古文単語 151~180 文章
暗記
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かぐや姫ののたまふやうに違はず作り出でつ。
おっしゃる
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御鷹の失せたるよし奏したまふ時に、帝、ものものたまはせず。
おっしゃる
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などかくは仰せらるる
おっしゃる
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官も賜はむと仰せ給ひき。
おっしゃる
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「天人の五衰の悲しみは、人間にも侯ひけるものかな」とぞ仰せける。
おっしゃる
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きこしめす人、涙を流し給はぬなし。
お聞きになる
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物もきこしめさず、御遊びなどもなかりけり。
召し上がる
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早う御文も御覧ぜよ。
ご覧になる
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いかに殿ばら、殊勝のことは御覧じとがめずや。
お見とがめになる
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供の者どもに問ひ給へば、「知らず」と申す。
申し上げる
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刀どもを抜きかけてぞ守り申しける。
お守り申し上げる
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いと切に聞こえさすべきことあり。
申し上げる
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御文も聞こえたまはず。
差し上げる
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ここには、かく久しく遊びきこえて、慣らひたてまつれり。
楽しく過ごし申し上げる
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今日しも端におはしましけるかな。
いらっしゃる
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竹の中におはするにて知りぬ。
いらっしゃる
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「くらもちの皇子おはしたり」と告ぐ。
いらっしゃる
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惟喬の親王、例の狩りしにおはします供に、馬の頭なる翁つかうまつれり。
いらっしゃる
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聞きしにも過ぎて、尊くこそおはしけれ
いらっしゃる
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上もきこしめして、興ぜさせおはしましつ。
いらっしゃる
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もの馴れのさまや、と君は思す。
お思いになる
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帝、なほめでたく思しめさるること、せき止めがたし。
お思いになる
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あはれ、死ぬとも思し出づべきことのなきなむ。
お思い出しになる
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使ひに禄たまへりけり。
お与えになる
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かぐや姫、いといたく泣きたまふ。
お泣きになる
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娘を我にたべ。
ください
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深き山に捨てたうびてよ。
捨ててしまってください
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中納言も、「まだこそ見たまへね」とて見たまふ。
見ております
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これをなむ、身にとりては面歌と思ひたまふる。
思っております
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後涼殿にもとよりさぶらひ給ふ更衣の曹司を、ほかに移させたまひて、上局に賜はす。
お与えになる
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忠岑も禄たまはりなどしけり。
いただき
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かしこき仰せ言をたびたびうけたまはりながら、みづからはえなん思ひ給へ立つまじき。
お受けする
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定めて習ひあることに侍らむ。ちと承らばや。
お聞きする
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簾少し上げて、花奉るめり。
差し上げる
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かぐや姫をやしなひたてまつること二十余年になりぬ。
養育し申し上げる
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帝は赤色の御衣奉れり。
お召しになる
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壺なる御薬たてまつれ。
召し上がる
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宿直人にて侍らむ。
お仕えする
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おのがもとにめでたき琴侍り。
あります
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御気色悪しくはべりき。
ございます
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故宮にさぶらひし小舎人童なりけり。
お仕えする
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「さること候ひき」と申す。
あります
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大原山のおく、寂光院と申すところこそ閑にさぶらへ。
ございます
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その郎党を召すに、跡をくらみて失せぬ。
お呼び寄せになる
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箸とって召すよししけり。
召し上がる
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帝ばかりは御衣を召す。
お召しになる
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主上をはじめ奉りて、人々皆御舟に召す。
お乗りになる
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ここに侍りながら、御とぶらひにもまうでざりける。
参上する
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その秋、住吉に詣で給ふ。
参詣する
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四月に内裏に参り給ふ。
参上する
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親王に、馬の頭、大神酒参る。
差し上げる
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加持などまゐるほど、日高くさしあがりぬ。
し申し上げる
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大神酒まゐり、御遊びなどし給ふ。
召し上がる
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薬の壺に御文添へて参らす。
差し上げる
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「かかる人こそは世におはしましけれ」と、驚かるるまでぞ、まもり参らする。
お見つめ申し上げる
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憶良らは今はまからむ子泣くらむ
退出する
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「追ひてなむまかるべき」とをものせよ。
参ります
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今井の四郎兼平生年三十三にまかりなる。
申す
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藤壺の宮、なやみ給ふことありて、まかで給へり。
退出する
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それより大殿にまかで給へり。
退出する
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老いかがまりて室の外にもまかでず。
出かける
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二千人の人を、竹取が家につかはす。
おやりになる
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御身に馴れたるどもをつかはす。
お与えになる
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藤袴を詠みて人につかはしける。
贈る
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帝、箏の御琴をぞいみじうあそばしける。
演奏なさる
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和歌もあそばしけるにこそ。
お詠みになる
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御硯召し寄せて、みづから御返事あそばされけり。
なさる
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昔、二条の后に仕うまつる男ありけり。
お仕え申し上げる
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このはたおりをば聞くや。一首つかうまつれ。
詠み申し上げる
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はや、この皇子にあひつかうまつり給へ。
結婚申し上げる
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矢七つ八つ候へば、しばらく防ぎ矢つかまつらん。
いたす
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親王、大殿ごもらで明かしたまうてけり。
おやすみになる
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御心あきらかに、よく人をしろしめせり。
ご存じである
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天皇の、天の下しろしめすこと、四つの時、九返りになむなりぬる。
お治めになる
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おほやけも行幸せしめたまふ。
お出かけ
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東宮行啓あり。
お出かけ
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法皇夜を籠めて大原の奥へぞ御幸なる。
お出かけ
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かぐや姫をえ戦ひ止めずなりぬること、こまごまと奏す。
天皇に申し上げる
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よきに奏し給へ、啓し給へ。
皇后に申し上げる
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