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メソポタミア文明で記録された薬品の由来の植物の種類数
200
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ヒポクラテスが熱や痛みを軽減するのに用いた
ヤナギの樹皮
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神農本草経で分類された薬物数
365
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1804年にフリードリッヒ・ヴィルヘルム・ ゼルチュルネルが取り出した薬物
モルヒネ
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1827年柳の木から取り出された
サリチル酸
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長井長義が麻黄から取り出したもの
エフェドリン
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ペニシリンを発見した人
フレミング、フローリー、チェイン
ノーベル生理学・医学賞(1945年)
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高峰譲吉が取り出した
アドレナリン
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鈴木梅太郎が取り出した
ビタミンB1
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線虫の寄生によって引き起こされた感染症
オンコセルカ症
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放線菌から分離された成分
エバーメクチン
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ニボルマブ(オプジ-ボ®)研究者
本庶佑
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薬とは
病気の診断や治療、または予防すること を目的に使われるもの
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薬がたどる経路
A 吸収、D 分布、M 代謝、E排泄
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薬剤師とは
薬剤師は、調剤、医薬品の供給その他薬事衛生をつかさどることによって、公衆衛生の向上及び 増進に寄与し、もって国民の健康な生活を確保するものとする。
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バイタルサイン5項目
呼吸、意識レベル、脈拍、血圧、体温
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バイタルサインアセスメントの活用例
意識状態の変化、収縮期血圧、呼吸数
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薬物乱用の定義①
医薬品を、病気やケガを治療すること以外に使用すること。 また、用法(使い方)や用量(使う量)を守らずに使用すること。
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薬物乱用の定義②
国や社会が容認していない(危険な)薬物を使うこと。
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覚醒剤の作用
興奮作用:脳を刺激して興奮させる⇒奇声をあげる、カッとなる
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大麻の作用
抑制作用:脳を麻痺させて、気分を沈み込ませたり、眠らせたりする。記憶や学習能力の低下、知覚の変化などが起こり、長く続けると、何もやる気がしない、人格が変わる、大麻精神病(幻覚や妄想など)が起こることがある。
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麻薬を定義している
麻薬及び向精神薬取締法
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覚醒剤を定義している
覚醒剤取締法
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大麻を定義している
大麻取締法
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危険ドラッグを定義している
医薬品医療機器等法(薬機法)
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覚醒剤2種類
アンフェタミン、メタンフェタミン
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覚醒剤の効果が切れると
激しい倦怠感、脱力感が出現する
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覚醒剤を長期間使用しつづけると
幻覚、妄想を症状とする覚醒剤精神病に陥る
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覚醒剤の依存
身体依存は弱いが精神依存が強い
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覚醒剤の摂取方法
静脈注射や皮下注射、煙を吸う、鼻から吸う、経口接種、直腸、膣剤の粘膜から接種
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メタンフェタミンの商品名
ヒロポン
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メタンフェタミン使用症例
ナルコレプシー、睡眠うつ症
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乾燥大麻
マリファナ
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大麻接種方法
喫煙
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大麻の成分
Δ9‐テトラヒドロカンナビノール(THC)
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カンナビジオールの使用例
てんかんの治療(抗痙攣作用がある)
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大麻の詳細作用
ストレスからの解放や快感の一部となり、暴力的な行動を起こす
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大麻の使用が合法化されている国
カナダ、アメリカ
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コカインアルカロイド系麻薬の例
コカイン
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カンナビノール系麻薬の例
テトラヒドロカンナビノール
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合成麻薬の例
MDMA、LSD
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麻薬原料植物の例
コカ、マジックマシュルーム
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コカインの詳細作用
強い覚醒作用、多幸感、万能感が生じる。作用持続時間は短く、使用頻度が高まる。
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コカイン摂取方法
吸引し、鼻粘膜から吸収
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MDMAと構造似てる
メタンフェタミン
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MDMA詳細作用
精神刺激作用と幻覚作用の両方がある。
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MDMA摂取方法
錠剤が流通しており経口的に摂取
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LSDの摂取方法
経口接種
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ヘロインの摂取方法
静脈注射、吸煙、吸引、経口接種
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あへんアルカロイド系麻薬の薬物例
ヘロイン
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コカアルカロイド系麻薬の薬物例
コカイン
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大麻の薬物例
マリファナ
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コカアルカロイド系麻薬の身体依存
−
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覚醒剤の身体依存
−
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危険ドラッグの役割名二つ
ゲートウェイドラッグ、デザイナードラッグ
