古典⑤
暗記
RyoGo
2020年12月05日
カード10
いいね2
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すずろに
昔、男、みちの国に「すずろ」に行きいたりにけり
なんとなく
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つきづきしく
家居の「つきづきしく」、あらまほしきこそ、仮の宿りとは思へど、興あるものなれ
似つかわしく
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ところせけれ
御勢ひまさりて、かかる御すまひも「ところせけれ」ば
窮屈な
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はかなく
「はかなく」空にただよひて
頼りなく
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はしたなう
いたう恥ぢらひて、さすがに打ち笑みたまへる気色、「はしたなう」すずろにたり
どっちつかずで
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びんなし
殿をば「びんなし」とも思ひきこえざりしかども
気の毒だ
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まうく
汝、供養せむと思はば、正に財宝を「まうく」べし
準備し
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名
さばかりさかしだち、「真名」書き散らしてはベル程も、よく見れば、まだいとたらぬこと多かり
漢字
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まめに
「まめに」思はむという人につきて、人の国へにけり
誠実に
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まもり
心、さかしき者、念じて射むとすれども、外ざまへいきければ、あひも戦はで心地ただしけれにしれて「まもり」あへり
見つめ
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