暗記

azuki 2025年03月17日 カード171 いいね0

医ンプットcardを含む

ビューア設定

[Enter]でカードをめくります。キーボードショートカット

呼吸器
  • 酸素解離曲線が右に変異する要因
    アシドーシス、CO2上昇、体温上昇
  • 酸素解離曲線が左に変異する要因
    アルカローシス、HbF(胎児ヘモグロビン)
  • COPDのX線所見
    肺過膨張、滴状心
  • 珪肺の好発部位
    上〜中肺野(小さいから)
  • 石綿肺の好発部位
    下肺野(大きいから)
  • 珪肺の合併症
    肺結核(上肺野で起こりやすい)、肺癌
  • 石綿肺の合併症
    胸膜プラーク、胸膜中皮腫、肺癌
  • 悪性胸膜中皮腫の発生部位
    壁側胸膜
  • 夏型過敏性肺炎の検査所見
    ツ反陰性化、BALFでCD8優勢
  • 夏型過敏性肺炎のX線所見
    両側びまん性すりガラス陰影
  • 夏型過敏性肺炎のアレルギー型
    III型、IV型
  • サルコイドーシスの検査所見
    ツ反陰性化、BALFでCD4優勢(最多はマクロファージ)、ACE上昇
  • サルコイドーシスのCT所見
    両側肺門リンパ節腫脹、多発性小粒状陰影
  • サルコイドーシスのアレルギー型
    IV型
  • サルコイドーシスの治療
    BHL(両側肺門リンパ節腫脹)→経過観察、臓器障害あり→ステロイド
  • 転移性肺癌のCT所見
    両側に境界明瞭の多発性腫瘤状陰影
  • 血液凝固能亢進の原因
    プロテインC欠乏症、プロテインS欠乏症、アンチトロンビンIII欠乏症、手術、悪性腫瘍、経口避妊薬など
  • 前縦隔に好発する腫瘍
    胸腺腫、奇形腫(上縦隔の甲状腺腫と合わせてTTT)
  • 上縦隔に好発する腫瘍
    甲状腺腫
  • 中縦隔に好発する腫瘍
    気管支嚢胞、心膜嚢胞
  • 後縦隔に好発する腫瘍
    神経原性腫瘍
  • 気道のクリアランスに関わる細胞
    線毛細胞、杯細胞
  • Ⅰ型肺胞上皮細胞は何に関与するか
    ガス交換
  • サーファクタント過剰蓄積となる疾患
    肺胞蛋白症
  • 気管〜肺胞の気道の解剖名を順番に挙げよ
    気管、気管支、細気管支、終末細気管支、呼吸細気管支、肺胞
  • 気管軟骨はどこに存在するか
    気管、気管支
  • シルエットサイン陽性とは
    心陰影と肺陰影の境界が不明瞭→陰影は心臓と隣接、前方に位置する
  • 吸気に関与する筋
    横隔膜、外肋間筋(斜角筋、胸鎖乳突筋)
  • 呼気に関与する筋
    内肋間筋
  • 末梢化学受容器が感知するもの
    O2の低下(頚動脈小体、大動脈小体)
  • 肺胞と肺胞とを交通する小孔
    Kohn孔(肺胞孔)
  • 慢性気管支炎など気道の水分が増加することで聴取されるもの
    rhonchi(いびき音):低い連続性ラ音
  • 肺肝境界が消失する疾患
    消化管穿孔
  • 声音振盪が増強する疾患
    肺炎、肺水腫など(減弱:COPD、気胸、胸水、無気肺)
  • 特発性肺線維症、COPD+肺癌、肝硬変で共通して見られる身体所見
    ばち指
  • スパイロメトリーで計測できない指標
    残気量、機能的残気量、全肺気量
  • 成人の解剖学的死腔の量
    150mL
  • 努力肺活量とは
    最大吸気位からできるだけ早く、一気に呼出させて得られる肺活量
  • 1秒率低下の判断基準
    <70%
  • 1秒率低下が見られる疾患3つ
    喘息、COPD、びまん性汎細気管支炎
  • %VC低下の判断基準
    <80%
  • フローボリューム曲線の横幅は何を表すか
    努力肺活量
  • フローボリューム曲線が下に凸になる疾患
    閉塞性換気障害:COPD、喘息
  • Ⅰ型呼吸不全ではA-aDO2は開大する。◯か☓か
    ◯、拡散障害、換気血流比不均等、シャントで開大
  • 拡散障害をきたす疾患
    (肺胞壁の肥厚)肺水腫、間質性肺炎、(ガス交換面積↓)COPD
  • Ⅱ型呼吸不全を呈する病態は
