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アドレナリン作動薬で、カテコールアミンであるもの(5)
アドレナリン、ノルアドレナリン、イソプロテレノール、ドパミン、ドブタミン
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アドレナリン作動薬で、非カテコールアミンであるもの(5)
フェニレフリン、クロニジン、サルブタモール、エフェドリン
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α受容体拮抗薬(3)
α1、2:フェノキシベンザミン
α1:プラゾシン、タムスロシン(前立腺嚢胞治療薬)
α2:ヨヒンビン
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β受容体拮抗薬(3)
B1,2:チモロール、プロプラノロール
B1:メトプロロール
B2:(ブトキサミン)
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直接コリン作動薬(4)
アセチルコリン、カルバコール、ベタネコール、ピロカルピン
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ChE阻害薬(3)
フィゾスチグミン、ネオスチグミン、ジクロルボス
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M受容体拮抗薬(2)
アトロピン、スコポラミン
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神経節(ニコチン受容体)競合性遮断薬(1)
ヘキサメトニウム
交感・副交感の選択性はなく、拮抗支配の強いほうが遮断される
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筋弛緩薬(神経筋接合部) 競合性遮断薬(4)
d-ツボクラリン、パンクロニウム、ベクロニウム、ロクロニウム
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筋弛緩薬(神経筋接合部) 脱分極性遮断薬(3)
スキサメトニウム(サクシニルコリン)、
デカメトニウム(弱い神経節遮断効果ももつ)
神経節間では分解されないが、血漿ChEで分解されやすく、効果は短い
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局所麻酔薬で、エステル型(作用発現が遅いもの)(3)
プロカイン(抗不整脈薬)、テトラカイン、アミノ安息香酸エチル(軟膏用
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局所麻酔薬で、アミド型(作用発現が早いもの)(3)
リドカイン(抗不整脈薬)、ジプカイン、ブピバカイン
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吸入型全身麻酔薬を、覚醒しづらい順に
エーテル、ハロタン、イソフルラン、セボフルラン、笑気
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バルビツール酸誘導体を、効果時間が短い順に
チオペンタール、ペントバルビタール、アモバルビタール、フェノバルビタール、バルビタール
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向精神薬で、D2受容体遮断薬であるもの(5)
フェノチアジン誘導体:クロルプロマジン、アセプロマジン
ブチロフェノン誘導体:ハロペリドール、ドロペリドール、アザペロン
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向精神薬で、GABA受容体作動薬であるもの(3)
ジアゼパム、ミダゾラム、ロラゼパム
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モノアミン再取り込み阻害薬(5)
クロミプラミン、アミトリプチリン、ミアンセリン、グアネチジン(精神病薬)
レセルピン(血圧降下薬)
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SSRI(4)
フルボキサミン、フルオキセチン、パロキセチン、セルトラリン
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抗痙攣薬(4)
フェノバルビタール、ペントバルビタール、バルプロ酸
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鎮痛薬のうち、非麻薬系オピオイド(2)
ブトルファノール、ブプレノルフィン
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H1受容体拮抗薬(3)
ジフェンヒドラミン、プロメタジン、クロルフェニラミン、クレマスチン
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H2受容体拮抗薬(2)
シメチジン、ファモチジン
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セロトニン受容体(5-HT受容体拮抗薬)(2)
オンダンセトロン、グラニセトロン
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セロトニン受容体(5-HT受容体作動薬)(2)
モサプリド、シサプリド(不整脈により販売停止)
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NSAIDs(7)
アスピリン、カルプロフェン、ケトプロフェン、インドメタシン、フルニキシンメグルミン、ピロキシカム、メロキシカム、イブプロフェン
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強心薬(6)
ジゴキシン、ジギトキシン、イソプロテレノール、ドパミン、ドブタミン、
アムリノン(ジゴキシン・ジギトキシンと相加作用あり)
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ACE阻害薬(2)
カプトプリル、エナラプリル
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血管拡張薬で、Caチャネル阻害薬(2)
ニフェジピン、ジルチアゼム
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アンギオテンシン受容体拮抗薬(2)
ロサルタン、カンデサルタン
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ウィリアムズ分類Ⅰ群とはどんな薬か(4)
Naチャネル遮断薬
キニジン、プロカインアミド、リドカイン、
フェニトイン(副作用に血小板減少、骨軟化症あり)
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ウィリアムズ分類Ⅱ群とはどんな薬か(1)
β受容体遮断薬
プロプラノロール
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ウィリアムズ分類Ⅲ群とはどんな薬か(1)
Kチャネル遮断薬
アミオダロン
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ウィリアムズ分類Ⅳ群とはどんな薬か(2)
Caチャネル遮断薬
ベラパミル、ジルチアゼム
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β1受容体作動薬
デノパミン、カルグート
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β2受容体作動薬(2)
サルブタモール、テルブタミン、クレンブテロール
気管支拡張薬
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中枢性呼吸興奮薬(2)
ドキサプラム、ジモルホラミン
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末梢性呼吸興奮薬(1)
ロベリン
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中枢性鎮咳薬(2)
コデイン、デキストロメトルファン
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末梢性鎮咳薬(1)
ベンゾナテート
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抗プラスミン剤(1)
アミノカプロン酸、トラネキサム酸
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チアジド系利尿薬(2)
ヒドロクロロチアジド、クロロチアジド
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抗アルドステロン系利尿薬(1)
スピロノラクトン
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腎上皮Naチャネル阻害系利尿薬(2)
トリアムテレン、アミロライド
