表面粗さは 50μmRy以上 の確保が必要で、赤錆は発生しなくてよい。
    ディスクグラインダー
    研磨紙を回転板に装着して,電動力により回転させながら研磨する機械
    ショットブラスト
    鋼粒(ショット)をノズルから高圧で吹付けて,鉄面を研磨すること
    グリッドブラスト
    鋼砕粒(グリッド)をノズルから高圧で吹付けて,鉄面を研磨すること
    溶接スパッタ
    溶接中に飛散したスラグや金属粒
  • 4)接合部の組立て
    ①部材接合面に,はだすきが生じた場合の処理方法
    ②部材組立て時に積層した板間に生じたボルト孔の食違いの処理方法
    4)接合部の組立て
    ①1mm以下:不要
     1mm超え:フィラーを入れる
    ②2mm 以下:リーマ 掛け
     2mm超え:工事監理者と協議
    はだすき
    板材同士が密着していない隙間の状態
    フィラー
    ボルト接合において,接合する部材厚が異なる場合に,板厚をそろえるた
    めに隙間に挿入する薄鋼板
    スプライスプレート
    H 型鋼などの鋼材の継手部分に使用する鋼板の添え板
    ■ 勾配座金
    ボルト頭もしくはナット下面と接合部材との接触面が
    1/20以上傾斜している場合は,勾配座金などを使用する。
  • 4-2.高力ボルトの締付け (知識)
    4-2.高力ボルトの締付け
    1)標準ボルト張力
    高力ボルトの締付けは,所定の標準ボルト張力が得られるようにトルクコントール法,ナット回転法などの締付け方法により行う
    2)締付け方法
    高力六角ボルト,トルシア形ボルトの締付け作業は,1 次締め(予備締め),マーキング,本締めの3 段階で行う
    座金とナットには表裏があるので,ボルトを接合部分に組み込むときは逆使いしない
    ように注意が必要です.
    ボルト挿入から本締めまでの作業は,同日中に終了させます.
    ①1 次締め
    ・1 次締めは,1 継手,ボルト群ごとに,本締めボルト挿入後,直ちにプレセット形
    トルクレンチ,電動インパクトレンチなどを使い,1 次締付けトルク値(本締めの
    トルク値の20~30%)でナットを回転させて行います.
    ②マーキング
    ・1 次締付け後,共回りなどを確認するために,ボルト,ナット,座金,部材に
    マーキングを行います.
    ・トルクコントロール法とは,高力ボルトの導入張力をトルク値で判定する方法
    ・ナット回転法とは,高力ボルトの導入張力をナットの回転量で判定する方法
  • 一次締め時のボルトとトルクの関係 ヒーロー100点の一本締め
    普通にいい子
    M16:約100N・m
    M20,22:約150N・m

    ③本締め
    ・トルクコントロール法による本締めの場合
    標準ボルト張力が得られるように調整された締付け機器(トルクレンチ,電動インパクトレンチ)を使います.
    締付け機器の調整は,毎日締付け作業に先立って行います.
    ・ナット回転法による本締めの場合
    締付け機器(トルクレンチ,電動インパクトレンチ)により,1 次締付け完了後を起点としてナットを120°(M12 は60°)回転させて締め付けます.
    溶融亜鉛めっき高力ボルトの締付けは,ナット回転法によります.
    ・トルシア形高力ボルトによる本締めの場合
    専用の締付け機器(シャーレンチ)を使って行い,ピンテールが破断するまで締め付けます.
    締付け位置によって,トルシア形高力ボルト専用締付け機が使えない場合は,高力六角ボルトと交換し,トルクコントロール法またはナット回転法によって締め付けます.
    ■トルシア形高力ボルトの本締め
    3)締付け順序
    各ボルトに均等なボルト軸力が導入されるように,ボルト群ごとに,継手の中央部より端部に向かって締め付けます.
    1次締めは1/3周分閉める
  • ① 高力六角ボルト
    トルクコントロール法の場合
    共回りの有無・ナット面から突出したねじ山の長さを目視確認
    ナットの回転量:トルクレンチで連続締めし、締付けトルク値の「 」%以内
    ボルト長さ:ナット面から突出ねじ山「 」山

    ナット回転法の場合
    共回りの有無・突出ねじ山の長さを目視確認
    ナット回転量:「 」 ±「 」(M12は「 」で許容「 」)
    ボルト長さ:ナット面から突出ねじ山 「 」山

