漢検1級 音読み 3501~4000 漢字逞筆様より

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漢検1級 音読み 3501~4000 漢字逞筆様より
  • 楓宸 3501
    ふうしん ┌天子のいる宮殿。〈新漢和大字典〉
    ┌宮殿。〈字通〉
  • 牙疳 3502
    がかん 歯槽膿漏のこと。〈漢字源〉
  • 揩鼓 3503
    かいこ ┌すりつづみ。〈大辞林〉
    ┌昔、雅楽に用いられた打楽器の一種。胴の両側に革をはり、ひもで締めたもの。こすったりはじいたりして音を出す。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 銹錆 3504
    しゅうせい ┌金属がさびること。さび。〈大辞泉〉
    ┌金属が酸化すること。さびること。また、そのさび。〈日本国語大辞典〉
  • 搶攘 3505
    そうじょう ┌つきとばしたり、はらいのけたりする。乱れるさま。〈漢字源〉
    ┌みだれるさま。〈字源〉
  • 新莟 3506
    しんがん つぼみ。〈字通〉
  • 蚯蚓 3507
    きゅういん ┌虫の名。ミミズ。〈新漢和大字典〉
    ┌みみず。〈字通〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 晞土 3508
    きど かわいた土。〈字通〉
  • 曁曁 3509
    きき ┌張り切ったさま。〈漢字源〉
    ┌果断剛毅のさま。〈字通〉
  • 恊和 3510
    きょうわ ≒協和〈大辞林〉
  • 裲襠 3511
    りょうとう ┌うちかけ。〈字通〉
    ┌1.胸と背とに当てて着る、そでのない衣服。そでなし。チョッキ。
    └2.昔、朝廷の儀式のとき、武官が装束の上につけた衣服。そでがなく、背と胸に当てて着る。舞楽の装束として用いる。〈新漢和大字典〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 橿橿 3512
    きょうきょう ┌強盛のさま。〈字通〉
    ┌強く盛んなさま。≒彊彊〈新漢和大字典〉
  • 兪扁 3513
    ゆへん ┌名医の治療のこと。〈漢字源〉
    ┌兪跗(ユフ)と扁鵲の併称。ともに、古代の名医。〈漢辞海〉
  • 鋒鋩 3514
    ほうぼう ┌細くとがったきっさき。また、鋭く激しい気性のたとえ。〈新漢和大字典〉
    ┌1.刃物の切っ先。
    └2.相手を追及する激しい気質・気性のたとえ。〈大辞泉〉
    ┌1.刀やほこなどの先。切っ先。ほこさき。
    └2.鋭い気性や言葉のたとえ。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 雍塞 3515
    ようそく ┌あふれる川の水などをふさぎとどめる。〈新漢和大字典〉
    ┌ふさぐ。〈字通〉
    ┌ふさぐ。洪水などをふせぐ。〈漢辞海〉
  • 毋望 3516
    むぼう 意外。〈字通〉
    ★毋望の福(フク)・・・思いがけない幸福。〈漢字源〉
    ★毋望の福(フク)・・・望まずして忽ち至る幸、勿怪(モッケ)の幸い。〈字源〉
  • 罕儔 3517
    かんちゅう ┌同類が少ない。比類まれである。〈新漢和大字典〉
    ┌なかまが少ない。世に稀な。〈字通〉
  • 汪肆 3518
    おうし 広大。〈字通〉
  • 莎鶏 3519
    さけい ┌昆虫の名。クツワムシ。羽をこすり合わせて鳴く。紡織娘。〈新漢和大字典〉
    ┌きりぎりす。〈新大字典〉
  • 蛆蠅 3520
    しょよう うじと、はえ。〈字通〉
    ★蛆蠅糞穢(フンワイ)…うじと、はえと、くそと。他をいやしめて言う。〈字源〉
  • 檮昧 3521
    とうまい ┌愚昧。〈字通〉
    ┌おろかなこと。蒙昧。愚昧。〈大辞林〉
    ┌愚かで道理に暗いこと。また、そのさま。無知。≒蒙昧、愚昧〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 磴桟 3522
    とうさん ┌石のかけはし。〈字通〉
    ┌険しい山腹につけた石造りのかけ橋。〈漢字源〉
  • 溏泄 3523
    とうせつ どろ状の柔らかい大便をすること。〈新漢和大字典〉
  • 脯糒 3524
    ほび ┌干し肉と、干し飯と。〈字源〉
    ┌干し肉とほしいい。〈字通〉
    ┌ほし肉とほしいい。転じて、ひからびて滋味の薄い食物。〈新大字典〉
  • 罔罟 3525
    もうこ ┌鳥獣や魚をとる網。≒網罟〈新漢和大字典〉
    ┌獣あみと、魚網。〈字通〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 綵棚 3526
    さいほう ┌木を架し、綵帛を張り、覆いとなるもの。〈字源〉
    ┌美しいとばり。〈字通〉
  • 褊隘 3527
    へんあい ┌心が狭くて人を受け入れない。〈新漢和大字典〉
    ┌偏り、狭い。〈字通〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 范熔 3528
    はんよう 金属を溶かして鋳型に入れること。金銭を鋳造すること。〈新大字典〉
  • 功勣 3529
    こうせき てがら。いさお。≒功績〈新大字典〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 悽惻 3530
    せいそく ┌心がひどくいたみ、悲しむこと。〈漢字ペディア〉
    ┌ひどくかなしむこと。いたましく思うこと。また、そのさま。〈日本国語大辞典〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 撥鐙法 3531
    はっとうほう ┌書法の一。乗馬者が鐙(アブミ)を浅く踏んで馬を動きやすくするように、筆を指先で軽く持ち自由に動かす筆法。〈新大字典〉
    ┌書道の運筆法の一つ。筆を浅く持って自由に筆を動かして文字を書く。〈日本国語大辞典〉
  • 槭然 3532
    せきぜん 草木の枯れしぼむさま。〈新大字典〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 樸陋 3533
    ぼくろう ┌飾り気がなくいやしいこと。〈新大字典〉
    ┌粗末。〈字通〉
  • 歇後 3534
    けつご ┌成語の下の語を省略し、前半だけで全体の意を表す方法。後略語。〈漢字ペディア〉
    ┌成語の後尾の語を略していわないこと。〈新大字典〉
    ★『論語』の「友于兄弟(兄弟いつくしみあい仲良くする)」を「友于」のみで「兄弟仲良く」の意とするなど。
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 澡漱 3535
    そうそう ┌手を洗い口を洗いすすぐこと。〈新大字典〉
    ┌口をすすぎ手を洗う。澡盥。〈字通〉
  • 雍熙 3536
    ようき ┌和らぎ楽しむこと。〈新大字典〉
    ┌天下がよくおさまってやわらぎ楽しむ。〈漢字源〉
    ┌やわらぐ。天下がおさまり、楽しむこと。〈漢辞海〉
  • 矇瞽 3537
    もうこ ┌目のはっきり見えないこと。めしい。〈新大字典〉
    ┌盲人。〈字通〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 笙簧 3538
    しょうこう ┌笙の舌。〈漢字源〉
    ┌笙の舌。〈新大字典〉
  • 洞簫 3539
    どうしょう 中国の管楽器。竹製で、長さは60cmくらいの縦笛。指孔は前面に五つ、背面に一つある。尺八に似ている。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 糲粢 3540
    れいし ┌玄米ときび。〈字通〉
    ┌あらごめときび。粗悪な食物。〈新大字典〉
    ┌玄米と、キビ。粗末な食事のたとえ。〈漢辞海〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 絳帳 3541
    こうちょう ┌あかいとばり。師の席に言う。〈新大字典〉
    ┌1.あかいとばり。
    └2.先生の席や学者の書斎のこと。〈漢字源〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 翦綵 3542
    せんさい ┌色糸や絹布などで作った造花などの細工物。≒剪綵〈日本国語大辞典〉
    ┌色糸や絹の布を用いて作る造花や細工物。≒剪綵〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 褌襠 3543
    こんとう ┌したばかま。〈字通〉
    ┌したばかま。袴襠。〈新大字典〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 縺縷 3544
    れんる もつれた糸筋。〈新大字典〉
  • 繦褓 3545
    きょうほう ≒襁褓(キョウホウ)
    ┌1.小児を背負う帯とうぶぎ。
    ├2.転じて、小児をいう。
    └3.おしめ。おむつ。むつき。〈新大字典〉
    ┌1.幼児を背負うためのねんねこ。
    ├2.転じて、小児。
    ├3.(国)うぶぎ。
    └4.(国)おしめ。むつき。〈漢字源〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 耙耡 3546
    はじょ ┌牛馬に引かせて土くれを砕く農具。〈新大字典〉
    ┌牛馬に引かせて田のつちくれをくだきならす器。〈字源〉
  • 蒲盧 3547
    ほろ ┌1.ガマとアシ。ともに水辺に生える草。生長が早いことから、政治が行われやすいことのたとえ。
    ├2.虫の名。蜂の一種。腰の部分が細くくびれている。細腰蜂(サイヨウホウ)。土蜂。ジガバチ。
    └3.腰の部分が細くくびれたヒョウタン。≒蒲蘆〈新漢和大字典〉
    ┌1.がまとあし。生えやすく生長のすみやかなもの。政治の行われやすいたとえ。
    ├2.じがばち。
    ├3.細腰のふくべ。
    └4.蛤の一種。〈新大字典〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 蔣茅 3548
    しょうぼう ┌まこもと、かや。〈新大字典〉
    ┌まこもと、かや。〈字通〉
  • 艪声 3549
    ろせい 櫓(ロ)をこぐ音。≒櫓声〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 苧麻 3550
    ちょま ┌カラムシの別称。また、その茎からとった繊維。〈漢字ペディア〉
    ┌からむし。真麻。〈新大字典〉
    ★「苧麻」で「まお/からむし」とも読む。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 茄花 3551
    かか ┌はすの花。〈新大字典〉
    ┌蓮(ハス)の花。〈字通〉
  • 蒲蓆 3552
    ほせき 語義未詳。
    ★漢字ペディアから抜粋。意味は載っていないがおそらく「蒲席(ホセキ:ガマの葉で編んだむしろ。)」と同じ意か。
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 葦汀 3553
    いてい ┌あしの生えたみぎわ。〈新大字典〉
    ┌葦辺(アシベ)。〈字通〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 罘罔 3554
    ふもう ┌鳥獣を捕らえるため車の上に張ったあみ。≒罘網〈新漢和大字典〉
    ┌うさぎを捕らえる網。また、車上に編みを張って禽獣を捕らえるもの。≒罘網〈新大字典〉
  • 香顋 3555
    こうさい かぐわしいほお。美人のあごのこと。〈新漢和大字典〉
  • 菫荼 3556
    きんと ┌とりかぶとと、にがな。〈字通〉
    ┌とりかぶとと、にがなと。〈字源〉
  • 糝粒 3557
    さんりゅう ┌こめつぶ。〈漢字源〉
    ┌こめつぶ。米粒。〈新大字典〉
  • 褞褐 3558
    おんかつ 1.木綿のわたいれ。ぬのこ。
    2.粗衣のぬのこを着た人。卑しい人のこと。〈新漢和大字典〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 脩罠 3559
    しゅうびん ┌長いあみ。〈新漢和大字典〉
    ┌長い網。〈字通〉
  • 変徴 3560
    へんち ┌中国・日本音楽の階名の一。五声の徴より半音低い音。〈大辞泉〉
    ┌五声の一つの徴(チ)を半音だけ低くしたもの。七音のファに当たる。〈漢字源〉
  • 干姜 3561
    かんきょう ┌生姜の根を干したもの。漢方薬や、調味料とする。かんしょうが。ほしはじかみ。〈大辞林〉
    ┌ショウガの根茎を乾燥させたもの。漢方で健胃・鎮嘔・鎮咳薬などに用いる。〈大辞泉〉
    ┌干した生姜の根。主に漢方薬にするが、ソース、菓子などの原料にも用いられる。ジンジャー。ほしはじかみ。かんしょうが。かんこう。かんきょ。≒乾薑〈日本国語大辞典〉
  • 混淪 3562
    こんろん ┌はっきり分かれず、もやもやと入りまじるさま。〈新漢和大字典〉
    ┌水の流れるさま。また、もやもやとまじりあうさま。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 孑孒 3563