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指定薬物とは
保健衛生上の危害が発生するおそれがあるもの
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指定薬物を指定する
厚生労働省
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1つ1つの物質を個別に指定する
個別指定
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化学構造の類似している特定の物質群を包括的に指定
包括指定
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薬機法の正式名称①
医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律
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薬機法の正式名称②
医薬品医療機器等法
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医療用医薬品からOTCへ
スイッチOTC
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薬剤師の説明を受けなければ購⼊できない
要指導医薬品
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リスクに応じて、第1類、第2類、第3類に分類される
一般用医薬品
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薬機法で定められた文書
医薬品添付⽂書
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医薬品行政に関わる組織
厚生労働省、独⽴⾏政法⼈ 医薬品医療機器総合機構 (略称︓PMDA)
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医薬品の副作⽤等による健康被害に対して、迅速な救済を図る
健康被害救済
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医薬品などの品質、有効性および安全性について、治験前から承認までを⼀貫した体 制で指導・審査
承認審査
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市販後における安全性に関する情報の収集、分析、 提供を⾏う
安全対策
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舌下錠の効果の現れ方
⼝の中の粘膜から有効成分が吸収され、数分で効果があらわれる
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舌下錠を使う症例
狭心症の発作がおこったとき
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舌下錠の有効成分
ニトログリセリン
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テープの作用
狭⼼症の発作を予防する
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舌下錠とテープのニトログリセリン濃度の違い
舌下錠は一気に出て一気に減る、テープは緩やかに出て緩やかに下がる
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医行為と看護行為の3種類
絶対的看護行為、相対的医行為、絶対的医行為
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看護師の業務内容の変化
静脈注射は診療の補助行為の範疇として取り扱う→診療看護師→特定行為研修制度
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6R
正しい患者、正しい薬剤、正しい用量、正しい投与経路、正しい時間、正しい目的
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テクニカルスキルを支えるあらゆる技術
ノンテクニカルスキル
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ノンテクニカルスキルの例
確認を怠った、判断を誤った、観察を怠った
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チーム、グループで共有すること
メンタルモデル
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バーナードの組織の三要素
共通の目的、協働する意欲、コミュニケーション
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チーム医療とは
医療に従事する多種多様な医療スタッフが、各々の高い 専門性を前提に、目的と情報を共有し、業務を分担しつつも互いに連携・補完し合い、患者の状況に的確に対応した医療を提供すること
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自分以外のメンバーの言動にも十分注意し、「おかしいこと・誤ったこと」は躊躇なく、しかし相手の立場を考えながら指摘する (他のチームメンバーの行動を監視し、状況認識する)
相互監視(クロスモニタリング)
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相互支援は何と何か
労務支援+情報支援
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情報支援において不適切な知識や行動の中断・改善する対策
2チャレンジルール、CUS
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擁護と主張 別名
アドボカシーとアサーション
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状況が正確に伝わるよう、状況、背景、考察・評価、提案・依頼の順番で連絡を取る方法
SBAR
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重大事態に際してより緊急性の伝わる状況の伝え方
コールアウト
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正確な情報伝達のため、情報の発信・受領・再確認を決まりとして行う
チェックバック
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申し送り項目を共通化することでエラーの発生を防止する方法
ハンドオフ
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SBARの4つ
状況、背景、考察評価、提案依頼
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相手の言論を尊重した上で、自分の考えや意見を主張すること
アサーティブコミュニケーション
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すべての病院、診療所、助産所の管理者は、該当する事故が発生した場合報告するところ
医療事故調査・支援センター
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患者の選定基準や治療計画、データ収集や効果判定、統計解析など必要な手順を書いた計画書
プロトコール
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抗がん剤の投与量、投与スケジュール、治療期間を示した治療計画
レジメン
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1994年、アメリカのダナ・ファーバーがん研究所乳がん患者2名に予定の4倍量の抗がん剤が投与された事件
ダナ・ファーバー事件
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患者に実施され、適切な処置が行われないと傷害を引き起こし医療事故となること
アクシデント
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①患者には実施されなかったが、仮に実施されたとすれば何らかの被害が予測される場合 ②患者に実施されたが、結果的に被害がなく、また、その後の観察も不要であった場合
インシデント
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調剤に関するすべての事故に関連して、 患者に健康被害が発生したもの。薬剤師の過失の有無は問わない。
調剤事故
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調剤事故のうち、薬剤師の過失により起こったもの
調剤過誤
調剤の間違いだけでなく、薬剤師の説明不足や 指導内容の間違い等により健康被害が発生した 場合も、「薬剤師に過失がある」と考えられ 「調剤過誤」となる
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リスクを組織的に管理し、 損失等の回避又は低減を図る
リスクマネジメント
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安全な医療を提供する上で大切な3つのこと
個人を批判しても達成されない。医療を提供する仕組み(システム)を改善すること。このことを医療者が理解すること。
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