    ② トルシア形高力ボルト
    ピンテールが破断していることを確認
    共回りの有無・突出ねじ山の長さを目視確認
    トルク確認:全数ナット回転量を測定し、平均回転角 「 」以内
    不合格ボルト:新しいものに取り替え
    ボルト長さ:ナット面から突出ねじ山「 」山
    ① 高力六角ボルト
    トルクコントロール法の場合
    共回りの有無・ナット面から突出したねじ山の長さを目視確認
    ナットの回転量:トルクレンチで連続締めし、締付けトルク値の±10%以内
    ボルト長さ:ナット面から突出ねじ山 1~6山

    ナット回転法の場合
    共回りの有無・突出ねじ山の長さを目視確認
    ナット回転量:120° ±30°(M12は60°で許容0~30°)
    ボルト長さ:ナット面から突出ねじ山 1~6山

    ② トルシア形高力ボルト
    ピンテールが破断していることを確認
    共回りの有無・突出ねじ山の長さを目視確認
    トルク確認:全数ナット回転量を測定し、平均回転角 ±30°以内
    不合格ボルト:新しいものに取り替え
    ボルト長さ:ナット面から突出ねじ山 1~6山
  • 3)ボルトの取り替え
    ナットとボルト,座金などが共回り,軸回りを生じた場合,ナット回転量に異常が認められた場合,ナット面から突き出た余長が過大や過小の場合には,セットごと新品に取り替えます.また1 度使ったボルトは再利用不可
    (知識)
    (なし)
  • 5.さび止め塗装
    5-1.塗装作業
    1)塗料
    さび止め塗料(一般用さび止めペイント 等)
    2)素地調整
    ・鉄面の素地調整は,動力工具を主体とし,手工事を併用したさび落としを行う
    ※「 」を適用する場合は,ブラスト処理を行う
    ・亜鉛めっき面の素地調整では,汚れや付着物をワイヤブラシや研磨布などで除去します.
    5-2.環境
    次の状況下では塗装作業を中止します.
    ・塗装場所の気温が「 」℃以下,または相対湿度が「 」%以上の場合
    ・塗装時または塗膜の乾燥前に降雪雨,強風,結露などにより,「 」が塗膜に付着しやすい場合
    ・炎天下で鋼材表面の温度が「 」℃以上あり,塗膜に泡が生じるおそれがある場合.
    5.さび止め塗装
    5-1.塗装作業
    1)塗料
    さび止め塗料(一般用さび止めペイント 等)
    2)素地調整
    ・鉄面の素地調整は,動力工具を主体とし,手工事を併用したさび落としを行う
    ※エッチングプライマー,ジンクリッチプライマーおよびエポキシ樹脂プライマーを適用する場合は,ブラスト処理を行う
    ・亜鉛めっき面の素地調整では,汚れや付着物をワイヤブラシや研磨布などで除去します.
    5-2.環境
    次の状況下では塗装作業を中止します.
    ・塗装場所の気温が5℃以下,または相対湿度が85%以上の場合
    ・塗装時または塗膜の乾燥前に降雪雨,強風,結露などにより,水滴やじんあいなどが塗膜に付着しやすい場合
    ・炎天下で鋼材表面の温度が50℃以上あり,塗膜に泡が生じるおそれがある場合.
  • 5-3.塗装不可範囲
    ・溶接個所10cm以内(超音波探傷に支障をおよぼす範囲)
    ・高力ボルト接合面
    ・コンクリート埋込み部
    ・鉄骨内面等密閉となる部分
    (知識)
    (なし)
  • 6.溶融亜鉛めっき工法
    溶融亜鉛めっき工法とは,鋼構造物の防錆や耐候性の向上を目的として,どぶ漬けで鋼材の表面に溶融亜鉛めっきを施す工法を指します.
    1)部材の最大寸法は,めっき槽の大きさを考慮して,1 度漬けでめっきすることができる寸法とします.
    2)パイプ構造,ボックス構造など閉鎖形断面の部材は,両端に亜鉛や空気の流出入用の開口を設けます. また開口部面積の合計は, 閉鎖形断面の断面積に対して「 」 以上を確保することが望ましい
    6.溶融亜鉛めっき工法
    溶融亜鉛めっき工法とは,鋼構造物の防錆や耐候性の向上を目的として,どぶ漬けで鋼材の表面に溶融亜鉛めっきを施す工法を指します.
    1)部材の最大寸法は,めっき槽の大きさを考慮して,1 度漬けでめっきすることができる寸法とします.
    2)パイプ構造,ボックス構造など閉鎖形断面の部材は,両端に亜鉛や空気の流出入用の開口を設けます. また開口部面積の合計は, 閉鎖形断面の断面積に対して1/3 以上を確保することが望ましい
  • 耐火被覆(要点整理)
    ■ 耐火被覆の目的
    火災時の鋼材の耐力低下防止
    鉄骨(柱・梁)を耐火性能材料で被覆