    げっきょう ┌水中に棲む虫。ぼうふり、蚊の幼虫。〈字源〉
    ┌ぼうふら。〈字通〉
    ┌ぼうふら。〈漢字源〉
    ┌蚊の幼虫。ぼうふら。〈漢辞海〉
    ★「孑孒」で「ぼうふら」とも読む。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 寒燠 3564
    かんいく ┌1.寒さと暑さ。
    └2.苦しみと楽しみ。苦楽。〈漢字源〉
    ┌寒気と暑気。〈新大字典〉
    ┌寒さと暑さ。寒暖。寒暑。かんおう。〈日本国語大辞典〉
    ┌1.寒さと暑さ。寒暑。
    ├2.苦しみと楽しみ。
    └3.季節のあいさつ。〈漢辞海〉
  • 焙炉 3565
    ほいろ ┌1.火にかざして茶などを焙(ホウ)じたり、物を熱したりするのに用いる容器。
    └2.製茶に用いる乾燥炉。〈漢字ペディア〉
    ┌1.製茶用の乾燥炉。もとは木の枠に厚手の和紙を張ったもので、蒸した茶の葉を炭火で乾燥させながら揉んだ。
    └2.製パン工程で生地を発酵させるときに用いる保温装置。〈大辞泉〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 蛞螻 3566
    かつろう ┌けら。〈漢字源〉
    ┌けら。〈字通〉
  • 怪祟 3567
    かいすい ┌怪しきもののたたり。〈字源〉
    ┌たたり。〈字通〉
  • 麴糱 3568
    きくげつ ┌こうじ。これで酒をつくる。〈字通〉
    ┌こうじ。〈新大字典〉
    ┌酒を醸造するためのこうじ。また、酒。〈日本国語大辞典〉
  • 槃特 3569
    はんどく 1.周利(シュリ)槃特。
    2.愚鈍な人。愚か者。〈大辞泉〉
    ★槃特が愚痴(グチ)も文殊(モンジュ)の知恵(チエ)…槃特の愚かさも文殊の知恵も相対的な差異でしかなく、悟りの立場からみれば同等であること。また、どちらも悟りに至れば同一であること。〈大辞林〉
  • 逗撓 3570
    とうどう ┌敵を見てひるみ、足をとめて前に進まないこと。〈漢字源〉
    ┌敵を見て恐れとどまり、勢いがなくなること。≒逗橈〈新大字典〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 莨莠 3571
    ろうゆう たばこと、はくさ。ともに野草。邪悪なるもの。〈字通〉
  • 祓禊 3572
    ふっけい ┌災いをはらうこと。〈新大字典〉
    ┌1.けがれをはらうため川で身を清める行事。みそぎ。
    └2.災いやけがれをはらい除く。〈漢字源〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 糺弾 3573
    きゅうだん ≒糾弾
    ┌罪状を調べ上げて、あばきたてる。〈漢字源〉
    ┌罪悪・失敗などを問いただして責めたてること。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 菴婪 3574
    あんらん ┌ひとりじめする。むさぼる。〈新漢和大字典〉
    ┌貪る。〈字通〉
  • 椹質 3575
    ちんしつ ┌1.腰斬の刑に処するとき、罪人をのせる台。転じて、刑罰。
    ├2.金属を鍛える台。
    ├3.木・藁などを切る台。
    └4.矢のまと。〈漢字源〉
    ┌1.切り藁の台。
    ├2.矢の的。
    └3.首切りの台。〈字通〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 熊羆 3576
    ゆうひ ┌熊と羆(ヒグマ)。転じて、勇猛な者のたとえ。〈大辞林〉
    ┌くまとひぐま。〈新大字典〉
    ★熊羆の士(シ)…勇猛な士。〈新大字典〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 袒膊 3577
    たんぱく ┌はだぬだになって、腕をむき出す。〈漢字源〉
    ┌はだをぬぐ。〈字通〉
  • 痿痹 3578
    いひ ┌1.手足などがしびれる病気。
    └2.政治がゆるんでしっかりしていないことのたとえ。〈漢字源〉
    ┌しびれる病。〈字通〉
    ┌1.手足がしびれて力がないさま。
    └2.物事に対する反応が鈍いさま。〈漢辞海〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 跟腱 3579
    こんけん 踵の腱。〈字通〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 溥博 3580
    ふはく ┌ひろく大きいこと。〈漢字源〉
    ┌広大で行き渡る。〈字通〉
  • 鍋竈 3581
    かそう かまど。〈字通〉
  • 跟随 3582
    こんずい ┌人のすぐ後ろにつきしたがう。また、従者。〈新漢和大字典〉
    ┌人のあとについていくこと。〈大辞泉〉
    ┌人を頼り、後ろについていくこと。また、従者。≒追随〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 糾逖 3583
    きゅうてき ┌悪人をただし遠ざける。〈字通〉
    ┌悪人をただし遠ざけること。〈新大字典〉
  • 縫紉 3584
    ほうじん ┌縫い合わせる。〈漢字源〉
    ┌糸で縫う。〈字源〉
    ┌糸で縫うこと。裁縫。〈新大字典〉
  • 駮犖 3585
    はくらく 色彩がいりまじること。≒駮落、駮楽、駁犖〈新漢和大字典〉
  • 鹹潟 3586
    かんせき ┌塩気のある浜。または、ひがた。〈新漢和大字典〉
    ┌潮干潟。〈字通〉
  • 尼甫 3587
    じほ 孔子の敬称。≒尼父〈漢字源〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 仮寧 3588
    けにょう 平安時代、官吏に与えられた休暇。六日ごとに一日の休暇があった。〈大辞林〉
  • 藻梲 3589
    そうせつ ┌うだちに水草の模様をえがく。〈字通〉
    ┌文様のあるうだつ。〈新大字典〉
  • 噫噎 3590
    あいえつ ┌胸がつかえでむせぶ。〈漢字源〉
    ┌むせぶ。〈字通〉
  • 襌襦 3591
    たんじゅ 単衣。〈字通〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 窪坎 3592
    わかん くぼ地。〈字通〉
  • 亶亶 3593
    たんたん 平坦。≒坦坦〈字通〉
  • 瓠落 3594
    かくらく ┌大きくて、中がうつろなさま。〈新漢和大字典〉
    ┌まるくて中がうつろなさま。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 菘藍 3595
    すうらん タイセイの漢名。江戸時代に到来したアブラナの多年草。大藍とも。〈新漢和大字典〉
  • 匙箸 3596
    しちょ さじと、はし。〈字通〉
  • 褶襞 3597
    しゅうへき ┌ひだ。また、ひだ状のもの。衣服のしわ、山のひだなど。〈大辞泉〉
    ┌1.襞(ヒダ)。衣服のしわ、顔のしわ、山の襞など。
    ├2.きのこの襞の旧称。
    └3.襞を合わせること。折りたたむこと。〈日本国語大辞典〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 嶢闕 3598
    ぎょうけつ ┌宮城のたかい門。〈漢字源〉
    ┌高い門。皇居の門を言う。〈新大字典〉
    ┌宮城の高い門。〈漢辞海〉
  • 襪綫 3599
    べっせん ┌足袋の織糸が短いこと。才の劣ることをいう。〈字通〉
    ┌足袋の糸。これを解いても長い糸がないことから、特に長じた才芸のないことを言う謙辞。〈新大字典〉
    ┌1.足袋の糸。
    └2.才能の少ない者のたとえ。自分の能力の謙称。〈漢辞海〉
  • 篠籬 3600
    しょうり 竹垣。〈字通〉
  • 悾悾 3601
    こうこう 真っ正直なだけで気が利かない愚かなさま。愚直なさま。〈漢字源〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 瘟疫 3602
    おんえき ┌熱がこもってひかない急性の感染症。〈漢字源〉
    ┌急性の流行病。マラリアの類。〈字通〉
  • 逗橈 3603
    とうどう ┌1.敵を見てひるみ、足をとめて前に進まないこと。
    └2.漢代の罪名。軍事行動で期日に遅れ、決戦に間に合わないこと。斬刑にあたる。〈新漢和大字典〉
    ┌敵を見て恐れとどまり、勢いがなくなること。≒逗撓〈新大字典〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 蛭螾 3604
    しついん ┌ヒルやミミズ。〈新漢和大字典〉
    ┌ひるとみみず。〈字通〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 番番 3605
    はは ┌1.元気のよいさま。強く勇ましいさま。
    └2.白くひらひらするさま。また、頭髪の白いさま。〈漢字源〉
    ┌勇武のさま。〈字通〉
    ┌武勇あるさま。〈字源〉
  • 扠腰 3606
    さよう 腰に手をあてる。〈字通〉
  • 拆裂 3607
    たくれつ さけ、割れる。≒坼裂〈漢字源〉
  • 牀几 3608
    しょうぎ ┌長方形のわく二つを筋交いに組み合わせて布を張った、折り畳みの腰掛け。〈漢字ペディア〉
    ┌1.たたむことのできる腰掛け。
    └2.(国)横に長い腰掛け。〈漢字源〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 秬鬯 3609
    きょちょう ┌くろきびと鬯(香草の名)とでつくった酒。祭りに用いる。〈漢字源〉
    ┌くろきびに鬱金草(ウッコンコウ:チューリップの別名)を加えて醸した酒。神事に用いた。〈字通〉
    ┌くろきびで醸造し、香草を加えてつくった酒。〈日本国語大辞典〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 撓乱 3610
    どうらん ┌乱すこと。混乱させること。〈大辞林〉
    ┌みだす。〈字通〉
    ┌乱れること。〈新大字典〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 膰俎 3611
    はんそ ┌膰肉(ハンニク:ひもろぎ)をのせる台。〈新漢和大字典〉
    ┌俎に乗せて供える膰肉(ハンニク)。祭後に同族などに頒(ワ)かつ。〈字通〉
  • 鶤鶏 3612
    こんけい 1.蜀で作り出されたニワトリの品種。
    2.鳳凰の別名。〈新漢和大字典〉
    ★「鶤鶏」で「とうまる」とも読む。〈大辞泉〉
  • 乾闥婆 3613
    けんだつば ┌仏法護持の八部衆の一。帝釈(タイシャク)に仕え、香だけを食し、伎楽を奏する神。法華経では観音三十三身の一つに数える。〈大辞泉〉
    ┌八部衆の一つ。帝釈(タイシャク)天に仕え、音楽を奏する。香を食し、虚空を飛行するという。≒健達縛〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 姫姜 3614
    ききょう ┌1.大国の姫君。また、宮中に仕える身分の高い女性。
    └2.美人のこと。〈漢字源〉
    ┌1.大国の姫君。「姫」は周国の姓、「姜」は斉国の姓で、周・斉はともに大国であったことから。
    └2.美女。「姫」は黄帝、「姜」は炎帝の姓に連なるとされ、この両姓の出身に美人が多かったことから。〈日本国語大辞典〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 緬甸 3615
    めんでん ┌国名。ビルマ。〈新漢和大字典〉
    ┌明代以後、中国でビルマをいった語。〈大辞林〉
  • 朞匝 3616
    きそう ひとめぐり。〈漢字源〉
  • 秣粟 3617
    まつぞく ┌1.牛馬のかいばにする穀物。
    └2.穀物をかいばに用いること。〈漢字源〉
    ┌馬に粟を与える。〈字通〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 桀黠 3618
    けっかつ ┌悪がしこい。〈漢字源〉
    ┌わるがしこい。〈字通〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 3619
    ちょう ★細長いものを数える語。銃・鍬(スキ)・鍬(クワ)・墨・ろうそくなどに用いる。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 菠蘿 3620
    はら 果樹の名。パイナップル。唐代初め、西域から中国に伝えられた。鳳梨。〈新漢和大字典〉
  • 尼父 3621
    じほ 孔子の敬称。≒尼甫〈漢字源〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 3622
    すい 楚の項羽の愛馬の名。〈新漢和大字典〉
    ★騅逝(ユ)かず…志と違って物事が思いどおりにゆかず苦境に陥るたとえ。〈大辞泉〉
  • 貫弓 3623
    わんきゅう ┌弓に矢をつがえてじゅうぶんにひきしぼる。≒彎弓〈新漢和大字典〉
