百人一首51~75
暗記
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かくとだに えはやいぶきの さしも草
さ
さしも知らじな もゆる思ひを
か
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明けぬれば 暮るるものとは 知りながら
な
なほ恨めしき 朝ぼらけかな
あ
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なげきつつ ひとりぬる夜の 明くるまは
い
いかに久しき ものとかは知る
な
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わすれじの 行く末までは かたければ
き
今日を限りの 命ともがな
わ
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滝の音は 絶えて久しく なりぬれど
な
名こそ流れて なほ聞こえけれ
た
-
あらざらむ この世のほかの 思ひ出に
い
今ひとたびの あふこともがな
あ
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めぐりあいて 見しやそれとも わかぬまに
く
雲隠れにし 夜はの月かな
め
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ありま山 ゐなの笹原 風吹けば
い
いでそよ人を 忘れやはする
あ
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やすはらで 寝なましものを さ夜ふけて
か
かたぶくまでの 月を見しかな
や
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大江山 いく野の道の 遠ければ
ま
まだふみも見ず あまの橋立
お
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いにしへの 奈良の都の 八重桜
き
今日九重に にほひぬるかな
い
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夜をこめて とりのそらねは はかるとも
よ
よに逢坂の 関は許さじ
よ
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いまはただ 思ひ絶えなむ とばかりを
ひ
人づてならで 言ふよしもがな
い
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あさぼらけ 宇治の川霧 絶え絶えに
あ
あらはれわたる 瀬々の網代木
あ
-
うらみわび ほさぬ袖だに あるものを
こ
恋にくちなむ 名こそ惜しけれ
う
-
もろともに あはれと思へ 山桜
は
花よりほかに 知る人もなし
も
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春の夜の 夢ばかりなる 手枕に
か
かひなく立たむ 名こそ惜しけれ
は
-
こころにも あらでうき世に ながらへば
こ
恋しかるべき 夜はの月かな
こ
-
あらし吹く みむろの山の もみぢ葉は
た
竜田の川の にしきなりけり
あ
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さびしさに やどを立ちいでて ながむれば
い
いづくも同じ 秋の夕暮
さ
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夕されば 門田の稲葉 おとづれて
あ
あしのまろ屋に 秋風ぞ吹く
ゆ
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音に聞く たかしの浜の あだ波は
か
かけじや袖の 濡れもこそすれ
お
-
高砂の をのへの桜 咲きにけり
と
と山のかすみ 立たずもあらなむ
た
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うかりける 人を初瀬の 山おろし
は
激しかれとは 祈らぬものを
う
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ちぎりおきし させもが露を 命にて
あ
あはれ今年の 秋もいぬめり
ち
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*表(上の句)・裏(下の句)
*漢字を網羅できないのでテストはオフにしてます
*ヒントは対の句の一文字目です
#百人一首 #古典 #言文