    ■ 施工上の注意
    鉄骨面の浮きさび・ごみ・油は除去
    下層階ほど被覆厚を厚く
    カーテンウォール取付金物にも耐火被覆

    1)耐火被覆工法
    打設工法:型枠+(普通/軽量)コンクリート打設
    吹付け工法:ロックウール等を吹付け
    湿式・乾式があり「 」の方が薄くできる
    厚い場合は「 」回吹き(「 」に上吹き)

    左官工法:パーライト等モルタルをラス下地に塗り付け
    成形板張り工法:ALC板・けい酸カルシウム板

    2)検査・補正
    ① 吹付け工法・左官工法
    施工中:「 」㎡ごとに1箇所厚さ確認(ピン存置)
    施工後:コア採取で厚さ・かさ比重測定
    各階+床面積「 」㎡ごとに1回(「 」個)
    延べ「 」㎡未満:2回以上
    不合格:吹増し・再施工

    ② 巻き付け工法・成形板張り工法
    入荷時に厚さ・かさ比重確認
    各階+床面積「 」㎡ごとに1回(「 」個)
    延べ「 」㎡未満:2回以上
    耐火被覆(要点整理)
    ■ 耐火被覆の目的
    火災時の鋼材の耐力低下防止
    鉄骨(柱・梁)を耐火性能材料で被覆

    ■ 施工上の注意
    鉄骨面の浮きさび・ごみ・油は除去
    下層階ほど被覆厚を厚く
    カーテンウォール取付金物にも耐火被覆

    1)耐火被覆工法
    打設工法:型枠+(普通/軽量)コンクリート打設
    吹付け工法:ロックウール等を吹付け
    湿式・乾式があり湿式の方が薄くできる
    厚い場合は2回吹き(翌日に上吹き)

    左官工法:パーライト等モルタルをラス下地に塗り付け
    成形板張り工法:ALC板・けい酸カルシウム板

    2)検査・補正
    ① 吹付け工法・左官工法
    施工中:5㎡ごとに1箇所厚さ確認(ピン存置)
    施工後:コア採取で厚さ・かさ比重測定
    各階+床面積1,500㎡ごとに1回(5個)
    延べ1,500㎡未満:2回以上
    不合格:吹増し・再施工