    ┌弓をひきしぼる。彎弓。〈字通〉
    ┌弓を充分に引きしぼる。弓(ユミ)を貫(ヒ)く。〈漢辞海〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 瘴癘 3624
    しょうれい ┌湿度の高い熱帯などの気候や風土で起こるマラリアなどの熱病。〈漢字ペディア〉
    ┌毒気にあたっておこる熱病や皮膚病。マラリアの類。南方の湿地に多い。〈漢字源〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 鐃吹 3625
    どうすい ┌どらを鳴らし、笛を吹く。〈新漢和大字典〉
    ┌どらを用いる軍楽。〈字通〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 臂膊 3626
    ひはく ┌うで。〈新漢和大字典〉
    ┌腕の脈。両腕。〈字通〉
    ┌ひじと肩。〈新大字典〉
  • 湛湎 3627
    ちんめん ┌物事にひたりきる。物事にふけりおぼれる。≒沈湎〈漢字源〉
    ┌耽溺する。〈字通〉
  • 佚宕 3628
    てっとう ┌おおまかで、しまりがない。〈漢字源〉
    ┌しまりなし(舒緩)だらしない。≒佚蕩、跌蕩〈字源〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 鷹鷂 3629
    ようよう たかと、はしたか。猛禽。〈字通〉
  • 監物 3630
    けんもつ ┌律令制で、中務(ナカツカサ)省に属し、大蔵(オオクラ)・内蔵(ウチクラ)などの出納を監督し、諸庫の鍵を管理していた職。おろしもののつかさ。けんもち。〈大辞泉〉
    ┌律令(リツリョウ)制度で中務(ナカツカサ)省に属し、金銭・物品の出納を担当した官職。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 嘶嗄 3631
    せいさ 漢方医学で、声がしわがれる症状。〈新漢和大字典〉
  • 紿告 3632
    たいこく あざむき告げること。〈新大字典〉
  • 犂旦 3633
    れいたん ┌夜明け方。〈漢字源〉
    ┌黎明。〈字通〉
    ┌あけがた。未明。黎明。≒黎旦〈日本国語大辞典〉
    ┌夜がまさに明けようとするころ。夜明け方。黎明。≒犂明〈漢辞海〉
  • 瘻癘 3634
    ろうれい ┌首にできるはれものと、ハンセン病。〈漢字源〉
    ┌るいれきと癩。〈字通〉
  • 僭踰 3635
    せんゆ ┌身分を越えた振る舞いをすること。〈大辞林〉
    ┌身のほどを越えた振る舞いをすること。僭越(センエツ)。〈大辞泉〉
    ┌分限を越えた振る舞いをすること。僭越。〈日本国語大辞典〉
  • 鐶鈕 3636
    かんちゅう 取っ手。金の把手。〈字通〉
  • 佝僂 3637
    くる ┌背がカギ型に曲がって小さいこと。≒痀瘻〈漢字源〉
    ┌佝僂病(クルビョウ:ビタミンDの摂取不足や紫外線に当たることの少なさが原因で起きる脊椎、四肢などの曲がる病気。多く幼児に発生する)にかかった人。≒痀瘻〈日本国語大辞典〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 踴躍 3638
    ようやく ≒踊躍〈漢字源〉
  • 毋慮 3639
    むりょ ┌大凡。〈字通〉
    ┌およそ。無慮。〈新漢和大字典〉
  • 瞞然 3640
    もんぜん はじるさま。〈新大字典〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 驂馭 3641
    さんぎょ 1.御者。
    2.天子のそば近くにつかえる役。侍従職。〈新漢和大字典〉
  • 鴇羽 3642
    ほうう ★鴇羽の嗟(サ)…人民が、兵役にかりだされてばかりいて、自分の父母を養うことができない嘆き。〈漢字源〉
  • 蒜齏 3643
    さんせい ノビルを酢につけたもの。薬用や、酒のさかなにした。〈新漢和大字典〉
  • 貝母 3644
    ばいも ┌アミガサユリの別名。また、その鱗茎(リンケイ)を乾燥させたもの。漢方で鎮咳(チンガイ)・去痰(キョタン)・排膿(ハイノウ)薬などに用いる。〈大辞泉〉
    ┌ユリ科の多年草。中国原産。春につり鐘状の花をつける。観賞用。鱗茎(リンケイ)はせき止め剤。アミガサユリ。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 蔘精 3645
    じんせい ┌人参エキス(チョウセンニンジンを煎じて煮つめたもの。滋養・強壮薬とされる)。〈大辞林〉
    ┌ニンジンのエキス。〈日本国語大辞典〉
  • 蹊隧 3646
    けいすい ┌こみち。〈字通〉
    ┌細く奥深い山あいのこみち。〈新漢和大字典〉
    ┌山間のこみち。〈字源〉
  • 絛虫 3647
    じょうちゅう ┌扁形動物条虫綱の寄生虫の総称。〈大辞林〉
    ┌さなだむし。〈漢字源〉
    ┌扁形(ヘンケイ)動物で、脊椎(セキツイ)動物の腸内に寄生する虫。体は平たく、多くの節があり、真田紐(サナダヒモ)に似ている。≒条虫〈漢字ペディア〉
    ★「絛虫」で「さなだむし」とも読む〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 鐺鐺 3648
    とうとう ┌金声。〈字通〉
    ┌金属の音。〈新大字典〉
    ┌金属がふれ合って出る音。〈漢辞海〉
    ★漢字ペディアを見れば「鐺」は「トウ」「ソウ」の二音を載せている。読み分けの言及はなく、大見出しには「茶鐺(チャトウ)」、漢検四字熟語辞典には「鼎鐺玉石(テイソウギョクセキ)」、そして過去に出題されたものとして「鐺裏」を読む問題があるが、標準解答は「トウリ」のみと各所でバラバラ。旁(ツクリ)が「当」の旧字にあたるので、「トウ」読みは慣用音ではないかとは思ったが根拠はない。(〈漢字源〉〈新大字典〉などでは「トウ」と「ソウ」で読み分けがされている)
  • 愬愬 3649
    さくさく ┌ぎくりと驚くさま。〈漢字源〉
    ┌おそれるさま。〈字通〉
    ┌おどろきおそれるさま。〈字源〉
    ★漢字ペディアを見れば、「愬」は「ソ」「サク」の二音を載せている。「ソ」は「≒訴」と解釈して、「サク」を意識して覚えてと言いたいところだが優先度は低い。どちらかと言えばこの字は訓読みの方が重要である(膚受の愬え)。
  • 覃祺 3650
    たんき 平安。〈字通〉
  • 蟬蜎 3651
    せんけん ┌1.あでやかで美しい。しなやか。≒嬋娟
    └2.はるかに見えるさま。〈漢字源〉
    ┌美しいさま。〈字通〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 晢晢 3652
    せいせい ┌星が明るく輝くさま。〈漢字源〉
    ┌星の光るさま。〈字通〉
    ┌星のひかるさま。〈字源〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 杪秋 3653
    びょうしゅう ┌秋の終わり。〈漢字源〉
    ┌1.秋の終わり。晩秋。
    └2.陰暦9月の異称。杪商(ビョウショウ)。〈大辞泉〉
  • 枳枸 3654
    きこう ┌カラタチの曲がってこぶのようになった枝。また、カラタチ。≒枳句〈漢字ペディア〉
    ┌からたち。きこく。≒枳殼〈字源〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 騾驢 3655
    らろ ┌1.ラバと、ロバ。
    └2.凡庸な人のたとえ。〈新漢和大字典〉
    ┌1.凡庸の者。
    └2.獣名。四不象。〈字通〉
  • 鸞輅 3656
    らんろ ┌天子の乗り物。〈新漢和大字典〉
    ┌天子の御くるま。≒鸞車、鸞路〈字源〉
  • 欅柳 3657
    きょりゅう こぶやなぎ。〈字通〉
  • 遶弄 3658
    じょうろう とりまいて戯れる。〈字通〉
  • 歙肩 3659
    きゅうけん ┌肩をすぼめて人にへつらうこと。〈新大字典〉
    ┌肩をそびやかす。人にへつらうさま。〈漢字源〉
    ┌肩をすぼめる。肩をちぢこめて、体を小さくする。〈漢辞海〉
  • 殞殪 3660
    いんえい ┌たおれる。〈字通〉
    ┌死にたおれる。〈字源〉
    ┌死ぬ。〈漢辞海〉
  • 葆祠 3661
    ほうし ┌宝としてまつる。〈新漢和大字典〉
    ┌宝としてまつること。〈新大字典〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 幡葆 3662
    はんぽう ┌旗の羽飾り。〈字通〉
    ┌はたじるし。〈新大字典〉
  • 彪炳 3663
    ひゅうへい ┌きらびやかで美しい。〈字通〉
    ┌1.とらの皮の模様がはっきりとして美しいこと。
    └2.きらびやかで美しいこと。〈漢字源〉
    ┌虎の皮のあや模様が明らかなこと。また、明らかで美しいこと。〈新大字典〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 阡眠 3664
    せんべん ┌1.野原にたって、はるか遠くを見つめる。
    └2.草木の生い茂ったさま。〈漢字源〉
    ┌遥かなさま。また、草木の茂るさま。〈字通〉
    ┌草木の茂りて密かなるさま。〈字源〉
    ┌1.遥かに見ること。
    └2.草木の茂ったさま。阡阡。〈新大字典〉
    ┌びっしり生い茂るさま。〈漢辞海〉
  • 袷輅 3665
    こうろ ┌ひかえぐるま。副車。〈新漢和大字典〉
    ┌副車。〈字通〉
  • 狎恰 3666
    こうこう ┌遠慮もなしに、からだをくっつける。押しあいへしあいする。〈漢字源〉
    ┌おしあう。〈字通〉
  • 鑰匙 3667
    やくし ┌かぎ。〈新漢和大字典〉
    ┌かぎ。〈字通〉
    ┌かぎ。錠の穴に差しこんで錠を開閉する金具。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 磽瘠 3668
    こうせき ┌石が多くて地味のよくないこと。〈大辞林〉
    ┌石が多く、やせた土地。〈漢字源〉
    ┌やせた土地。≒磽薄〈漢辞海〉
  • 翔畋 3669
    しょうでん 遊猟。〈字通〉
  • 驂鸞 3670
    さんらん 美しい車。鸞を添え馬とする。〈字通〉
  • 傍輩 3671
    ほうばい ┌1.友達。
    └2.同僚。≒朋輩〈漢字源〉
    ┌主人や先生が同じである仲間。また、友人。同輩。同僚。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 鑷子 3672
    じょうし ┌金属製の毛抜き。ピンセットのこと。〈大辞泉〉
    ┌小さいものをはさむ金属製の器具。ピンセット。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 鞴靫 3673
    ほさい ┌革製の矢入れ。〈漢字源〉
    ┌矢を入れる器。うつぼ。〈新大字典〉
    ┌矢を入れる用具。矢筒。うつぼ。歩靫。〈漢辞海〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 倭琴 3674
    わごん ┌日本の弦楽器の一。神楽・東遊(アズマアソ)びなど、雅楽の日本古来の歌舞に用いる6弦の琴。≒和琴〈大辞泉〉
    ┌神楽・東遊びなど雅楽の日本古来の歌舞に用いられる弦楽器。特に、六弦琴をいう。あずまごと。やまとごと。≒和琴、大和琴〈日本国語大辞典〉
  • 蝗螽 3675
    こうしゅう いなごの類。〈字通〉
  • 啀恚 3676
    がいい 腹を立てていがみ合う。〈漢字源〉
  • 臧匿 3677
    ぞうとく ┌かくまう〈字通〉
    ┌1.隠れて物事の表面にあらわれない。
    └2.人をかくまう。「蔵匿」にあてた用法。〈漢字源〉
    ◇漢字ペディア小見出し
    ★「臧(ゾウ)」は慣用音。
  • 圜繞 3678
    かんじょう ┌ぐるりと、取り囲む。〈漢字源〉
    ┌ぐるりと取り囲む。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 培塿 3679
    ほうろう ┌小丘。〈字通〉
    ┌1.小さい丘。小さな墓。
    └2.自分を卑小なものとして謙遜する言葉。〈漢字源〉
  • 浴沂 3680
    よくき 沂水に浴する。〈新大字典〉
    ★浴沂の楽(タノ)しみ…門人を連れて郊外に遊ぶ楽しみ。悠々自適のたとえ。沂に浴し舞雩(ブウ)に風(フウ)す(沂水(川の名)のほとりの温泉につかり、舞雩(天を祭り雨を禱る所)のあたりの美景を愛でる)。〈新大字典〉
  • 臧否 3681
    ぞうひ ┌物事の善悪・是非。人物のよしあしを判断し、批判する。〈漢字源〉
    ┌善悪。批判する。〈字通〉
    ┌1.善悪。善人と悪人。否臧。
    └2.善悪を判定すること。〈新大字典〉
    ┌よしあし。≒否臧、善悪、淑慝、可否〈字源〉
    ★「臧(ゾウ)」は慣用音。
  • 親串 3682
    しんかん ┌なれる。〈字通〉
    ┌親しみなれること。〈新大字典〉
  • 逡遁 3683
    しゅんじゅん ┌たちすくむ。ぐずぐずしてためらう。≒蹲循、逡巡〈新漢和大字典〉
    ┌あとずさり。ためらう。≒逡巡〈字通〉
