ことわざ・慣用句1
暗記
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あぶはち取らず
同時に複数のものをねらい、結局何も得られない
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犬も歩けば棒に当たる
思いがけない災難や幸運に出会う
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負け犬の遠吠え
臆病者が陰口ををたたく
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鵜呑みにする
自分で調べたり考えたりせずそのまま受け入れる
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鵜の目鷹の目
鋭い眼差しでものを探し出そうとするさま
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二兎を追う者は一兎をも得ず
同時に二つのことをすると、両方うまくいかない
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馬が合う
気が合う
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うまの耳に念仏
ありがたみが分からないこと
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尻馬に乗る
信念がなく人の意見に同調する
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おうむ返し
相手の言葉をそのままに言い返す
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井の中の蛙大海を知らず
もっと広い世界があることを知らずにいばっている
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蛙の子は蛙
凡人の子は凡人になる
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蛙の面に水
どんな仕打ちをされても、全く平気でいること
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亀の甲より年の劫
年長者の経験は尊ぶべきである
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からすの行水
入浴する時間が短すぎること
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雉も鳴かずば撃たれまい
言わなくてもよいことを言ってしまい災難を招く
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狐につままれる
わけが分からずぼんやりする
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くもの子を散らす
散り散りになって逃げていくさま
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魚心あれば水心
相手が好意を示せば、こちらもそれにこたえる
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水魚の交わり
とても仲の良い関係
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水を得た魚
うまく適合した環境の中で生き生きする
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猿も木から落ちる
名人でも失敗することがある
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すずめの涙
わずかなお金・もの
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すずめ百までおどり忘れず
小さいうちの習慣や癖は年を取っても変わらない
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月とすっぽん
つり合いが取れていない
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えびで鯛をつる
わずかな労力で、多くの利益を得る
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腐っても鯛
本来上等なものは、どんな状態でも品を失わない
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能ある鷹は爪を隠す
実力のある人は、それを見せびらかさない
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たぬき寝入り
寝たふりをする
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捕らぬ狸の皮算用
不確実なものをあてにして計画を立てる
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鶴の一声
有力者の一言に全員が従う
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柳の下にいつもどじょうはいない
偶然の幸運は何度もあるものではない
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虎穴に入らずんば虎子を得ず
危険を冒さなければ望みのものは得られない
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虎の威を借る狐
身分の低いものが権力者に頼っていばる
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立つ鳥あとを濁さず
去る者は、あとが見苦しくないよう始末するべきだ
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飛ぶ鳥を落とす
力や勢いが盛んである
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とんびが鷹を生む
平凡な親から優れた子が生まれる
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猫に小判
価値のわからぬものに高価なものを与えても無駄だ
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猫の手も借りたい
非常に忙しく、人手が足りない
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猫の額
とてもせまい
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猫をかぶる
本性を隠し、おとなしくしている
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ふくろのねずみ
もう逃げられない
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泣きっ面に蜂
不幸や不運の上にさらに悪いことが重なる
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豚に真珠
物のありがたみが分からない
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蛇の道は蛇
同類のものは互いに事情に通じている
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蛇に睨まれた蛙
体がすくんで、逃げたり歯向かったりできない
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藪をつついて蛇を出す
余計なことをして災難に会う
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一寸の虫にも五分の魂
どんなに弱く小さいものにもそれなりの意地がある
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たで食う虫も好き好き
人の好みは様々だ
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飛んで火にいる夏の虫
気づかず、また・進んで危険に飛び込む
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虫がいい
自分勝手である
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虫のいどころが悪い
機嫌が悪く、怒りっぽい状態
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