古典文学 漢文
暗記
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大器晩成。
大器は晩成す。大人物は晩年になって大成する。
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転禍為福。
禍ひを転じて福と為す。 不幸、不運にうまく対処してそれを幸福に変える。
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尽人事待天命。。
人事を尽くして天命を待つ。 人としてなすべきことをして、結果は天から与えられた運命に任せる。
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士為知己者死。
士は己を知る者の為に死す。 男は自分を理解してくれる人のために命を張る
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吾日三省吾身。
吾日に吾が身を三省す。 私は毎日自分自身を三回振り返る。
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有朋自遠方来。
朋の遠方より来る有り。 遠方から訪ねてくる友人がいる。
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君子不以言挙人。
君子は言を以て人を挙げず。
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勿以悪小為之。
悪の小なるを以て之を為すこと勿かれ。 悪が小さいからと言ってこれをしてはいけない。
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大器
大きな器。大人物のたとえ。
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晩成
遅くに出来上がる
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人事
人としてなすべきこと
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天命
天から与えられた運命
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士
男
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知己者
自分を理解する人
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三省
三回振り返る
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以言
いうことが良いからという理由で。
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挙げる
登用する
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少年易老学難成。
少年老い易く学成り難し。
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水清無大魚。
水清ければ大魚なし。
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不入虎穴不得虎児。
虎穴に入らずんば、虎児を得ず。
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先即制人、後則為人所制。
先んずれば即ち人を制し、遅るれば則ち人の制する所と為る。
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人之患、在好為人師。
人の患へは、好んで人の師と為るに在り。 人の欠点は人の師匠になりたがるところにある。
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愚者愛惜費。
愚者は費えを愛惜す。 愚かな人は必要な費用を惜しむ。
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有得猿子者。
猿の子を得るもの有り。 猿のこを捕まえた人がいた。
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不為児孫買美田。
児孫の為に美田を買はず。 子孫のために立派な田畑を残さない。
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秦王請趙王鼓しつ。
秦王趙王にしつを鼓せんことを請ふ。 秦王は趙王にしつを引くことを求めた。
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返り点、送り仮名、句読点のことをなんというか
訓点
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漢字だけの漢文をなんというか
白文
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白文に訓点を施した分のことをなんというか
訓読分
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訓読分を日本語に書き改めた分のことをなんというか
書き下し文
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