    ┌決断をためらって、ぐずぐずすること。しりごみすること。≒躊躇、逡巡〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 酋渠 3684
    しゅうきょ 酋長(シュウチョウ:蛮族の首領)。〈字通〉
  • 幢牙 3685
    とうが ┌大将の立てる旗。〈漢字源〉
    ┌天子や将軍の用いるはた。〈字通〉
    ┌大将の大きな旗。牙幢。〈漢辞海〉
  • 腔綫 3686
    こうせん 発射弾に回転運動を与えるために、銃身・砲身の内面にらせん状につけた溝。ライフル。≒腔線〈大辞泉〉
  • 竹笘 3687
    ちくせん 竹のふだ。〈字通〉
  • 串狎 3688
    かんこう ┌なれる。〈新漢和大字典〉
    ┌親しみ戯れること。親しみなれること。〈新大辞典〉
  • 蝮蠆 3689
    ふくたい ┌まむしと、さそり。〈字通〉
    ┌まむしと、さそりと。〈字源〉
  • 昆侖 3690
    こんろん ┌1.物の区別がつかないさま。でたらめ。≒胡乱
    └2.崑崙山のこと。〈漢字源〉
    ┌山名。〈字通〉
    ┌1.山の名。崑崙。
    └2.物の区別がはっきりしないさま。〈新大字典〉
  • 筱驂 3691
    しょうさん ┌竹馬。≒篠驂〈字通〉
    ┌竹馬。≒篠驂〈漢辞海〉
    ┌竹馬をいう。〈新大字典〉
  • 油油 3692
    ゆうゆう ┌1.大きな川の水がゆるやかに流れるさま。
    ├2.態度が穏やかで慎みのあるさま。
    ├3.ゆったりとして落ち着いているさま。
    ├4.草木がわき出るように茂っているさま。
    └5.雲が次々とわき出るさま。〈漢字源〉
    ┌1.水や雲などがゆったりと流れるさま。
    ├2.ゆったりと落ち着いたさま。
    └3.つやつやとしているさま。〈漢字ペディア〉
    ★禾黍(カショ)油油…イネやキビがつややかに生長しているさま。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 橡栗 3693
    しょうりつ ささぐりの実。しばぐり。〈字通〉
  • 掏摸 3694
    とうばく ┌他人が所持している金品をすばやくすくいとるように盗み取ること。また、その人。〈漢字源〉
    ┌すり。〈字通〉
    ┌人の懐中の金品をすりとる。また、その人。すり。〈漢辞海〉
    ┌人の身につけている金品をかすめとる者。≒掏児〈新大字典〉
  • 鍬钁 3695
    しょうかく ┌大小のくわ。〈字通〉
    ┌すきとくわ。〈字源〉
  • 鞋韈 3696
    あいべつ ┌くつと、くつした。〈新漢和大字典〉
    ┌靴と足袋。〈字通〉
  • 舁送 3697
    よそう 荷物をかついで運ぶこと。〈大辞林〉
  • 蓍簪 3698
    ししん ┌1.メドハギで作ったかんざし。
    └2.古い物を珍しがることのたとえ。〈新漢和大字典〉
    ┌めどぎのかんざし。旧物をなつかしむたとえ。〈字通〉
  • 釘鞋 3699
    ていあい ┌すべらないように底にくぎをうったくつ。〈新漢和大字典〉
    ┌靴底の釘。〈字通〉
  • 柞櫟 3700
    さくれき ┌くぬぎ。〈字通〉
    ┌ははそ。〈新大字典〉
  • 芒鞋 3701
    ぼうあい ┌わらぐつ。〈漢字源〉
    ┌わらじ。〈字通〉
    ┌わらじ。わらぐつ。〈新大字典〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 鉦鐃 3702
    しょうどう かね。〈字通〉
  • 蹠蹻 3703
    せききょう ≒跖蹻
    盗跖(トウセキ)と荘蹻(ソウキョウ)。ともに古代の大泥棒。蹠蹻とも。〈新漢和大字典〉
  • 綸巾 3704
    かんきん ┌青い組みひもで作った頭巾。諸葛亮が好んで用いた。〈字通〉
    ┌絹の組みひもで作った頭巾。ふだん着用のかぶりもの。〈漢字源〉
  • 横閂 3705
    おうさん かんぬき。〈字源〉
  • 湫隘 3706
    しゅうあい ┌低くて狭い。〈字通〉
    ┌せまいこと。また、低くて湿気が多く狭小な地をいう。〈新大字典〉
    ┌土地が低くて狭いこと。〈日本国語大辞典〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 陸陸 3707
    ろくろく ≒碌碌
    十分に。満足に。ろくに。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 耆欲 3708
    しよく ┌好きな物。このみ。また、好き勝手にしたいと思う心。≒嗜欲〈漢字ペディア〉
    ┌たしなむ。すきこのむこと。≒嗜欲〈新漢和大字典〉
    ┌嗜欲。〈字通〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 撚鬚 3709
    ねんしゅ ┌ひげをひねる。考える。〈字通〉
    ┌ひげをひねること。〈新大字典〉
  • 呂鉅 3710
    りょきょ ┌尊大。〈字通〉
    ┌ほこりおごるさま。〈新大字典〉
  • 悖然 3711
    ぼつぜん ┌勃然。顔色を変えて怒る。〈字通〉
    ┌1.怒ったりあわてたりして急に顔色を変えるさま。
    └2.にわかに。突然。〈漢辞海〉
    ★「悖」は、「もとる」や「みだれる」意だと「ハイ(悖戻/暴悖)」、「さかん」な意だと「ボツ(悖然)≒勃」と読むときが多いようだ。過去出題歴も「ハイ」音が重要。
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 躡蹻 3712
    じょうきゃく ┌旅行する。〈字通〉
    ┌旅に行くこと。〈新漢和大字典〉
    ┌わらぐつをはく。〈字源〉
  • 吁吸 3713
    くきゅう 呼吸する。〈字通〉
  • 蟋蟀 3714
    しつしゅつ ┌虫の名。コオロギ。〈新漢和大字典〉
    ┌こおろぎ。〈字通〉
    ┌コオロギ科の昆虫の総称。体は黒褐色で草地に生息し、羽を摩擦させて鳴く。コオロギ。〈漢辞海〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 皹裂 3715
    くんれつ ┌寒気のためにひびやあかぎれができること。〈漢字源〉
    ┌寒気のために、ひびがきれる。〈字源〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 倬詭 3716
    たくき ┌すぐれていて、異彩がある。〈字通〉
    ┌他にすぐれて異彩があること。〈新大字典〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 夬夬 3717
    かいかい ┌思い切りのよい。また、はなれるさま。〈字通〉
    ┌思い切りのよいさま。決断して疑いをもたないさま。〈新大字典〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 軾閭 3718
    しょくりょ ┌村里の門の前を通り過ぎるとき、車の横木に手をかけて礼をすること。〈漢字源〉
    ┌賢者の居る里門に敬意を表する。〈字通〉
  • 契闊 3719
    けっかつ ┌つとめ苦しむこと、久しくあわないこと。〈漢検四字熟語辞典〉
    ┌1.苦労の多いさま。
    ├2.久しく別れて合わないさま。また、そのあいさつ。
    ├3.恋しく思う。
    └4.交わりを結ぶ。〈漢辞海〉
    ★死生(シセイ)契闊…生死を共にすることを約束し、共に苦しみ努力すること。〈漢検四字熟語字典〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 元亨 3720
    げんこう 大いに通る。〈字通〉
    ★元亨利貞(ゲンコウリテイ)…易で、天の持つ四つの徳。〈漢検四字熟語辞典〉
  • 惴慄 3721
    ずいりつ ┌震えおそれる。〈字通〉
    ┌おそれふるう。〈字源〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 谿澗 3722
    けいかん ≒渓澗
    ┌谷川。谷。〈大辞泉〉
    ┌谷川。渓流。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 徭戍 3723
    ようじゅ ┌辺境の守備。〈字通〉
    ┌徴発されて国境地帯を守備する兵卒。〈漢字源〉
  • 訖了 3724
    きつりょう 終わる。〈字通〉
  • 豈弟 3725
    がいてい ≒愷悌
    ┌やわらぎ楽しむ。〈字通〉
    ┌楽しみやわらぐさま。〈新漢和大字典〉
    ┌楽しみやわらぐこと。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 雍閼 3726
    ようあつ ┌ふさぎとどめる。物事をやめさせること。〈漢字源〉
    ┌ふさぎとめる。〈字通〉
    ┌さえぎりとどめる。≒雍遏〈漢辞海〉
  • 韞価 3727
    うんか ┌価値のあるものをしまっておく。才能や知識がありながら、世に知られないことのたとえ。〈新漢和大字典〉
    ┌才知がありながら世人に知られていないこと。〈新大字典〉
    ┌価値のあるものをしまっておく。才知がありながら、世人に知られないことを言う。〈漢辞海〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 畛畷 3728
    しんてつ あぜみち。〈字通〉
  • 蚕蔟 3729
    さんぞく ┌かいこを中に入れて繭を作らせる道具。まぶし。えびら。〈新漢和大字典〉
    ┌まぶし。〈大辞林〉
    ┌まぶし。〈字通〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 蹲循 3730
    しゅんじゅん ┌1.尻が重くてうろうろする。ためらってなかなか進まない。しりごみしてためらうさま。≒逡循
    └2.のっそりしたさま。〈新漢和大字典〉
    ┌あとずさりするさま。≒逡巡〈字源〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 摶心 3731
    せんしん ┌専心。〈字通〉
    ┌心をもっぱらにする。〈字源〉
  • 擣砧 3732
    とうちん きぬたをうつ。〈漢字源〉
  • 鰭棘 3733
    ききょく ┌魚類のひれを支えている先のとがった骨質のもの。〈大辞泉〉
    ┌魚のひれの支柱である鰭条(ヒレスジ)のうちで関節のないものをいう。普通魚類学では単に棘(キョク)と呼ぶ場合が多い。〈日本国語大辞典〉
  • 榑桑 3734
    ふそう ┌1.くれ。皮のついたままの丸太。
    └2.日本のこと。〈漢字源〉
    ┌1.神木の名、扶桑。
    └2.日本の異称。日の出る処に在るが故。〈字源〉
    ★中国から見て、日の出る方角にあることから。「扶桑」とも。〈漢字源〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 鰓耙 3735
    さいは 魚類の鰓(エラ)の一部で、口から吸い込んだものを固形物(餌や小石などの異物)と水とに分離する濾過器官。〈大辞泉〉
  • 禽獮 3736
    きんせん ┌とらえてころす。〈字源〉
    ┌捕えて殺すこと。〈新大字典〉
  • 緞通 3737
    だんつう ┌内敷物用織物のうち、手織りの高級品の称。地糸に麻糸や綿糸を使い、羊毛などの毛を結びつけて立毛にし、さらに各種の色糸を織り込んで模様を表したもの。≒段通〈大辞泉〉
    ┌敷物とする織物。段通。〈新大字典〉
    ┌さまざまな模様を織りこんだ、厚地の敷物用織物。中近東原産。室町時代に伝来。≒段通〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 縕袍 3738
    おんぽう ┌綿入れ。どてら。また、粗末な衣服。〈大辞林〉
    ┌布子の粗末なもの。古綿を入れたどてら。〈新大字典〉
  • 浹渫 3739
    しょうちょう ┌波がちゃぶちゃぶと寄せるさま。〈漢字源〉
    ┌波のつらなるさま。〈字源〉
    ┌水がわいて流れるさま。〈漢辞海〉
  • 酖溺 3740
    たんでき ┌一つのことに夢中になって、他を顧みないこと。多く不健全な遊びにおぼれることにいう。≒耽溺〈大辞泉〉
    ┌よくないことにひたりきる。〈漢辞海〉
    ┌酒におぼれて、ほかをかえりみないこと。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 縕奥 3741
    うんおう 学問の奥深いところ。〈字通〉
  • 耡鎌 3742
    じょれん 草刈り鎌。〈字通〉
  • 岬岫 3743
    こうしゅう ┌巌穴。〈字通〉
    ┌山のかたほとり。また、山のいただき。〈新大字典〉
  • 訝賓 3744
    がひん ┌賓客を迎える。〈字通〉
    ┌途中まで客を出迎えてねぎらう。〈新漢和大字典〉
    ★「訝(ゲン)」は慣用音。
  • 縒綜 3745
    さくそう ┌入り乱れる。〈新漢和大字典〉
    ┌乱れる。〈新大字典〉
  • 尻坐 3746
    こうざ 尻をすえて、うずくまってすわる。〈漢字源〉
  • 参縒 3747
    しんし ┌糸の乱れるさま。〈新大字典〉