    肺胞低換気(それ以外はCO2溜まらない)
  • A-aDO2の基準値
    5~15 Torr
  • パルスオキシメーターでSpO2を正しく計測できなくなるのはどのような時か(2つ)
    マニキュア塗布時、CO中毒
  • CO2ナルコーシスをきたした場合の治療
    人工呼吸器による人工換気
  • 高CO2血症では頭蓋内圧はどうなるか
    脳血管拡張により亢進する
  • 頭蓋内病変のある患者がmorning headacheを認めることがあるのはなぜか
    早朝は低換気でCO2が貯留しやすいため
  • アスピリン喘息の合併症
    慢性副鼻腔炎、鼻茸
  • 喘息の長期管理薬である、LABA、ロイコトリエン拮抗薬、テオフィリン、LAMA、抗IgE抗体、ステロイドの中で吸入による投与はどれか
    LABA、LAMA、副腎皮質ステロイド(ロイコトリエン拮抗薬、テオフィリンは経口投与、抗IgE抗体は皮下注)
  • 咳喘息と喘息の相違点2つ
    咳喘息では聴診でwheezes(-)、呼吸機能検査に異常なし
  • アトピー喘息は気管支喘息に移行しうる。◯か☓か
    ☓、移行しない
  • 気管支喘息、咳喘息、アトピー喘息の中で、呼気NOが上昇しないものはどれか
    アトピー喘息
  • 気管支喘息、咳喘息、アトピー喘息の中で、1秒率が低下するものはどれか
    気管支喘息
  • 気管支喘息、咳喘息、アトピー喘息の中で、抗ヒスタミン薬が有効なのはどれか
    すべて(感冒にも使用する)
  • 気管支喘息、咳喘息、アトピー喘息の中で、気管支拡張薬が無効なのはどれか
    アトピー喘息
  • COPD急性増悪の原因2つ
    肺炎、右心不全(他に気胸、肺血栓塞栓症など)
  • COPD患者の肺炎の起因菌として頻度の高いもの
    肺炎球菌、インフルエンザ桿菌、モラクセラ・カタラーリス
  • COPD急性増悪時に行う治療であるABCアプローチはそれぞれ何か
    抗菌薬投与、気管支拡張薬(SABA)、ステロイド内服or静注
  • びまん性汎細気管支炎の合併症
    慢性副鼻腔炎(副鼻腔気管支症候群のひとつと考えられている)
  • びまん性汎細気管支炎の進行例で検出されやすい細菌
    緑膿菌
  • びまん性汎細気管支炎では寒冷凝集素価が上昇する。◯か☓か
    ◯、寒冷凝集素価↑
  • びまん性汎細気管支炎の好発遺伝因子
    HLA-B54(+)
  • びまん性汎細気管支炎の治療法
    14員環マクロライド系抗菌薬の少量長期投与(気道炎症を抑制する効果)
  • アレルギー性気管支肺アスペルギルス症は何型アレルギーによる疾患か
    Ⅰ、Ⅲ、Ⅳ型アレルギー
  • アレルギー性気管支肺アスペルギルス症の基礎疾患として多いもの
    気管支喘息
  • アレルギー性気管支肺アスペルギルス症の喀痰の色調は
    茶褐色
  • アレルギー性気管支肺アスペルギルス症の治療法
    ステロイド内服
  • 特発性肺線維症の好発
    50歳以上の喫煙者
  • 特発性肺線維症の血液検査で上昇が見られ、Ⅱ型肺胞上皮から産生されるもの2つ
    SP-A、SP-D(サーファクタントプロテイン)
  • 急性好酸球性肺炎の好発
    若年男性
  • 急性好酸球性肺炎の発症の契機
    喫煙の開始(寄生虫感染やABPAによる好酸球↑肺炎は、急性/慢性好酸球性肺炎に含まれない)
  • 好酸球性肺炎の治療
    ステロイド
  • 慢性好酸球性肺炎の好発
    中年女性
  • 慢性好酸球性肺炎では何を背景に発症することが多いか
    気管支喘息
  • 慢性好酸球性肺炎は再発しやすいか
    再発しやすい(⇔急性好酸球性肺炎は再発しにくい)
  • 夏型過敏性肺炎は何型アレルギーか
    Ⅲ型、Ⅳ型
  • 夏型過敏性肺臓炎で見られる抗原
    トリコスポロン
  • 夏型過敏性肺臓炎では、ツベルクリン反応が陰性化する。◯か☓か
  • 夏型過敏性肺臓炎では気管支肺胞洗浄でCD◯優位のリンパ球上昇がみられる
    CD8(夏=8月で覚える)
  • 農夫肺ではCD◯優位のリンパ球上昇が見られる
