百人一首51〜60
暗記
はみちむ
2023年09月25日
カード10
いいね1
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かくとだに
えやはいぶきの さしも草 さしも知らじな 燃ゆる思ひを
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明けぬれば
暮るるものとは 知りながら なほうらめしき 朝ぼらけかな
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嘆きつつ
ひとり寝る夜の 明くる間は いかに久しき ものとかは知る
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忘れじの
行く末までは かたければ 今日を限りの 命ともがな
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滝の音は
絶えて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞こえけれ
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あらざらむ
この世のほかの 思ひ出に 今ひとたびの 逢ふこともがな
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ぬぐりあひて
見しやそれとも わかぬ間に 雲がくれにし 夜半の月かな
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有馬山
猪名の笹原 風吹けば いでよそ人を 忘れやはする
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やすはらで
寝なましものを さ夜ふけて かたぶくまでの 月を見しかな
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大江山
いく野の道の 遠ければ まだふみもみず 天の橋立
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