    ┌布の先端がぎざぎざでそろわないさま。〈新漢和大字典〉
    ★参(サン)・・・参る。仲間入りする。引き比べる。負ける。三の代用字。
    参(シン)・・・ふぞろいなさま。
    └「シン」読みを用いる熟語の『参差(シンシ)』は必修。
  • 銚耨 3748
    ちょうどう すきと、くわ。〈字通〉
  • 蛮貊 3749
    ばんばく ┌えびす。貊は北方のえびす。≒南蛮北狄〈字源〉
    ┌南方の蛮人と北方の蛮人。南蛮と北狄。〈日本国語大辞典〉
    ┌野蛮な人々。〈漢辞海〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 圻内 3750
    きない 王畿の内。〈字通〉
  • 甥姪 3751
    せいてつ おいとめい。〈字通〉
  • 躄踊 3752
    へきよう ┌右に左にといざって、踊るようにして泣く。親の死をひどくなげき悲しむこと。〈新漢和大字典〉
    ┌胸をうち、足ふみして嘆く。≒辟踊〈字通〉
    ┌胸をたたき、地団駄を踏む。ひどく悲しむさま。〈漢辞海〉
  • 箱筥 3753
    そうきょ ┌はこ。〈字通〉
    ┌はこ。〈漢字源〉
  • 泪堂 3754
    るいどう 目の下のふくらみ。涙袋。≒涙堂〈大辞泉〉
  • 贏縢 3755
    えいとう 脛巾(ハバキ)。〈字通〉
    ★脛巾・・・旅行や作業などの際、すねに巻きつけてひもで結び、動きやすくしたもの。古くは藁や布で作った。後世の脚絆にあたる。〈大辞泉〉
  • 酳酢 3756
    いんさく 尸(カタシロ)の食後に酒をすすめ、また尸が主人夫婦に酒をすすめる。〈字通〉
  • 貲財 3757
    しざい ┌財産。≒貲産〈漢辞海〉
    ┌たからや金銭。財産のこと。≒資財、貲産〈漢字源〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 天掟 3758
    てんてい 天のおきて。もと道教の言葉。〈漢字源〉
  • 黶翳 3759
    えんえい 1.おおわれて、くらいさま。
    2.ものさびしいさま。〈新漢和大字典〉
  • 畋漁 3760
    でんぎょ ┌鳥・獣をとつことと、さかなをとること。≒佃漁〈漢字源〉
    ┌狩猟と、すなどり。〈字通〉
  • 婁宿 3761
    ろうしゅく 二十八宿の一。西方の第二宿。牡羊(オヒツジ)座の頭部分の三星。たたらぼし。〈大辞泉〉
  • 丫叉 3762
    あさ ふたまたになっている部分。また、先端がふたまたになった細長い器物。〈新漢和大字典〉
  • 醋酸 3763
    さくさん ┌刺激臭のある無色の液体。酸味がある。酢の主成分。≒酢酸〈漢字源〉
    ┌刺激性の臭気と酸味のある無色の液体。食用酢の酸味の主成分。食品・薬品・工業用の原料とする。≒酢酸〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 藉田 3764
    せきでん ┌古代中国で、天子や諸侯が祖先に供える穀物を自ら農耕した田。また、その儀式。日本でも行われた。〈漢字ペディア〉
    ┌古代中国で、宗廟に供える穀物を天子みずから耕作した儀式。また、その田。日本でも行われた。≒籍田〈大辞泉〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 闔闢 3765
    こうへき ┌とじることと、開くこと。開閉。〈漢字源〉
    ┌開閉する。〈字通〉
    ┌とじると、ひらくと。≒開閉〈字源〉
    ┌1.開閉する。
    └2.文体の抑揚。〈漢辞海〉
  • 燠沐 3766
    いくもく 温暖。〈字通〉
  • 鍼黹 3767
    しんち ┌衣を縫う。女工をいう。〈字源〉
    ┌はり仕事。〈字通〉
  • 欺詒 3768
    ぎたい あざむく。≒欺紿〈字通〉
    ★「詒」には二通りの音読みがある。
    ├『詒:イ・・・おくる。つたえる。のこす。』
    ├『詒:タイ…いつわる。あざむく。≒紿』
    └熟語は「イ」読みが多い。「詒厥(イケツ)」・「詒託(イタク)」
  • 緊箍児 3769
    きんこじ 孫悟空の頭にある輪の名前。〈西遊記〉
  • 江濆 3770
    こうふん 川のほとり。〈漢字源〉
  • 薀藻 3771
    おんそう 水草の名。キンギョモ。ホザキノフサモ。別名、聚藻(シュウソウ)。〈新漢和大字典〉
  • 参昴 3772
    しんぼう 参星と、昴星。オリオン座の三つ星と、おうし座のすばる星。〈新漢和大字典〉
  • 煬竈 3773
    ようそう ┌かまどの火をひとりだけであたって他人にあたらせない。悪い臣下が政治をほしいままにして、君主の賢明さを隠すことのたとえ。〈漢字源〉
    ┌かまどにあたる。一人があたれば、他はあたれないのみならず、見ることもできないことから、寵愛の臣が政をほしいままにするたとえ。かまどは、天子のたとえ。〈新大字典〉
  • 躱閃 3774
    たせん ┌1.からだをかわして避ける。
    └2.責任を避けて逃げる。〈新漢和大字典〉
    ┌逃げる。〈字通〉
    ┌逃げ隠れる。〈漢辞海〉
    ┌からだをひらりとかわしてにげる。〈字源〉
  • 顳顬 3775
    しょうじゅ ┌こめかみ。〈新漢和大字典〉
    ┌こめかみ。〈大辞泉〉
    ┌こめかみの動くこと。また、鬢の骨。〈新大字典〉
  • 俶儻 3776
    てきとう ┌非凡であるさま。すぐれているさま。〈漢字源〉
    ┌卓異。〈字通〉
  • 鬮令 3777
    きゅうれい くじで争う遊戯。酒場では酒令。〈字通〉
  • 芫花 3778
    げんか ┌ふじもどきの漢名。中国原産のジンチョウゲ科の落葉低木。〈新漢和大字典〉
    ┌ふじもどきの漢名。〈新大字典〉
  • 淤淀 3779
    おでん ┌沈んでかたまったどろ。どろのかたまり。≒淤澱〈新漢和大字典〉
    ┌水のよどみたまって流れないであるもの。〈新大字典〉
  • 絣紘 3780
    ほうこう 弓をひきはなつ音。〈字通〉
  • 虎賁 3781
    こほん ┌1.勇士のこと。
    └2.官名。周代、天子の前後の護衛にあたった。漢以後には虎賁郎将など、宮中の宿衛にあたる官がある。〈漢字源〉
    ┌1.周代の官名。王を守る近衛兵。勇武の者を任命した。
    └2.勇士の称。〈新大字典〉
    ┌1.勇士。「賁」は「奔」で、トラが奔(ハシ)るように勇猛である意。
    ├2.官名。周代、天子の前後の警護に当たった。漢代以降は虎賁郎将として宮中の宿衛に当たった。
    └3.星名。〈漢辞海〉
    ★「賁」は三通りの音読みがある。
    ├『賁:ヒ…かざる。かざり。』
    ├『賁:ホン…1.はしる。(≒奔)2.いさむ。』
    ├『賁:フン…おおきい。おおきくふくれる。』
    └熟語で注目すべきは「ヒ」を用いる書き問題でも出そうな「賁臨(ヒリン)」。「フン」を用いる熟語は少ない。
  • 咥噬 3782
    てつぜい かむ。〈字通〉
    ★「咥」には二通りの音読みがある。
    ├『咥:テツ…くわえる。かむ。』
    ├『咥:キ…わらう。』
    └熟語は「テツ」読みが少し、「キ」読みの熟語は見つからず。「咥噬(テツゼイ)」
  • 闢邪 3783
    へきじゃ ┌邪気をはらう。≒辟邪〈字通〉
    ┌邪説をひらきしりぞける。〈字源〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 苫廬 3784
    せんろ 喪屋。〈字通〉
  • 悁急 3785
    けんきゅう 短気。躁急。〈字通〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 煩懣 3786
    はんもん ┌もだえること。煩悶。〈新大字典〉
    ┌1.心がわずらいもだえる。
    └2.胸がつかえて苦しい。〈字源〉
    ┌1.潜在的持病から内臓が熱を持つ症状。
    └2.≒煩悶〈漢辞海〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 縷綵 3787
    るさい ぬいとりの模様。〈字通〉
  • 懃懇 3788
    きんこん ┌こまめで丁寧なさま。〈漢字源〉
    ┌懇切。〈字通〉
    ┌ねんごろ。まこと。親切。〈新大字典〉
    ┌1.ねんごろで心のこもったさま。
    └2.勤勉なさま。≒懃懃〈漢辞海〉
  • 抖膝 3789
    とうしつ ひざを貧乏ゆすりさせる。〈漢字源〉
  • 捫著 3790
    もんちゃく ┌(国)もめごと。紛争。≒悶着〈漢字源〉
    ┌もつれること。もめごと。紛争。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 噫欠 3791
    あいけん おくびと、あくび。〈字通〉
  • 梟盧 3792
    きょうろ ┌博打。〈漢字源〉
    ┌ばくち。〈字通〉
    ┌ばくち。さいころの目で勝負が決まる遊び。さいころの目で、「梟」は一、「盧」は六を表す。〈漢辞海〉
  • 楸局 3793
    しゅうきょく ┌碁盤。〈漢字源〉
    ┌碁盤。〈漢辞海〉
  • 拠軾 3794
    きょしょく 車の前の横木によりかかる。〈字通〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 噫嗚 3795
    いお なげく。〈字通〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 殷勤 3796
    いんぎん ┌ねんごろでていねいなこと。≒慇懃〈漢字源〉
    ┌ねんごろなこと。丁寧なこと。≒慇懃〈新大字典〉
    ┌ねんごろ。しんせつ。≒慇懃。〈字源〉
    ┌ねんごろ。≒慇懃〈字通〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 萵苣 3797
    わきょ ┌ちしゃ(レタス)。〈漢字源〉
    ┌野菜の名。結球性の物は、レタス。〈漢辞海〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 沾湿 3798
    てんしつ ┌ひたひたとぬれる。また、雨などでぬらす。〈漢字源〉
    ┌ぬれる。しめる。〈漢辞海〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 款識 3799
    かんし ┌1.鐘や鼎(カナエ)などに刻した文字。銘。銘文。
    └2.書画に筆者が署名、捺印すること。また、その署名、捺印。落款。〈大辞泉〉
    ┌鐘鼎の銘文。陰文を款、陽文を識という。〈字通〉
    ┌鐘や鼎(かなえ)に刻んだ文字。凹字(陰刻)を款、凸字(陽刻)を識という。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 洵美 3800
    じゅんび ┌本当に美しい。〈漢字源〉
    ┌美しい。〈字通〉
  • 茗肆 3801
    めいし ┌客に茶を飲ませる店。茶店。〈漢字源〉
    ┌茶の店。〈字通〉
  • 舎奠 3802
    せきてん ≒釈奠
    ┌1.天子が地方を巡行したのち、または、征伐の前に、山川の神や古代の聖人に牛・羊などのいけにえや、その他の供え物を供えて行う祭り。
    └2.学校で孔子をまつる祭り。〈漢字源〉
    ┌教育施設(学校)において牛・羊などの生け贄や供え物をささげて、天地の神や古代の聖人(特に孔子)を祭る行事。〈漢辞海〉
  • 兜轎 3803
    とうきょう 座位だけのかご。≒兜子〈字通〉
  • 偈偈 3804
    けっけつ ┌1.苦労しながら努力するさま。
    └2.車などが力強く音を立てて走るさま。〈漢字源〉
    ┌つとめる。〈字通〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 輦輅 3805
    れんろ 天子の乗る車。〈漢字源〉
  • 齎用 3806
    せいよう ┌日常用いる品物や金銭。〈新漢和大字典〉
    ┌資用。〈字通〉
    ┌日常、必要な品物や金銭。〈漢辞海〉
  • 衄衊 3807
    じくべつ 鼻血と汚血。〈新漢和大字典〉
  • 瓣鰓類 3808
    べんさいるい 二枚貝の類。弁状のえらをもつのでいう。〈大辞泉〉
  • 輅馬 3809
    ろば ┌天子の乗る車をひく馬。≒路馬〈新漢和大字典〉
    ┌輅車(ロバ:大きな車。また、天子の車)を引く馬。天子の車の馬を言う。〈漢辞海〉
  • 曰若 3810
    えつじゃく ┌ここに。〈字通〉
    ┌さて。文頭の、発語の言葉。〈漢辞海〉
    ┌さて。文頭の、発語のことば。〈漢辞海〉
  • 悉曇 3811
    しったん ┌1.梵字の字母とそれが表す音声の総称。広義には摩多(母音)と体文(タイモン)(子音)の総称として用いられるが、狭義には摩多の一二韻のみをさす。日本には天平年間(729~749)に中国を経てインドから伝えられた。
    └2.「悉曇学」の略。〈大辞泉〉
    ┌1.完全になし遂げること。梵語(ボンゴ)の音訳で、成就・吉祥の意。
    ├2.梵語の文字。
    └3.梵語の音声に関する学問の総称。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 哇咬 3812
    あいこう 1.音が小刻みなさま。
    2.みだらな歌や音楽。〈漢字源〉
  • 啅噪 3813