    CD4
  • サルコイドーシスで上昇する血中酵素
    ACE
  • サルコイドーシスの病変の分布を調べるために行う検査
    Gaシンチグラフィ(腫瘍や炎症などに集積しやすい)
  • サルコイドーシス患者が臓器障害をきたした場合に行う治療
    ステロイド
  • 放射性肺炎は、照射後どれくらいの期間をおいて発症するか
    1〜6ヶ月
  • 放射性肺炎のリスクファクター2つ
    肺線維症、COPD
  • 放射性肺炎の発症には、線量は依存する。◯か☓か
  • 放射性肺炎の治療
    ステロイド(酸素飽和度低下時)
  • 肺腺癌の腫瘍マーカー2つ
    CEA、SLX
  • 肺小細胞癌で産生されるホルモン2つ
    ADH、ACTH(SIADH、異所性Cushing症候群を引き起こす)
  • 肺小細胞癌でみられる合併症
    Lambert-Eaton症候群
  • 肺小細胞癌の腫瘍マーカー2つ
    NSE、ProGRP
  • 大細胞癌の腫瘍マーカー3つ
    CEA、SLX、hCG(→女性化乳房)
  • Pancoast腫瘍により、腕神経叢圧迫により特にどこに麻痺が起こるか
    尺骨神経
  • 上大静脈症候群の症状緩和のために行われる治療
    放射線治療
  • 非小細胞癌で手術適応となるのはどのようなときか
    病変が片側肺に留まる場合(肺門リンパ節はセーフ、縦隔や気管分岐部、鎖骨上窩のリンパ節はアウト)
  • 肺がん患者に対し、化学療法の適応があるのはどのようなときか
    PSが保たれている時(PS0~1)
  • 肺がん患者に対し、放射線適応があるのはどのようなとき
    病変が片側肺と縦隔リンパ節までにとどまる時
  • 非小細胞癌の術式
    肺葉切除+縦隔リンパ節郭清
  • EGRF遺伝子変異と強く関連する因子4つ
    東洋人、女性、非喫煙者、腺癌患者
  • EGFR阻害薬で必発する副作用とその症状に有効な薬
    湿疹 →ミノサイクリン(テトラサイクリン系)
  • 肺癌で使用される免疫チェックポイント阻害薬
    抗PD-1抗体(二ビルマブ)
  • 癌性リンパ管症をきたしやすい癌の組織系
    腺癌(胃癌、乳癌、肝癌などでみられ、予後不良)
  • 胸腺腫の合併症
    重症筋無力症、赤芽球癆、低γグロブリン血症
  • 石灰化が特徴的な縦隔腫瘍
    奇形腫
  • 神経原性腫瘍ではHorner症候群が見られる。◯か☓か
    ◯、交感神経幹由来の良性腫瘍が多い。治療は外科的切除が原則。
  • 心膜嚢胞の好発部位2つ
    前縦隔、中縦隔(右側に生じやすく、大部分が先天性・良性)
  • 中等度から高度の気胸の治療
    胸腔ドレナージ(再発例、気漏の持続には手術)
  • 女性の気胸でまず考えられる疾患2つ
    LAM、子宮内膜症(月経随伴性気胸)
  • リンパ脈管筋腫症(LAM)の好発
    妊娠可能年齢の女性
  • リンパ脈管筋腫症で胸部に出現する合併症2つ
    気胸(50%)、乳び胸
  • リンパ脈管筋腫症の呼吸機能検査では何を呈する(2つ)
    閉塞性障害、拡散障害
  • リンパ脈管筋腫症の発症初期と進行例それぞれの治療法
    発症初期:シロリムス(mTOR阻害薬)、対症療法、進行例:肺移植
  • 肺ランゲルハンス細胞組織球症の好発
    20〜40歳台の喫煙男性
  • LAMと肺ランゲルハンス細胞組織球症に共通して見られる合併症
    気胸
  • 肺ランゲルハンス細胞組織球症の合併症2つ
    気胸、悪性腫瘍
  • 肺ランゲルハンス細胞組織球症の治療法
    禁煙
  • 漏出性胸水の主成分
    水分
  • 滲出性胸水の原因
    血管透過性亢進
  • 結核性の胸水で上昇するもの2つ
    ADA、リンパ球
  • 胸膜中皮腫の胸水で上昇するもの
    ヒアルロン酸
  • 乳び胸の胸水で上昇するもの
    TG
  • 乳び胸患者に対する栄養管理
    絶食・完全静脈栄養
  • 乳び胸持続例に対する治療
    胸管結紮術
  • 急性膿胸の代表的な起因菌2つ
