使役・尊敬の助動詞の活用、接続、意味

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Cocon-kawo 2025年09月09日 カード4 いいね0

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使役・尊敬の助動詞の活用、接続、意味
  • 四段活用の動詞を一つ選びなさい。

    ア 来く
    イ 蹴ける
    ウ 思ふ
    エ す
    ウ 思ふ

    「ズ」をつけたとき、直前の音がア段の音になるときは四段活用である。
    「思ふ」は「ズ」をつけると「思はズ」と、ア段の音になるので四段活用である。
  • 変格活用動詞を一つ選びなさい。

    ア 着る
    イ 蹴ける
    ウ 見ゆ
    エ す
    エ す

    「す」はサ行変格活用動詞で「せ・し・す・する・すれ・せよ」と活用する。
    変格活用動詞は属する語が少ないので覚えておこう。
    ・カ行変格活用(「来く」)
    ・サ行変格活用(「す」「おはす」)
    ・ナ行変格活用(「死ぬ」「往いぬ・去い ぬ」)
    ・ラ行変格活用(「あり」「居をり」「侍はべり」「いますかり〔いますがり・いまそかり・いまそがり〕」)
  • 上一段活用動詞を一つ選びなさい。

    ア 見ゆる
    イ 来く
    ウ 恨む
    エ 居(ゐ)る
    エ 居(ゐ)る

    「居る」は上一段活用動詞で「ゐ・ゐ・ゐる・ゐる・ゐれ・ゐよ」と活用する。
    上一段活用の動詞は少ないので覚えておこう。
  • 傍線部の語句が四段活用動詞である文を一つ選びなさい。
    選択肢

    ア 送りに[来]つる人々これよりみなかへりぬ。(『更級日記』)
    イ 去こ年ぞ[生まれ]たまひし男をとこ御み子こに、(『栄花物語』)
    ウ 物をのみ[食ひ]て、夜更けぬ。(『土佐日記』)
    エ [老い]たる蚕かひこの繭まゆをいとなむがごとし。(『方丈記』)
    ウ 物をのみ[食ひ]て、夜更けぬ。(『土佐日記』)

    「食ひ」の言い切りの形は「食ふ」。
    「ズ」をつけると「食はズ」となり直前の音がア段の音になるので四段活用である。
よく頑張りました
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