    たくそう ┌大勢のやかましい声。〈新漢和大字典〉
    ┌叫び騒ぐこと。がやがやと騒ぐこと。〈新大字典〉
  • 一瓮 3814
    いちおう ひとかめ。〈漢字源〉
  • 猝嗟 3815
    そっさ ┌にわかに嘆声を発する。また、その声。〈漢字源〉
    ┌にわかに大声でしかりつける。〈漢辞海〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 肓兪 3816
    こうゆ 足の少陰腎経の経穴。臍中央より親指幅半分外方にある。腎炎、急性下痢、糖尿病、腹膜炎を治す。〈新漢和大字典〉
  • 坏戸 3817
    はいこ 巣穴。〈字通〉
  • 3818
    いん うつくしい。バランスがとれているさま。〈新漢和大字典〉
  • 釵釧 3819
    さいせん ┌かんざしと、うでわ。〈新漢和大字典〉
    ┌かんざしと、うでわ。〈字通〉
    ┌かんざしと腕輪。〈漢辞海〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 陂曲 3820
    ひきょく ┌偏っていてよこしまなこと。〈新漢和大字典〉
    ┌かたよってよこしまなこと。〈新大字典〉
    ┌かたよって正しくないさま。〈漢辞海〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 洒腆 3821
    せんてん 恭しく祭る。〈字通〉
  • 餃餌 3822
    こうじ ┌米の粉を飴でこねて作った菓子。〈新漢和大字典〉
    ┌肉饅頭。〈字通〉
    ┌くず米や麦粉と水あめとをこねて作った食品。〈漢辞海〉
  • 鮓荅 3823
    さとう ┌ウマ・ウシなどの胆石や腸内の結石。解毒剤として用いる。牛黄(ゴオウ)。≒鮓答〈漢字ペディア〉
    ┌牛・馬・豚・羊などの胆石や腸内の結石。解毒剤とされ、また雨乞いのまじないに用いられた。石糞。馬の玉。ヘイサラバサラ。ドウサラバサラ。≒鮓答〈大辞林〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 蹂藉 3824
    じゅうせき ┌1.下にふみつける。ふみにじる。
    └2.人の体面を傷つける。〈漢字源〉
    ┌ふみつける。〈字通〉
  • 邪揄 3825
    やゆ ≒揶揄
    ┌からかう。〈字通〉
    ┌からかいあざける。〈漢字源〉
    ┌からかい、あざける。〈漢辞海〉
  • 尨茸 3826
    ぼうじょう ┌毛などの乱れるさま。〈字源〉
    ┌毛が乱れる。〈字通〉
    ┌乱雑なさま。蒙戎(モウジュウ)。〈漢辞海〉
  • 屛幃 3827
    へいい ┌1.ついたて、また、仕切りのたれ幕。とばり。
    └2.転じて、室内。〈漢字源〉
    ┌1.とばり。ついたて。
    └2.室内。〈漢辞海〉
  • 蛇蛇 3828
    いい ┌誇らしげに言うさま。〈字通〉
    ┌なよなよしたさま。また、くつろいでのびのびしたさま。〈漢字源〉
    ┌安舒のさま。やすらかにのびのびする。〈字源〉
  • 鶯囀 3829
    おうてん ┌うぐいすがさえずる。〈漢字源〉
    ┌うぐいすのさえずり。また、さえずること。〈新大字典〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 塒圏 3830
    しけん 鳥獣の檻。〈字通〉
  • 贐送 3831
    じんそう ┌旅立つ人に物を送る。はなむけをする。また、その品物。〈新漢和大字典〉
    ┌餞別。〈字通〉
  • 矜寡 3832
    かんか ┌妻のいないあわれな男性と、夫のいないあわれな女性。≒鰥寡〈漢字源〉
    ┌老いて配偶のないもの。〈字通〉
  • 釿鍔 3833
    ぎんがく ┌器物上の凸凹のある線。〈字源〉
    ┌器物の凹凸のへり。釿は凹下の所。鍔は凸起した所。〈新大字典〉
  • 壎篪 3834
    けんち 土笛と竹笛。両者相和することを言う。〈字通〉
    ★壎篪相和(アイワ)す…壎と篪は音色がよく調和する。兄弟の仲が良いたとえ。〈漢辞海〉
  • 苺苔 3835
    ばいたい ┌こけ。〈漢字源〉
    ┌こけ。〈字通〉
  • 昴霊 3836
    ぼうれい 星の精霊の生まれ代わり。貴顕の人に言う。〈字通〉
  • 楮鈔 3837
    ちょしょう ┌紙幣。〈大辞林〉
    ┌紙幣。さつ。〈漢字源〉
  • 枹鼓 3838
    ふこ ┌ばちと鼓。転じて、野戦の陣地のこと。〈漢字源〉
    ┌太鼓と、ばち。軍鼓。〈字通〉
    ┌ばちと太鼓。戦闘や盗賊逮捕に打ち鳴らした。〈漢辞海〉
  • 隆準 3839
    りゅうせつ ┌たかい鼻。盛り上がっている鼻筋。〈漢字ペディア〉
    ┌柱の高いこと。また、高い鼻。〈大辞泉〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 撒星摏 3840
    さんせいしょう 順序なくやたらに打ちこまれたくい。乱杙(ラングイ)。〈新大字典〉
  • 愴矣 3841
    そうい ┌かなしきさま。〈字源〉
    ┌いたむ。〈字通〉
  • 陝輸 3842
    せんしゅ 決まりのないさま。〈字通〉
    ★「陝(セン)」は「陜(キョウ)」とは別字。
    ├『陝(セン)…中国の県名。また、陝西省(センセイショウ)の略。』
    └『陜(キョウ)…せまい。山あい。』
  • 殷紅 3843
    あんこう ┌赤黒色。〈字通〉
    ┌黒みがかった赤色。〈漢字源〉
    ┌黒みを帯びた赤色。≒真紅〈新大字典〉
  • 繳弋 3844
    しゃくよく ┌いぐるみ。〈字通〉
    ┌いぐるみ。〈新漢和大字典〉
  • 泄泄 3845
    えいえい ┌1.長く伸びたさま。また、たるんで締まりがなく、伸びたさま。
    ├2.鳥のはばたくさま。
    └3.人の多いさま。〈漢字源〉
    ┌1.多いさま。
    ├2.鳥がはばたく。
    ├3.人がひしめく。
    └4.多言するさま。〈字通〉
  • 晨粧 3846
    しんそう ┌朝早く身支度すること。〈漢字ペディア〉
    ┌朝の化粧。朝のよそおい。〈大辞泉〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 衵衣 3847
    じつい ┌普段着。〈字通〉
    ┌普段着。平常服。また、じゅばん。〈新大字典〉
  • 彪蔚 3848
    ひゅううつ ┌あや模様がりっぱなさま。〈漢字ペディア〉
    ┌あや模様がりっぱなさま。〈漢字源〉
    ┌美しく絢爛たるさま。〈漢辞海〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 炒米 3849
    しょうべい ┌いりごめ。〈字通〉
    ┌いりごめ。〈新大字典〉
  • 芸薹 3850
    うんだい ≒蕓薹
    ┌あぶらなの異名。〈新大字典〉
    ┌1.アブラナの別名。
    └2.ウンダイアブラナの名で呼ばれるアブラナの変種。中国で主に採油用に栽培される。〈大辞林〉
    ★「芸(ウン)」は常用漢字の「芸(藝:ゲイ)」とは別字。
    ├『芸(ウン)・・・くさぎる。ヘンルーダ。』
    └『芸(藝:ゲイ)・・・わざ。植える。』
  • 運甓 3851
    うんぺき からだを強健にするために運動して努力すること。〈漢字源〉
    ★晋の陶侃が、体力を強くするために毎朝、甓(シキガワラ)を百枚ずつ運び出し、夕方にはそれを運び入れたことから。〈漢字源〉
  • 惇厚 3852
    とんこう ┌手厚い。〈字通〉
    ┌まことがあって手厚い。〈新大字典〉
  • 曷鼻 3853
    かつび 上に向いた鼻。仰鼻。〈字通〉
  • 鯢鰌 3854
    げいしゅう 小さい魚のこと。〈新漢和大字典〉
  • 吼号 3855
    こうごう ┌大声でさけぶ。〈字通〉
    ┌声をあげてさけぶ。〈字源〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 淫哇 3856
    いんあい ┌みだらな気持ちをそそるような音楽。〈漢字源〉
    ┌みだらな音楽。〈漢辞海〉
  • 揃刈 3857
    せんがい 切りそろえる。〈字通〉
  • 嗄声 3858
    させい ┌しわがれ声。〈漢字源〉
    ┌しわがれ声。〈新大字典〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 橇行 3859
    きょうこう そりで行く。〈字通〉
  • 辮髻 3860
    べんけい 編髪を束ねて巻き上げる髪型。〈字通〉
  • 荀草 3861
    じゅんそう ┌草の名。〈字通〉
    ┌草の名。〈新大字典〉
  • 酒壜 3862
    しゅたん 胴が太くて、容量の大きい酒がめ。〈漢字源〉
  • 懊儂 3863
    おうのう ┌なやむ。〈字通〉
    ┌≒懊憹
    ├1.なやみもだえる。
    └2.楽曲の名。懊憹歌。〈新大字典〉
  • 奕楸 3864
    えきしゅう 碁盤。〈字源〉
  • 鉅卿 3865
    きょけい ┌年長者を尊敬していうことば。〈新漢和大字典〉
    ┌大兄。〈字通〉
    ┌公卿。身分の高い人。また、人を尊んで呼ぶ語。≒巨卿〈日本国語大辞典〉
    ┌大兄。尊い身分の人や年長者、また、同輩を尊敬して言う言葉。〈漢辞海〉
  • 隋釁 3866
    ずいきん 尸祭に血を薦めてまつる。〈字通〉
  • 一龠 3867
    いちやく 黍(キビ)千二百粒の量。一合の十分の一。また、その量をいれるます。〈新漢和大字典〉
  • 藺席 3868
    りんせき いぐさを編んで作ったむしろ。〈字通〉
  • 摑裂 3869
    かくれつ さき破る。仏教語。〈字通〉
  • 畬田 3870
    よでん 新田。また、焼畑。〈字通〉
  • 鉗鎚 3871
    けんつい ┌禅家で、師僧が弟子を厳格に鍛え、教え導くことをたとえていう語。〈大辞泉〉
    ┌かみそりで剃り、鎚でうつ。禅家で教導の意に用いる。〈字通〉
    ┌仏家で、師僧が弟子を鍛錬する手段にたとえていう。弟子に対する師の厳格な教導。「鉗」は金を挟むやっとこ。「鎚」は金づちの意。〈日本国語大辞典〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 嶢崢 3872
    ぎょうそう ┌けわしく高い。〈字通〉
    ┌高いさま。〈新大字典〉
  • 怦怦 3873
    ほうほう ┌忠直なさま。〈字源〉
    ┌不満なさま。一説に、まめなさま。〈新大字典〉
  • 褞袍 3874
    おんぽう ┌ぬのこ。どてら。〈字通〉
    ┌やや大型で、そで口の広い綿入れ。〈漢字源〉
  • 惴惴 3875
    ずいずい ┌おそれおののくさま。〈漢字源〉
    ┌恐れおののいて、びくびくするさま。≒惴慄〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 嚶唔 3876
    おうご 哀怨(アイエン:うらめしくせつない)の声。〈字通〉
  • 3877
    やく おさえて止める。〈新漢和大字典〉
  • 渠荅 3878
    きょとう ┌地に置いて敵の侵入を防ぐ、はまびしの実の形の鉄製器具。〈字通〉
    ┌鉄製の菱形の具。戦場で敵の人馬を阻むため地に敷くもの。〈新大字典〉
  • 蒙蘢 3879
    もうろう 草木がはびこり乱れて茂るさま。≒蒙籠〈漢字源〉
  • 斐炳 3880
    ひへい ┌明らか。〈字通〉
    ┌彩りがあり輝くさま。〈漢辞海〉
  • 赳赳 3881
    きゅうきゅう ┌筋肉が引き締まって強いさま。たくましく進むさま。〈新漢和大字典〉
    ┌つよいさま。〈字通〉
  • 碚磊 3882
    はいらい うずたかい岩。〈漢字源〉
  • 掾属 3883
    えんぞく ┌属官。〈字通〉
    ┌下役。属官。≒掾史〈漢辞海〉
  • 岑嵒 3884
    しんがん ┌高くけわしい。〈字通〉
    ┌高峻な岩。また、高くけわしいさま。岑金。〈新大字典〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 饐死 3885
    えっし のどがつまって窒息して死ぬ。〈字通〉
  • 曬書 3886
    さいしょ ≒晒書
    ┌書物を日光にさらして虫干しをする。〈漢字源〉
    ┌書物の虫干しをする。〈字通〉
  • 沂鄂 3887
    ぎんがく 器物のへりにつけた凹凸文。沂は凹処、鄂は凸処をいう。〈字通〉
  • 栞旅 3888
    かんりょ 山行に木を伐ってしるべとし、山祭をする。〈字通〉
  • 纓繳 3889
    えいしゃく いぐるみにかかる。〈字通〉
  • 梔子 3890
    しし ┌くちなし。〈漢字源〉
    ┌くちなし。≒越桃〈字源〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 杉籬 3891
    さんり ┌すぎの生垣〈字源〉
    ┌杉の垣。〈字通〉
  • 槎櫱 3892
    さげつ ひこばえ。≒槎枿〈字通〉
  • 桔槔 3893
    けっこう ┌はねつるべ。おもりの反動で井戸水などをくみ上げる仕掛け。〈漢字ペディア〉
    ┌はねつるべ。〈字通〉
    ┌はねつるべ。〈新大字典〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 儚儚 3894
