古文単語315
暗記
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中途半端な状態(しないほうがまし)
なかなかなり
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これよりひどいことない、やばいくらいとても、
むげなり
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ヒトから笑われるくらい愚かな、みっともない、ばかばかしい、
をこなり
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いいかげんなこと、粗略なこと、格別でないこと、普通のこと、
おろかなり
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「恐ろしいなどという言葉では言い尽くせない。」
「恐ろしなんどもおろかなり。」
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「年頃はおろかならず頼みてすぐしつるに。」
「この数年花見一通りでなく信頼して過ごしてきたのに。」
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ひそかに、こっそりと
みそかに
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ほんのちょっと、一時的に
あからさまなり
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高貴である、身分が高い、気品がある、上品である
あてなり(貴なり)
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上品で美しい、優雅である、優れている、素晴らしく立派だ
いうなり(優なり)
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むなしい、はかない、無駄だ、かいがない、
いたづらなり
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はかない、もろい、浮気だ、誠実さがない、
あだなり
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「この数年花見一通りでなく信頼して過ごしてきたのに。」」
「年頃はおろかならず頼みてすぐしつるに。」
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「実用的なもの」
「まめなる物」
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「まじめにおっしゃる」
「まめまめしうのたまふ」
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まじめである、誠実である、実用的である、
まめなり、まめやかなり、
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「何となく心細く、思いがけない目に遭うことだと思うと」
「もの心細く、すずろなる目を見ることと思ふに、」
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「なんとなく、しんみりと心細いとだけ思われるので、」
「そこはかとなく、つれづれに心細うのみ覚ゆるを、」
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「かわいい人を見たものだなあ。」
「あはれなる人を見つるかな。」
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「ああ、とても寒いなあ。」
「あはれ、いと寒しや。」
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「不安な日々が重なるうちに、」
「こころもとなき日数重なるままに、」
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「じれったく思っていた」
「こころもとなく思ふ」
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「かすかについているようだ」
「こころもとなうつきためれ」
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「ゆくりなく風吹きて、」
「突然に風が吹いて、」
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「様子ははっきりとわかるが、」
「気色しるけれど、」
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「ああ殊勝だ。(なんと感心なことだ。)」
「あなやさし。」
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「人聞きが恥ずかしい。(人聞きが悪い。)」
「人聞きやさし。」
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「はなはだしく信頼心を起こした。」
「ゆゆしく信おこしたり。」
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「ああひどい。」
「あないみじ。」
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「きっとどうしようもなく思い乱れなさるに違いない。」
「わりなうおぼし乱れぬべし。」
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「窮屈なご身分で、」
「ところせき御身にて、」
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あどけない、幼い、子供っぽい、
いはけなし、
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「興ざめなもの。」
「すさまじきもの。」
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「気味が悪いと、」
「むつかしと、」
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「冷淡だった女」
「つれなかりける女」
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「粗末な舟」
「あやしき舟」
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「とてもかわいらしくて、」
「いとらうたげにて、」
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「この上なくいとしいと思って、」
「限りなくかなしとおもひて、」
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奥ゆかしい
こころにくし
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親しみ深い、心惹かれる、好ましい、
なつかし
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「嘆き合っていると、」
「わび合へるに、」
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我慢する、こらえる
忍ぶ
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思い出す、恋い慕う、
偲ぶ
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人目に付かないようにする
忍ぶ
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避ける
避る(さる)
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「夕方になると」
「夕されば」
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皇太子
まうけの君
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「美しく咲いたなあ」
「にほひぬるかな」
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「言い切れず泣く様子、」
「言ひもやらず泣くさま」
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「左大臣の夫人として羽振りをきかせていらっしゃったときに、」
「左の大臣の北の方にてののしり給ひける時、」
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「実に騒がしい。」
「いとらうがはし。」
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「褒美として大袿をいただいて」
「禄に大袿かづきて」
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「頭にかぶったところ、」
「頭にかづきたれば、」
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「疲れてしまったのであろうか、」
「こうじにけるにや、」
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「」
「」
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