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消化管鎮痙薬(2)
ブチルスコポラミン、パパベリン
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甲状腺ホルモン類似薬(1)
レボチロキシンナトリウム
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構造線ペルオキシダーゼ阻害薬(3)
チアマゾール、プロピルチオウラシル、メチマゾール
(サイログロブリン、T3・T4縮合の阻害)
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糖尿病治療薬(3)
インスリン、メトホルミン(ピグアノイド渓血糖降下薬)
トルブタミド(インスリン分泌促進剤)
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非インスリン性血糖コントロール薬
アカルボース(単糖への分解阻害、糖吸収抑制)
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葉酸拮抗系抗菌薬(1)
トリメトプリム
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ニューキノロン系抗菌薬(3)
オフロキサシン、エンフロキサシン、オルビフロキサシン
DNAジャイレースを阻害する
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ニトロフラン誘導体(2)
フラゾリドン、ニトロフラゾン
発がん性があり今は使われない
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リボソーム50Sユニットに結合する抗菌薬(5)
マクロライド系:エリスロマイシン、タイロシン
クロラムフェニコール系:クロラムフェニコール
リンコマイシン系:リンコサミド、クリンダマイシン
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リボソーム30Sユニットに結合する抗菌薬(3)
テトラサイクリン系
アミノグリコシド系:ストレプトマイシン、カナマイシン、ゲンタマイシン)
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細胞壁合成阻害を行う抗菌薬(3)
βラクタム系:ペニシリン系、セフェム系
グリコペプチド系:バンコマイシン
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モノバクタム系抗菌薬(βラクタマーゼ体制βラクタム系)
アズトレオナム
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カルバペネム系抗菌薬(βラクタム系)
イミペネム
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βラクタマーゼ阻害薬
クラブラン酸(アモキシシリンと併用する)、スルバクタム
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キチン合成質阻害剤(2)
ルフェヌロン、テフルベンズロン
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幼若ホルモン様物質(2)
メトプレン、ピリプロキシフェン
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RNA合成阻害を行う抗菌薬(1)
リファンピシン
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細胞膜変質作用がある抗菌薬
ポリミキシンB
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DNA合成阻害を行う抗真菌薬
フルシトシン(真菌内で5-フルオロウラシルとなる)
ナナフロシン(牛の皮膚糸状菌)
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イミダゾール系抗真菌薬
ケトコナゾール
かぶれにくいらしい
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アドレナリン以外で作用する気管支拡張薬(3)
ブチルイブラトロピウム(アセチルコリン抑制→副交感神経抑制)
メチルキサンチン(cAMP増加)
オザグレル(トロンボキサン合成酵素抑制)
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内活性とはなにか
受容体を活性化させる(=効果を発揮する)力。
1であれば完全作動薬、0であれば拮抗薬
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薬物親和性とはなにか
受容体との結合のしやすさの値。解離定数の逆数
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アミノグリコシド系の副作用
聴覚、内耳障害、腎障害(近位尿細管リソソームの膨張をきたす)
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インターフェロンの副作用
インフルエンザ様症状
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ニューキノロン系の副作用
関節毒性(幼若動物)、横紋筋融解症
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テトラサイクリン系の副作用
歯の着色
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アンギオテンシン変換酵素阻害薬の副作用
空咳
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Naチャネル閉鎖阻害殺虫剤
ピレスロイド系:アレスリン、ペルメトリン、フェノトリン
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止瀉薬で、収斂薬であるもの
次硝酸ビスマス、タンニン酸
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瀉下薬で、塩類下剤
硫酸マグネシウム
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瀉下薬で、刺激性下剤
ひまし油(リシノールによる)
ピコスルファートナトリウム
アントラセン誘導体
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止瀉薬で、粘膜保護薬であるもの
ケイ酸アルミニウム塩、スクラルファート
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止瀉薬で、吸着薬であるもの
ケイ酸アルミニウム、ケイ酸マグネシウム、薬用炭
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真性赤血球増加症、本態性血小板増加症治療薬
ヒドロキシウレア(ヒドロキシカルパミド
抗がん剤の一種。DNA合成阻害
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エゾホラ類の唾液腺に含まれる貝毒はなにか
テトラミン、スルガトキシン
一過性の頭痛、めまい、酩酊感を呈する
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麻痺性貝毒
サキシトキシン、ゴニオトキシン
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下痢性貝毒
オカダ酸、ジノフィシストキシン
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全身クリアランスの算出式はなにか
投与量(mg/kg)/AUC
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分布容積の産出式はなにか
投与量(mg/kg)/初期血中濃度
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CYP450阻害系殺虫剤
ピペロニルブトキシド
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GABA阻害系(フェニルピラゾール系)殺虫剤
フィプロニル
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エルゴステロール合成阻害抗真菌薬
テルビナフィン
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cAMP過剰生産系殺虫剤
アミトラズ
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コレラ毒素の作用機序はなにか
Gs蛋白共益型受容体の持続的活性化(アデニル酸シクラーゼの活性化)
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制吐薬で、D2受容体拮抗薬であるもの
プリンペラン、ドンペリドン
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薬理から逃げるな