救急 / 暗記

心肺蘇生はどのくらいの強さでどのくらいの速さで行うか？

成人では少なくとも5~6cm，小児は胸の厚さの約1/3の深さ，
少なくとも 100 ~ 120 回/分胸骨圧迫30回+人工呼吸2回，小児に対しては救助者が二人いるなら胸骨圧迫15回+人工呼吸2回でおっけ．
ショックの種類6つ

循環血液減少性ショック，閉塞性ショック，心原性ショック，敗血症性ショック，アナフィラキシーショック，神経原性ショック
shock index

脈拍数/収縮期血圧，Shock indexが1のとき1L程度の出血，1.5のとき
1.5L程度の出血が予想される. 妊婦の場合，SI=1で1.5L， SI=2.5でLの出血
qSOFAスコア

・収縮期血圧≦100mmHg
・呼吸回数≧22回/分
・意識レベルの低下
SOFAスコアの項目7つ

GCS，平均血圧・尿量，P/F 比(PaO2/FIO2)，Bil，Cr，血小板数
敗血症性ショックの定義

・適切な輸液負荷があっても，平均血圧65mmHgを維持するために昇圧薬が必要
・乳酸値>2mmol/L
AIUEOTIPS
エコー(FAST)で見るポイント4つ
Primary Survey ABCDEとは Cushing現象:BP↑，HR↓
腎損傷の治療の流れについて

安静・輸液→輸血→腎動脈塞栓術→開腹手術→腎臓摘出
「腎瘻」が定番の外れ選択肢．尿管閉塞による水腎症で行う処置である．
消毒薬とその対象
クラッシュシンドロームについて
尿潜血，血尿の違いについて
熱傷の重症度分類について
熱傷の際の輸液量を考える上で必要な式は？

・Baxter法：受傷後24時間以内の輸液量＝4(mL) × 体重(kg) × 熱傷面積(％)
・Burn Index＝Ⅱ度熱傷の受傷面積×0.5＋Ⅲ度熱傷の受傷面積(10〜15以上で重症)
熱傷面積の求め方
トリアージの流れについて
開放骨折の対処法について

・6時間以内に洗浄，デブリドマンして創外固定する．(感染を回避するため)
血管吻合が必要な場合には，できるだけ早期に行う．
・2回目の手術で内固定をする．神経縫合をこの時に行うのがよいとされている．
輪状甲状靱帯切開と気管切開の違い

輪状甲状靱帯切開(喉仏の上)：緊急時の気道確保、一時的処置
気管切開(第2~3気管軟骨)：確実で恒久的な気道確保
心拍が認められているものの, 頸動脈が触知できない場合の対応は？

胸骨圧迫心肺停止(PEA)
心停止のうち電気ショックの適応となるのは何か無脈性電気活動(PEA)、VF、心静止、無脈性心室頻拍

心室細動、無脈性心室頻拍
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