    ぼうぼう 夢うつつでわけがわからなくなっているさま。〈漢字源〉
  • 欹歟 3895
    いよ ┌嘆美のことば。ああ。〈字源〉
    ┌ああ。〈字通〉
  • 汕碗 3896
    さんわん 大きな酒碗。〈字通〉
  • 湍瀬 3897
    たんらい ┌早瀬。〈字通〉
    ┌早瀬。〈字源〉
    ┌流れの急な浅瀬。早瀬。〈新大字典〉
    ┌早瀬。特に、石の上の急流。〈漢辞海〉
  • 娃鬟 3898
    あいかん ┌美人。〈漢字源〉
    ┌美しいまげ。転じて、美人。〈新大字典〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 滕六 3899
    とうろく ┌雪の神。〈字源〉
    ┌雪の神の名。〈字通〉
  • 籟籥 3900
    らいやく ┌しょうのふえ。〈字通〉
    ┌しょうのふえ。簫。〈新大字典〉
  • 泛漲 3901
    はんちょう ┌水がみなぎる。〈字源〉
    ┌みなぎる。〈字通〉
  • 潘沐 3902
    はんもく ┌米のとぎ汁で髪を洗う。〈漢字源〉
    ┌米のとぎ汁で髪を洗う。〈字通〉
  • 纔着 3903
    さいじゃく 装束の裾や下襲(シタガサネ)の裾をわずかに地につくほどの長さに仕立てること。〈大辞林〉
  • 鰾膠 3904
    ひょうこう ┌魚のうきぶくろを煮てつくったにかわ。粘着力が強い。にべ。〈新漢和大字典〉
    ┌にべにかわ。ニベ科の魚のうきぶくろから製する。粘着力が強い。〈新大字典〉
    ★「鰾膠」で「にべ」とも読む。〈大辞泉〉
  • 湯熨 3905
    とうい ┌湯と火のしを使って、患部を暖めて治療する方法。温罨法。〈漢字源〉
    ┌患部を湯であたためる。温罨法。〈字源〉
    ┌医学で、湯と火のしで、温めて治療する。〈漢辞海〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 幢幡 3906
    どうばん ┌仏堂に飾るはた。〈新漢和大字典〉
    ┌仏堂に飾る旗。竿柱に長い帛(ハク)を垂れ下げたもの。〈大辞泉〉
    ┌仏堂に飾るはた。装飾のついた竿(サオ)に長い布をたらしたもの。〈漢字ペディア〉
    ★トウハンと読むと「はた」の意。〈新漢和大字典〉
    ★「トウハン」と読めば、のぼりの一種の意。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 鱏鰉 3907
    じんこう 海にすむ魚の一種。チョウザメ。〈新漢和大字典〉
  • 茗讌 3908
    めいえん ┌茶会。〈字通〉
    ┌茶をたてて客をもてなす会。≒茗宴〈新漢和大字典〉
    ┌茶の湯の会。≒茗宴、茗燕〈新大字典〉
  • 斉戒 3909
    さいかい ┌ものいみ。〈字通〉
    ┌ものいみして心身を清める。≒斎戒〈漢字源〉
  • 砧杵 3910
    ちんしょ ┌きぬたうつ。〈字通〉
    ┌1.きぬたの台とそれを打つきね。
    ├2.きぬたに用いるきね。
    └3.とんとんとたたく、きぬたの音。〈漢字源〉
  • 纘緒 3911
    さんしょ ┌前人のはじめた事業を承けつぐ。〈字源〉
    ┌前人の事業を受けつぐ。〈新漢和大字典〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 咨諏 3912
    ししゅ 問いはかる。〈字通〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 噁噁 3913
    あくあく 鳥の声。〈漢字源〉
  • 積聚 3914
    しゃくじゅ ┌さしこみ。また、癇癪(カンシャク)。癪(シャク)。〈大辞泉〉
    ┌胃痙攣(イケイレン)・癇癪(カンシャク)のこと。〈漢字ペディア〉
    ★「セキシュウ」と読めば「積みたくわえる意」となる。
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 迢逓 3915
    ちょうてい ┌1.はるかに遠く点々と続くさま。
    └2.高くつらなるさま。〈新漢和大字典〉
    ┌1.はるかに遠く点々と続くさま。
    └2.高くつらなるさま。〈漢字源〉
  • 銛錐 3916
    せんすい するどいきり。〈新漢和大字典〉
  • 楢櫟 3917
    ゆうれき ならと、くぬぎ。〈字通〉
  • 亨熟 3918
    ほうじゅく ┌よく煮る。〈字通〉
    ┌十分に煮る。〈字源〉
    ┌十分に煮ること。烹熟。〈新大字典〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 諢名 3919
    こんめい ┌親しみや軽い侮蔑の気持ちで、その人につける本名以外の呼び名。≒綽名〈新漢和大字典〉
    ┌あだな。ニックネーム。≒渾名〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 怕怯 3920
    はきょう ┌おそれる。〈字通〉
    ┌おそれること。≒怕畏、怕懼〈新大字典〉
  • 笞擽 3921
    ちりゃく むちでうつ。〈漢字源〉
  • 諒陰 3922
    りょうあん ┌天皇が、その父母の死にあたり喪に服する期間。また、天皇・太皇太后・皇太后の死にあたり喪に服する期間。≒諒闇、亮陰〈大辞泉〉
    ┌天子が父母の喪に服するときの部屋。また、その期間。≒亮闇、亮陰、諒闇〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 纛旛 3923
    とうばん ≒纛幡
    ┌1.平安時代、軍陣で将軍の標識として立てた旗。
    └2.昔、朝廷で即位式などのとき大極殿(ダイゴクデン)(後世は紫宸殿(シシンデン))の庭に威儀を整えるために立てた仗旗(ジョウキ)。〈大辞泉〉
    ┌令制による儀仗の旗の一つ。将軍の陣中の標旗。また、仗旗。龍像(タツガタ)纛旛、鷲像(ワシガタ)纛旛、虎像(トラガタ)纛旛、兕像(ジノカタ)纛旛がある。〈日本国語大辞典〉
  • 裴回 3924
    はいかい ┌たちもとおる。徘徊。〈字通〉
    ┌≒裴徊
    ├1.ぶらぶらとするさま。
    ├2.ゆっくり進むさま。
    └3.立ち去りがたいさま。≒徘徊〈漢辞海〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 磚房 3925
    せんぼう レンガ造りの家屋。〈字源〉
  • 迴飆 3926
    かいひょう つむじかぜ。〈字通〉
  • 隠亡 3927
    おんぼう ┌古く、火葬や墓所の番人を業とした人。江戸時代、賤民の取り扱いをされ差別された。≒隠坊、御坊〈漢字源〉
    ┌昔、死人の火葬・埋葬をしたり、墓所を守ったりした職業の人。〈漢字ペディア〉
    ┌古く、火葬や墓所の番人を業とした人。江戸時代、賤民の取り扱いをされ差別された。≒隠坊、御坊〈大辞泉〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 樛木 3928
    きゅうぼく ┌枝が曲がりくねってもつれている木。〈漢字源〉
    ┌枝の下り曲れる木。〈字源〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 磽薄 3929
    こうはく ┌地味のやせていること。また、そのさまや、その土地。〈日本国語大辞典〉
    ┌石が多く、やせた土地。≒磽瘠〈漢字源〉
    ┌やせたる土地。〈字源〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 盟歃 3930
    めいそう ┌血をすすりあって誓うこと。〈漢字源〉
    ┌血をすすって誓うこと。〈新大字典〉
    ┌生贄の血をすすりあって神に誓いを立てる。〈漢辞海〉
  • 属鏤 3931
    しょくる ┌名剣の名。〈字通〉
    ┌呉の国の名剣の名。春秋時代、呉王夫差が伍子胥(ゴシショ)にこの険を与えて自殺を命じた。〈漢字源〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 越度 3932
    おちど ┌あやまち。過失。失敗。〈漢字ペディア〉
    ┌(国)あやまち。過失。落ち度。〈漢辞海〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 熨帖 3933
    うっちょう ┌ひのしをかける。≒熨貼〈字通〉
    ┌火のしをかけてしわをのばすこと。≒熨貼〈新大字典〉
    ┌≒熨貼
    ├1.押さえてはりつける。
    ├2.火のしで服のしわを伸ばす。
    ├3.言葉の使い方が適切なさま。
    └4.くつろいださま。〈漢辞海〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 阿媽 3934
    あも 東南アジア・中国などで、外国人に雇われている現地の女性。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 委虒 3935
    いし ┌角のある虎。水中を行くという。〈新大字典〉
    ┌トラに似た、角のある想像上の獣の名。〈漢字ペディア〉
    ┌角があって、水中を行くことができる虎。〈漢辞海〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 栲櫟 3936
    こうれき ぬるで。〈新大字典〉
  • 柏槙 3937
    びゃくしん ┌イブキの別称。〈漢字ペディア〉
    ┌ヒノキ科の常緑低木ないし高木。いぶき。〈新大字典〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 歇驕 3938
    かつきょう 口の短い猟犬。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 潭湫 3939
    たんしゅう ┌深い池。〈字通〉
    ┌深い池。湫は、池。〈新大字典〉
  • 褊綴 3940
    へんとつ ┌江戸時代に医師などが着た羽織。褊衫(ヘンサン)と直綴(ジキトツ:腰から下にひだのある僧衣)とを折衷してつくった衣。〈漢字ペディア〉
    ┌褊衫(ヘンサン)と直裰(ジキトツ)とを折衷した羽織のような僧衣。脇裾を15センチほど縫っていない。空也堂の鉢叩(ハチタタ)きが着たが、江戸時代には医師などが着用。〈大辞泉〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 褊衫 3941
    へんさん ┌僧衣の一種。上半身をおおう法衣。〈漢字ペディア〉
    ┌僧衣の一。両袖を備えた上半身をおおう法衣。下半身に裙子(クンス)をつける。転じて、僧衣。≒偏衫〈大辞泉〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 蘆薈 3942
    ろかい ┌アロエ。ユリ科の多肉植物。剣形で肉厚の葉は胃薬や傷薬として用いられ、「医者いらず」の異名をもつ。〈漢字ペディア〉
    ┌アロエのこと。〈大辞泉〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 犂然 3943
    りゅうぜん ┌1.(リュウゼン)恐れおののくさま。
    └2.(レイゼン)はっきりとしたさま。〈新大字典〉
    ┌(リュウゼン)ふるいおののくさま。〈字源〉
    ┌1.(リュウゼン)すっきりと了解できたさま。自得したさま。一説に、おののき震えるさま。
    └2.(レイゼン)はっきり見抜くさま。〈漢辞海〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 触穢 3944
    そくえ ┌病気・死亡・出産・月経などのけがれにふれること。一定期間、神事・参内(サンダイ)などは避けた。〈漢字ペディア〉
    ┌死穢・弔喪(チョウロウ)・産穢・月経などのけがれに触れること。昔は、けがれに触れた人は一定期間、神事を行ったり宮中へ参内したりすることができなかった。〈大辞泉〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 窕冶 3945
    ようや 妖艶なさま。〈漢辞海〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 陂陀 3946
    はだ ┌地に高低のあるさま。〈字通〉
    ┌土地が平らでないさま。斜めのさま。≒陂阤(ハタ)、陂陁(ハタ)。〈新大字典〉
    ┌地のななめにして平らかならざるさま。≒陂阤〈字源〉
    ┌斜めに傾いているさま。〈漢辞海〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 糺縵縵 3947
    きゅうまんまん ★糺縵縵たり・・・入り乱れて長く広がるさま。一説に、糺は禮の古字、礼の誤りという。朝廷の礼式がよくととのう意。〈新大字典〉
  • 紉緝 3948
    じんしゅう 糸で綴ること。〈新大字典〉
  • 綾子 3949
    りんず ┌生糸(キイト)で地紋を織り出した絹織物。厚く光沢があり、着物や帯などに使う。≒綸子〈漢字ペディア〉
    ┌滑らかで光沢のある、後練りの繻子(シュス)織りの絹織物。紋織りと無地とがある。生糸で織り上げた後、精練する。染め生地として、訪問着などに用いる。≒綸子〈日本国語大辞典〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 行縢 3950
