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焼け木杭
やけぼっくい
焼け木杭に火が付く の略。
関係のあった者たちが元の関係に戻るたとえ。
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泥縄式
どろなわしき
事が起こってから慌ててその対策を準備する様子。
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関心事
かんしんじ
特に興味を引かれている事柄。
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緑青
ろくしょう
ろくしょう銅または銅合金に生じる緑色のさび。
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赤牛虻
あかうしあぶ
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敬虔
けいけん
うやまいつつしむこと。特に、神仏に深く帰依してうやまいつかえること。また、そのさま。
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終夜
よもすがら
一晩中。夜通し。よすがら。
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根刮ぎ
ねこそぎ
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雁皮紙
がんぴし
ガンピ(雁皮)の靭皮(じんぴ)繊維を原料とする和紙。
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橋頭堡
きょうとうほ
橋を守るため築く堡塁。
また、勢力拡大の拠り所。足場。
堡塁...敵の攻撃を防ぐために、石・土砂・コンクリートなどで構築された陣地のこと。
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石蓴
あおさ
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洋剣
さーべる
西洋風の細身の刀。第二次世界大戦まで、軍人や警官が腰に下げていた。
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行縢
むかばき
こうとう
武士が旅や猟をする際に、袴の上から着装する服飾品の一種。
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秉燭或問珍
へいしょくわくもんちん
自然現象を和漢の書で引用、説明した随筆。著者は鷹見爽鳩。
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獰飆
どうひょう
恐ろしい大風。
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予す
ゆるす
許す
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短兵急
たんぺいきゅう
だしぬけであるさま。酷く急なさま。
また、刀剣などをもって急激に攻めるさま。
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大牟田市
おおむたし
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烏鵲の智
うじゃくのち
遠い先の心配ばかりして、身近な危険を考えないことの例え。
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着尺
きじゃく
和服を仕立てるのに必要な反物の長さと幅。
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外方
そっぽ
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奇貨居くべし
きかおくべし
珍しい品物を買っておけば、あとで大きな利益を上げる材料になるたとえ。
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水爬虫
たがめ
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坤軸
こんじく
大地の中心を貫き支えると想像される軸。地軸。
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阿堵物
あとぶつ
金銭のこと。
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熨斗袋
のしぶくろ
熨斗と水引をつけたり印刷した紙袋。
祝儀などに用いる。
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脚絆
きゃはん
脛の部分に巻く布、皮でできた被服。
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科人
とがにん
罪を犯した人。罪人。
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酋長
しゅうちょう
集団の中心となる者。
また、未開人の部族や盗賊の長を指す。
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日日並べて
かがなべて
日数を重ねて。
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駁る
なじる
悪い点、不満な点をことさら取りたてて責めて問い詰める。
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肉襦袢
にくじゅばん
演劇や歌舞伎で、役者が肌を現すために使う肌にぴったり合った肉色の襦袢。
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拈香文
ねんこうぶん
禅僧が香をつまんでたいた後、死者に哀悼の意を表して朗読する文。
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脹よか
ふくよか
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遉に
さすがに
あることをそのままは容認できないさま。
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幽世
かくりよ
永久に変わらない神域。死後の世界。『常世 (とこよ)』とも。
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髢屋
かもじや
入れ髪を作り、また、売る店。
また、婦人の髪の毛を洗う商売。
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雪花菜
おから
きらず
大豆を原料とする豆腐や豆乳の製造時に発生する副産物。
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喑噁叱咤
いんおしった
怒りのために、喉がつかえて声が思うように出ないさま。
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鉄尖棒
かなさいぼう
太い鉄棒の周囲に多くの鋭い突起がある、打ち振って相手を倒す武器。
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弋い
くろい
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西園寺公望
さいおんじきんもち
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造次顛沛
ぞうじてんぱい
一瞬でも怠りなく努めること。
また、わずかな時間のこと。
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拉げる
ひしげる
押されて潰されること。
『ひしゃげる』とも。
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稲麻竹葦
とうまちくい
多くの物が群がって入り乱れるさま。
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上総鞦
かずさしりがい
色々に美しく染めたしりがい。
上総国で産したとされる。
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文る
かざる
うわべを取り繕う。
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釐
やもめ
夫に死なれ、再婚してない婦人。
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生一本
きいっぽん
純粋でまじりけがないこと。
特に、酒についていう。
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突支棒
つっかいぼう
つっかえぼう
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弾を食う
はずみをくう
他の余生を受ける。
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雨催い
あまもよい
あめもよい
今にも雨が降り出しそうな空模様。
また、雨模様。
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喟
ためいき
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鉈
なた
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燐寸
まっち
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成吉思汗
じんぎすかん
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衒耀
げんよう
名誉・名声を得ようとして、盛んに自らを誇示すること。
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棣
にわうめ
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暁鴉
ぎょうあ
夜明けに鳴くカラス。
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韋弦之佩
いげんのはい
自分の性格上の欠点を戒め、改めようとすることのたとえ。
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鏤める
ちりばめる
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齵歯
おそば
普通の歯のうしろやわきに、重なるようにあとからはえる歯。
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爹児
たーる
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懾伏・讋服
しょうふく
恐れてひれふすこと。
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贏利
えいり
もうけ。 利益。 利潤。
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瘧
おこり
間歇(かんけつ)熱の一種。多くはマラリアを指す。
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西風
ならい
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東風
こち
あゆ
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南風
はえ
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閻浮提
えんぶだい
仏教の世界観で、人間世界のこと。
≒瞻部洲 (せんぶしゅう)
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高野柀
こうやまき
コウヤマキ科の常緑針葉高木。
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蒯屨
かいく
わらじのこと。
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裙屐
くんげき
衣装の裾と、はきもの。徒行者の衣服。
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沆瀣の杯
こうがいのはい
仙人の飲み物になるという露を盛ったさかずき。
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尰足
こいあし
足の下から膝が腫れる病。脚気の類。
尰 (おめあし)
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兕纛幡
じとうばん
中古、朝廷で大義の際に立てる儀仗のはた。
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甸める
おさめる
甸服 (でんぷく)…王城の周囲500里以内の地域
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戦慄く
わななく
恐怖・緊張・寒さなどのために体が震える
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誣告罪
ぶこくざい
故意に事実と異なる内容で、人を訴えること。
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垩
ひじり
「聖」の異体字
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雩
あまひき
あまごい。
舞零 (ぶう)…雨乞いの儀礼
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嬥歌う
かがう
歌垣をする。
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韉
したぐら
馬具の名。鞍橋の下に付け、馬の両脇に当てるもの。
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灝気
こうき
広々として清らかな大気。
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咿い
つくりわらい
唔咿 (ごい)…書を読む声。むにゃむにゃ言うこと。
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取次筋斗
しどろもどろ
話し方が筋立てられず、前後が乱れるさま。
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瘢
そばかす
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塤
つちぶえ
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一闋
いっけつ
音楽の一曲が終わること。
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牙獐・牙麞
きばのろ
シカ科の哺乳類。
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