コンピュータシステム基礎A No.4
暗記
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主記憶装置
プログラムやデータを記憶する記憶装置として利用され る。容量は数 G~数十 G バイトで、高速に読み書きがで きる。
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補助記憶装置
主記憶装置を補助するために利用される。主記憶装置よ りも大容量で数百 G~数 T バイト。コンピュータの電源 を切っても記録した内容は消えないが、読み書きは遅い。
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RAM (Random Access Memory)
読み込みと書き換えが可能な、主記憶装置に用いられる メモリ。電源を切ると記憶内容が消えてしまう、揮発性 という性質がある。
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ROM (Read Only Memory)
基本的に、読み込みだけが可能なメモリ。電源を切って も内容が消えない、不揮発性という性質がある。一部、 読み込みと書き換えができるものもある。
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DRAM (Dynamic RAM)
大容量の記憶が可能な RAM。記憶内容は時間とともに消 えてしまうため、リフレッシュという動作が必要。読み 書きにかかる時間は数十ナノ~数百ナノ秒。
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SDRAM (Synchronous RAM)
DRAM の一種で、パソコン用メモリの標準規格。
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DIMM (Dual Inline Memory Module)
SDRAM で構成されるメモリモジュールの規格。
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SO-DIMM (Small Outline DIMM)
ノートパソコン用メモリモジュールの規格。
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SRAM (Static RAM)
DRAM よりも高速に動作可能(数ナノ秒)な RAM。フ リップフロップ回路で構成される。高価なため CPU 内部 のレジスタなどに用いられる。
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マスク ROM (Mask ROM)
データが書き込まれた状態で製造され、内容の変更をす ることができない ROM。
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PROM (Programmable ROM)
内容の書き込みを製造後に一度だけ行うことができる ROM。内容の書き込みには特別な装置が必要である。
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EPROM (Erasable Programmable ROM)
PROM の一種で、書き込まれた内容を紫外線を照射する ことで消去し、内容を書き換えることができる。
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EEPROM (Electrically Erasable Programmable ROM)
EPROM のうち、1 バイト単位で内容を電気的に書き換え ることができる ROM。
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フラッシュメモリ
改良された EPROM で、一括してデータの消去や書き換 えが可能となった。大容量、高速化を実現したことで、 補助記憶装置としても利用されている。
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