    こうとう ┌鹿・熊などの毛皮で作り、乗馬の時、腰からすねにかけておおうもの。きゃはん。〈新大字典〉
    ┌むかばき。きゃはん。〈日本国語大辞典〉
    ┌旅や狩りなどのとき、歩きやすいように足をくるむもの。きゃはん・すねあてなど。〈漢字源〉
    ★「行縢」で「むかばき」とも読む。
  • 罩汕 3951
    とうさん すくいあみ。また、すくい取ること。〈新大字典〉
  • 聶聶 3952
    しょうしょう ┌もの静か。〈字通〉
    ┌木の葉が動くさま。〈新大字典〉
    ┌軽く小さくて、おだやかなさま。〈新漢和大字典〉
  • 苫蓑 3953
    せんさ ┌とまと、みの。〈新大字典〉
    ┌みの。〈字通〉
  • 蘢茸 3954
    ろうじょう ┌あつまるさま。〈新大字典〉
    ┌草木がぼうぼうと茂っているさま。〈新漢和大字典〉
    ┌あつまれるさま。〈字源〉
  • 荀氏 3955
    じゅんし ★荀氏の八竜(ハチリョウ)…後漢の荀淑の八人の子。兄弟そろって徳業があったので世間では八竜とたたえた。転じて、すぐれた兄弟の多いことのたとえ。〈新大字典〉
  • 莫春 3956
    ぼしゅん ┌暮春。春の終わり。〈新漢和大字典〉
    ┌春の末。暮春。晩春。〈新大字典〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 蒐畋 3957
    しゅうでん ┌狩りをすること。蒐田。〈新大字典〉
    ┌かり。また、かりをする。蒐田。〈新漢和大字典〉
  • 蓍亀 3958
    しき ┌うらないに用いるめどぎと亀の甲羅。転じて、うらない。卜筮(ボクゼイ)。〈新大字典〉
    ┌占いに使う、めどぎと、亀の甲羅。転じて、占い。蓍蔡(シサイ)。〈新漢和大字典〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 公姥 3959
    こうぼ しゅうとと、しゅうとめ。〈新漢和大字典〉
  • 巾箱 3960
    きんそう 1.書物などをいれておく布張りの小さな箱。
    2.巾箱本(キンソウボン)の略。携帯用の小さな本。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 賁育 3961
    ほんいく ┌孟賁(モウホン)と夏育。ともに戦国秦の武王に仕えた勇士。〈漢辞海〉
    ┌秦の武王に仕えた戦国時代の勇士。竜虎をも恐れなかったという。〈漢辞海〉
    ★賁育の勇(ユウ)…非常に気力が盛んで強いこと。〈漢検四字熟語辞典〉
  • 澳溟 3962
    おうめい ┌深く暗い。〈字通〉
    ┌深いこと。〈新大字典〉
  • 蛾傅 3963
    ぎふ 蟻のように集まる。〈字通〉
  • 苑結 3964
    うっけつ ┌心がむすぼれる。鬱結。〈字通〉
    ┌心のふさぐこと。〈新大字典〉
    ┌気持ちが晴れないさま。鬱結。〈漢辞海〉
  • 梲杖 3965
    たつじょう 木杖。〈字通〉
  • 射覆 3966
    せきふ ┌隠したものをあてさせる。〈字通〉
    ┌1.ふたをして隠したものの中身をあてる遊戯。占いにも使われた。
    └2.酒宴の余興。連字句の上の一字を隠して、下の字をあてる遊び。〈漢辞海〉
  • 亡聊 3967
    ぶりょう ┌なんとなく気がはれない。とりとめもなくもの寂しいこと。≒無聊〈漢字源〉
    ┌1.生活上、頼るべき人や物がないさま。
    ├2.問題を解決する手段がない状態。手詰まり。
    └3.たいくつなさま。≒無聊〈漢辞海〉
  • 猗儺 3968
    あだ ┌なよやかなさま。≒婀娜〈漢字源〉
    ┌しなやかなさま。〈字通〉
    ┌素直になよやか。柔順のさま。〈字源〉
  • 屭屭 3969
    きき 有力。〈字通〉
  • 兌利 3970
    えいり 鋭い。〈字通〉
    ★兌・・・非常に音読みの多い漢字の一つ。以下一覧。
    ├『兌:ダ・・・とりかえる。また、易の八卦の一。』
    ├『兌:エツ・・・よろこぶ。≒悦』
    ├『兌:エイ・・・するどい。≒鋭』
    ├『兌:タイ・・・脱(タイ)に同じで、ゆるやかなさまの意か。音熟語見当たらず。義不明。』
    └熟語では「ダ」の用例が多い。「兌換(ダカン)」・「発兌(ハツダ)」
  • 和兌 3971
    わえつ なごやかによろこぶ。≒和説、和悦〈字通〉
    ★兌・・・非常に音読みの多い漢字の一つ。以下一覧。
    ├『兌:ダ・・・とりかえる。また、易の八卦の一。』
    ├『兌:エツ・・・よろこぶ。≒悦』
    ├『兌:エイ・・・するどい。≒鋭』
    ├『兌:タイ・・・脱(タイ)に同じで、ゆるやかなさまの意か。音熟語見当たらず。義不明。』
    └熟語では「ダ」の用例が多い。「兌換(ダカン)」・「発兌(ハツダ)」
  • 躡景 3972
    じょうえい ┌日の光を追う。〈新漢和大字典〉
    ┌日影を追う。速やかにゆく。〈字通〉
  • 樗蒲一 3973
    ちょぼいち ┌1.中国から伝わった賭博(トバク)の一種。一つのサイコロで出る目を一つ予測し、当たれば賭け金の四倍が戻るもの。
    └2.人をごまかすようなこと。いんちき。〈漢字ペディア〉
    ┌中国渡来の賭博(トバク)の一。1個のさいころで出る目を予測し、予測が当たれば賭け金の4倍または5倍を得る仕組みになっているもの。転じて、博奕(バクチ)のこと。
    ├2.いんちき。でたらめ。
    └3.ばかをみること。〈大辞泉〉
    ★樗蒲一なら七里(シチリ)帰(カエ)っても張(ハ)れ…強く人をひきつける賭博の魅力をいう。賭け事と聞いたら、今来た道を七里戻っても加われという意。〈故事俗信ことわざ大辞典〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 槧本 3974
    ざんぽん ┌版木で印刷・刊行した本。板本。刻本。〈日本国語大辞典〉
    ┌版木に彫って摺った書物。版本。〈新大字典〉
    ┌版木を使って印刷した書物。≒版本、刻本〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 刺刺 3975
    せきせき ┌身にこたえるほど、うるさくしゃべるさま。〈新漢和大字典〉
    ┌くどくどと言多きさま。〈字源〉
    ┌1.よくしゃべるさま。くどくどしゃべるさま。
    └2.風音の激しいさま。〈漢辞海〉
  • 繆繞 3976
    りょうじょう ┌まといつく。〈字通〉
    ┌まつわりめぐること。まといつくこと。〈新大字典〉
    ┌からみつく。まとわりつく。〈漢辞海〉
    ★「繆」は、「誤る・間違う」意だと「ビュウ(繆説/紕繆)」と読み、この意と音を用いる熟語が多い。その他の音では「まとう」意だと「リョウ(繆繞)≒繚」、「結ぶ・縊る」意だと「キュウ(繆死)」、穆に通じるときは「ボク」の三項が挙げられるが、いずれも稀有。上記の意と音が反するが例外で「綢繆(チュウビュウ)」は過去頻出の語句なので必修。
    ◇漢字ペディア下付き
  • 溲溺 3977
    しゅうにょう ┌小便。〈字通〉
    ┌ゆばり。また、小便する。〈字源〉
    ┌ゆばり。小便。また、小便すること。〈新大字典〉
  • 齎送 3978
    しそう ┌葬式のときに死者の遺体と共に墓を埋める物品。〈新漢和大字典〉
    ┌せいそう…1.持って行く。とどけてやる。
    └しそう…2.葬式の時死者とともに埋める副葬品。〈漢辞海〉
  • 膃肭 3979
    おつどつ ┌肥え太って、柔らかい。〈漢字源〉
    ┌肥えているさま。〈新大字典〉
  • 簍籔 3980
    ろうそう 頭にものを載せるときの、わらなどを編んだ台。〈字通〉
  • 駆儺 3981
    くだ ┌おにやらい。〈字通〉
    ┌年末や節分などに悪鬼を追い払う儀式。鬼やらい。〈漢字源〉
    ┌歳末に悪鬼を追い払う儀式。節分の豆まきは、これに転じたもの。鬼やらい。〈漢辞海〉
  • 趣駕 3982
    そくが ┌急いで乗り物の用意をさせる。≒促駕〈新漢和大字典〉
    ┌急いで車馬を走らせる。〈漢辞海〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 蒲萄 3983
    ぶどう ┌葡萄(ブドウ)のこと≒蒲陶〈新漢和大字典〉
    ┌葡萄(ブドウ)。蒲桃(ブドウ)。〈新大字典〉
    ┌果物のぶどう。果汁を酒にかもす。〈字通〉
  • 爰書 3984
    えんしょ ┌罪人の口述書。聞取書を交換して公平を期した。〈字通〉
    ┌1.罪人の供述を写しとった書。一説に、「爰」は、秦・漢代のころの字書「爰歴篇」の書体で書いた取調書とも。
    └2.漢代、公証書のこと。一説に、上級管理への報告書。〈漢字源〉
  • 拊髀 3985
    ふひ ┌1.ももをうつこと。
    └2.喜び勇むさま。〈新大字典〉〈新大字典〉
    ┌ももをうつ。喜ぶ。憤る。〈字通〉
    ┌ももをたたく。ふるい立つさま。〈漢辞海〉
  • 産穢 3986
    さんえ ┌出産の際、生まれた子の父母が受けるというけがれ。江戸時代には、父は7日間、母は35日間とされた。〈大辞泉〉
    ┌出産のとき、その子の父母の身にかかるけがれ。江戸時代には父は七日間、母は三十五日間とされ、普通は出仕などを差し控えたが、評定所の立合、内寄合には三日たてば出席できるという例外も見られた。〈日本国語大辞典〉
  • 穢身 3987
    えしん ┌(仏)けがれた身。煩悩に迷い、悟りを開けない凡人。〈漢字ペディア〉
    ┌(仏)けがれた身体。凡夫の身。〈大辞泉〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 剽劫 3988
    ひょうきょう ┌おびやかすこと。≒脅喝〈新大字典〉
    ┌おびやかすこと。≒脅迫〈字源〉
  • 3989
    さく 草や木をきりはらう。かる。〈新漢和大字典〉
  • 柞蚕 3990
    さくさん ┌ヤママユガ科のガ。褐色で大形。繭から絹糸をとる目的で飼育される。〈漢字ペディア〉
    ┌蚕の一種。緑から黄褐色に変わり、ナラやクヌギの葉を食べ、山繭に似た褐色の繭を作る。〈新漢和大字典〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 胡盞 3991
    うさん ┌黒色の釉(ウワグスリ)をかけた天目茶碗(テンモクヂャワン)の一種。献茶用。≒烏盞〈漢字ペディア〉
    ┌天目茶碗(テンモクヂャワン)の一つで、釉色(ユウショク)の黒いもの。≒烏盞〈大辞泉〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 瑇玻盞 3992
    たいひさん ┌昔、中国江西省の吉州窯(キッシュウヨウ)で作られていた茶碗(チャワン)。「瑇玻」は瑇瑁(タイマイ)(カメの一種)の皮の意。≒瑇皮盞〈漢字ペディア〉
    ┌中国江西省吉州窯で宋代から元代にかけて作られた天目(てんもく)茶碗。釉(うわぐすり)の調子が鼈甲に似ることに由来する、日本での呼称。吉州天目。≒鼈盞〈大辞泉〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 魴鰥 3993
    ほうかん 魚の名。〈字通〉
  • 袙頭 3994
    ばっとう はちまき。〈新大字典〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 権萃 3995
    ごんずい ┌ミツバウツギ科の落葉小高木。山野に自生。初夏、黄緑色の小花を多数円錐(エンスイ)状につける。〈漢字ペディア〉
    ┌ミツバウツギ科の落葉高木。関東以西の雑木林に自生。枝は紫黒色をし、羽状複葉をつける。初夏、黄緑色の小花が多数つく。実は赤く、熟すと裂けて黒い種子が見える。野鴉椿。きつねのちゃぶくろ。〈大辞泉〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 隕泗 3996
    いんし ┌涙を流すこと。〈新大字典〉
    ┌なみだをおとす。≒隕涕、垂泗、流涕〈字源〉
    ┌涙がぽろぽろとこぼれる。泣いて涙を流すこと。≒隕涕、隕涙〈漢字源〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 朱殷 3997
    しゅあん ┌赤黒い血の色。〈字通〉
    ┌赤黒い色。日の経過した血の色。
    ┌あかぐろし。〈字源〉
  • 長吁 3998
    ちょうく ┌長嘆息。〈日本国語大辞典〉
    ┌深いため息をつくこと。〈大辞林〉
    ┌長くため息をついて嘆く。≒長嘆息、長息〈漢辞海〉
  • 頡滑 3999
    けっこつ ┌1.入り乱れる。
    └まがりくねるさま。一説に、正しいくない言葉。〈漢字源〉
    ┌1.入り乱れる。
    └2.曲がりくねること。また、正しくない語。〈新大字典〉
    ┌錯乱する。〈字通〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 雍也 4000
    ようや ★雍也論語(ロンゴ)…勉強が長続きしないことのたとえ。三月庭訓。全20編ある「論語」の、第6編「雍也」あたりで読むのをやめてしまうことから。〈大辞泉〉
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