古文単語 慣用句
暗記
伊藤勇輝
2023年09月27日
カード60
いいね2
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あかず
満足しない、もの足りない
飽きることがない、名残惜しい
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あからめもせず
よそ見もしない
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あなかま
ああうるさい、静かに
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あらぬ
別の
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ありありて
生き続けて
結局
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ありし
以前の、生前の
あの
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ありつる
先程の、例の
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あれかにもあらず
呆然としている
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いかがはせむ
どうしようもない
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いさ〜知らず
さあ、〜分からない
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いざ(させ)給へ
さあいらっしゃい
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いとしもなし
たいしたこともない
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いはむかたなし
言いようもない
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いふかひなし
行ってもかいがない
つまらない、取るに足らない
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〜(と)いふもおろかなり
(〜という言葉では)言い尽くせない
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いふもさらなり
言うまでもない
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色に出づ
(こらえきれず)表情に出る
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寝を寝
寝る
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えならず
言いようもなくすばらしい
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音に聞く
噂に聞く
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数ならず
ものの数ではない、取るに足らない
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くるしからず
不都合ではない、差し支えない
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見参に入る
お目にかける
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こころあり、なさけあり
情趣を解する、風流心がある
道理を解する、分別がある
思いやりがある
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心置く
心を留める、気にかける
気がねする、遠慮する
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こころ(を)やる
気晴らしをする、心を慰める
得意になる、満足する
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こころゆく
満足する、気が晴れる
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させる
たいした(〜ない)
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さはれ、さばれ
どうとでもなれ、ええままよ
それはそうだが、しかし
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さらでだに
そうでなくてさえ、ただでさえ
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さらぬ
そうではない、それ以外の
避けられない
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さるべき
そうなるはずの
ふさわしい、適当な
立派な、相当な(身分の)
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さるべきにや(ありけむ)
そうなるはずの前世からの因縁であったのだろうか
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さるものにて
言うまでもないことで、もちろん
ともかくとして、一応もっともだが
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さればよ
思ったとおりだ、案の定だ
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そのこととなく
これということもなく
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そばめにかく
横目で見る
軽く見る、馬鹿にする、冷たい目で見る
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ただならず
懐妊する、妊娠する
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力なし
どうしようもない、しかたない、どうにもならない
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ときしもあれ
ほかの時にもあろうに、よりによってこんな時に
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ときにあふ
ちょうどよい時期に出会う
時流に乗って栄える、時めいている
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とばかり
ちょっとの間、しばらく
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なでふ、なんでふ、なんでう、何条
なんという
どうして
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名に(し)負ふ
名前を持つ
有名である
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何(に)か(は)せむ
いったい何になろうか、何にもならない
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音を泣く
声をあげて泣く
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〜のがり
〜のもとへ
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〜ばこそあらめ
〜ならばともかく
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人となる
一人前になる、成人する
正気に戻る
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ひとやりにならず
他人からさせられるのではない、自分のせいである
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またの
次の
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〜ままに
〜(する)とすぐに、〜(する)やいなや
〜ので
〜につれて、〜に従って
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昔の人
亡くなった人
昔の知人、昔なじみであった人
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目もあやなり
眩しいほど立派だ
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〜やおそきと
〜(する)とすぐに
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やらん
〜であろうか
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やるかたなし
(心を)晴らしようがない、どうしようもない
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世にあり
この世に生きている
世間に認められている、世間で評判が高い
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例ならず
いつもではない、普段と違う
体調がいつも通りではない、病気である、懐妊している
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例の
いつものように
いつもの
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