    黄色ブドウ球菌、クレブシエラ
  • 慢性膿胸の症状
    発熱・胸痛・WBC上昇を認めず、症状が乏しい
  • 慢性膿胸の経過中に合併しうる疾患
    悪性リンパ腫
  • 胸腔ドレーンにより、虚脱度の大きい肺を急激に拡張させると生じる合併症
    再膨張性肺水腫
  • 再膨張性肺水腫の治療
    気管挿管、陽圧換気
  • 胸水の確認にまず行う有用な検査
    超音波検査
  • 塵肺の治療
    対症療法
  • 建設物の建設、自動車工場に従事している人を背景に起こる疾患
    石綿肺
  • 胸膜プラークは悪性胸膜中皮腫の発生母地になる。◯か☓か
    ☓、発生母地にならないため、治療対象とならない
  • 蛍光灯や航空機の製造者、歯科技工士に好発する塵肺
    ベリリウム肺
  • 関節リウマチに塵肺を合併したもの
    Caplan症候群
  • トンネル工事、鉱山に従事している人を背景に起こる疾患
    珪肺
  • 糖尿病患者・大酒家に好発する肺炎の原因で多い起因菌
    クレブシエラ(肺炎桿菌)
  • クレブシエラによる肺炎の治療
    第2/3世代セフェム
  • インフルエンザ桿菌による肺炎の治療
    第2/3世代セフェム
  • インフルエンザ罹患後に肺炎の原因となりやすい細菌
    黄色ブドウ球菌
  • 非定型肺炎に有効な抗菌薬
    マクロライド系、テトラサイクリン系、ニューキノロン系
  • 健康な若年者に発生しやすい肺炎
    マイコプラズマ肺炎
  • マイコプラズマ肺炎では寒冷凝集素反応が陽性となる。◯か☓か
  • マイコプラズマ肺炎の治療に用いられる抗菌薬
    マクロライド系(無効例ではニューキノロン)
  • Chlamydophila psittaciが引き起こす肺炎
    オウム病
  • 肺炎を引き起こす細胞内寄生菌2つ
    レジオネラ、クラミジア(マイコプラズマは細胞壁がないだけ)
  • 医療介護関連肺炎を引き起こす最多の原因菌
    肺炎球菌
  • 誤嚥性肺炎の起因菌として口腔内嫌気性菌以外の菌3つ
    肺炎球菌、黄色ブドウ球菌、大腸菌
  • 尿中抗原測定が有効な肺炎の起因菌2つ
    肺炎球菌、レジオネラ
  • A-DROPに含まれる指標5つ
    Age, Dehydration, Respiration, Orientation, blood Pressure
  • ARDSの重症度分類は何を指標にするか
    P/F比(軽症:200~300、中等症:100~200、重症:100以下)
  • 肺胞蛋白症でみられる自己抗体
    抗GM-CSF抗体
  • 肺胞蛋白症のCT所見
    メロンの皮様の網状影
  • 肺胞蛋白症の気管支肺胞洗浄所見
    ミルク状の洗浄液
  • 肺胞蛋白症の治療
    肺胞洗浄(ステロイドは無効)
  • 肺分画症の好発部位
    左肺の下側
  • 肺分画症の診断に有用な検査
    大動脈造影
  • 分画肺を栄養する異常血管はどこから分岐しているか
    下行大動脈
  • 肺分画症の治療
    分画肺切除
  • 肺動静脈瘻に合併しやすい疾患3つ(多血症以外)
    脳梗塞、脳膿瘍、脳出血
  • 肺動静脈瘻では多血症になりやすい。◯か☓か
    ◯(低酸素血症のため)
  • 肺動静脈瘻の病変部位で聞かれる雑音
    連続性血管雑音(吸気時に増強)
  • 肺動静脈瘻の原因となる先天性疾患
    Osler病(遺伝性出血性末梢血管拡張症)
  • 気管支拡張症の治療
    14員環マクロライド少量投与(炎症を抑える効果)
  • Kartagener症候群の3徴
    内臓逆位、気管支拡張症、慢性副鼻腔炎
  • 肺胞微石症でみられる微小結石の成分
    リン酸カルシウム(血中Caは上昇しない)
  • 過換気症候群でみられ、マンシェットで圧迫すると母指内転が見られる状態
    Trousseau徴候(テタニー症状の一つ)
  • テタニー症状を引き起こす原因となる電解質
    Caイオン(遊離Caイオンの低下による)
  • テストする
よく頑張りました
暗記スタート