    ② 巻き付け工法・成形板張り工法
    入荷時に厚さ・かさ比重確認
    各階+床面積1,500㎡ごとに1回(3個)
    延べ1,500㎡未満:2回以上
    不合格:再施工
    かさ比重
    内部に気泡や空隙をもつ個体の比重を指し,材料の質量を材料の占める容積で割った見かけの比重
  • 鉄骨構造のスパン数の多い建築物
    柱梁接合部の溶接収縮により水平方向に柱の倒れ変形が生じる
    →建築物の「 」部等に調整スパンを設け,溶接「 」に調整スパンの梁を「 」で取り付ける
    鉄骨構造のスパン数の多い建築物
    柱梁接合部の溶接収縮により水平方向に柱の倒れ変形が生じる
    →建築物の中央部等に調整スパンを設け,溶接完了後に調整スパンの梁を高力ボルトで取り付ける
  • 設備配管用貫通孔,付属金属等の孔で,孔径が「 」mm以上の場合は,ガス孔あけを使用できる
    設備配管用貫通孔,付属金属等の孔で,孔径が30mm以上の場合は,ガス孔あけを使用できる
  • 鴨居は木表を下側に,敷居は木表を上側に使うことが多い
    a
  • 土台に使用する木材については,継ぎ伸しの都合上,やむを得ず短材を使用する必要があったので,その長さを1m程度
    桁に使用する木材については,継伸しの都合上,やむを得ず短材を使用する必要があったので,その長さを2m内外
    a
  • 土台に用いる木材は,耐久性のある樹種の心材もしくは心持ち材を選定する.樹種は特記とする.特記のない場合は,ひのき,ひば,けやき,くり,こうやまき等とする.「たも」は,建築では一般的には家具や造作に用い,土台には用いない
    a
  • 木材の含水率は,1本の製材の異なる2面について,両木口から300mm以上離れた2か所及び中央部1か所の計6か所を測定した値の平均
    工事現場搬入時の含水率は構造材20%,造作材15%,床板等広葉樹材の仕上げ材13%以下
    a
  • CLT とは,切削機械により切削した単板を,主としてその繊維方向を互いにほぼ平行にして積層接着した木質材料のことである.
    CLT(直交集成板)とは,ひき板または小角材をその繊維方向を互いにほぼ平行にして幅方向に並べたものを,主としてその繊維方向を互いにほぼ直角にして積層接着し,3層以上の構造をもたせたものである.よって誤り.
    a
  • 木造住宅工事仕様書
    傾斜地に育った丸太は,地面から真っすぐに伸びるわけではなく,根元から上に向かって曲がって育つ.この場合,谷側に凸形に反った面を「背」,山側に凹形になった面を「腹」という.背の方が年輪幅が狭く,腹の方は年輪幅が広くなる.
    この性質を利用して梁材などの横架材は,たわみにくいように「背を上向き」に使い,床の大引きなどは「腹を上向き」
    存木材の性能区分はK1からK5までの5段階に分けている.このうち,K1とは,屋内の乾燥した条件で腐朽・蟻害のおそれのない場所で,乾材害虫に対して防虫性能のみ
    軸組構法(壁構造系)において,基礎と土台とを緊結するアンカーボルトの埋込み位置の許容差は,±5mm
    アンカーボルトのコンクリートへの埋込み長さは250mm以上
    その柱の柱心から200mm程度の位置に設ける
    25kN以下のホールダウン金物(筋かいが取り付く柱と基礎との緊結に使用)筋かいが取り付く柱と基礎との緊結をホールダウン専用アンカーボルトで緊結する場合のコンクリートへの埋込み長さは360mm以上
    枠組壁工法の土台に用いるアンカーボルトは,その間隔を2m以下
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  • 設計図書に釘の長さの表示のない場合においては,打ち付ける板厚の2.5倍以上
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  • (Nくぎ)などを用いる.梱包用のFNくぎはJIS規定外
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  • 通し柱と胴差しの接合に用いる金物は,かね折り金物
    かど金物は,柱と土台・横架材の接合
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  • 傾ぎ大入れ短ほぞ差し
    仕口端部を斜めに切って深く入れる、先端のほぞ差し込んで固定
    蟻掛け
    蟻の頭みたいな逆三角形の仕口
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  • 間仕切壁の軸組において,厚さ12.5mmのせっこうボードを使用したので,胴縁の間隔を303mm
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  • 1m当たり有効面積75cm2以上の換気孔
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  • 木造軸組工法における大壁造の面材耐力壁において,構造用面材に用いる構造用合板の張り方については,原則として,910mm×2,730mm版のものを縦張り
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  • 大壁造の面材耐力壁において,厚さ9mm以上の構造用合板を用い壁倍率3.7とする場合,釘の種類はCN50とし,釘の間隔については,外周部分を7.5cm以下,その他の部分を15cm以下とする.壁倍率2.5以下の面材耐力壁については,釘の間隔については外周部もその他の部分も15cm以下とする場合が多い.
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  • 木造軸組工法の住宅の床組において,フローリング張りの下張り用床板の根太間隔については300mm程度とし,畳下床板の根太間隔については450mm程度
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  • 追掛け大栓継手(洗濯ばさみの点対称みたいな接合)では,上木先端部が柱心より150mm内外
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  • 片筋かいで壁倍率2.0に適合させるためには,45mm×90mmの木材とし,その端部を筋かいプレートBP-2で柱と横架材に緊結する
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  • 建方精度の許容値は特記による.特記のない場合は垂直,水平の誤差の範囲は1/1,000以下
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  • ボルト孔径は,ボルト径が12mm以下の場合はボルト径に1.0mmを加えた大きさ,ボルト径が16mm以上の場合はボルト径に2.0mmを加えた大きさ以下とする
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  • 木造軸組工法において,土台の継手は,柱及び床下換気口の位置を避け,土台の継手付近に設けるアンカーボルトは,その継手の上木端部付近となるように設置
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  • 2階床組の補強に用いる木製の火打梁について,断面寸法を90mm×90mmとし,横架材との仕口を傾き(かたぎ)大入れとし,六角ボルト締め
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よく頑張りました
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