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食品の3つの機能
栄養性:人の生命と健康を維持する作用
嗜好性:食欲を促す作用
生体調節機能:体内の恒常性を維持する機能
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ポリフェノールとは、数個の()を持つ物質の総称
フェノール性水酸基
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ポリフェノール9つと含まれるもの
カテキン類:緑茶
ウーロン茶重合ポリフェノール:ウーロン茶
アントシアニン:ブルーベリー、イチゴ、ナス
クロロゲン酸:コーヒー豆
イソフラボン:だいず
ルチン;そば種
クルクミン:ウコン
レスベラトロール:ブドウ果実
ロスマリン酸:シソ
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「体脂肪が気になる方に」と表示ができる特定保健用食品として利用されるポリフェノール
カテキン
ウーロン茶重合ポリフェノール
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クロロゲン酸の作用
脂肪吸収抑制作用、血中及び肝トリグリセリド低下作用、脂質代謝促進作用
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フラボノイドに属するもの
カテキン
ウーロン茶重合ポリフェノール
アントシアニン
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フォーリン・チオカルト法
フェノール性水酸基+
フォーリン試薬(フェノール試薬)→還元)青色
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フォーリン・デニス法
フェノール性水酸基+
リンタングステン酸モリブデン酸→還元)青色
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酒石酸鉄吸光光度法
フェノール性水酸基+鉄→錯体形成)青色
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フォーリン・デニス及びチオカルトは()の影響を受ける
ビタミンC
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吸光光度計の基本構造
光源→分光器→試料→受光器→メーター
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ランバート・ベールの法則
→色のついた希釈溶液において、ある波長の光に対して、(1)はその(2)に比例する
1:吸光度
2:濃度
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ランバートの法則: 溶液濃度が一定のとき、入射光と溶液に吸収されたあとの透過光との比の対数が、液層の厚さに比例する。
ベールの法則: 液層の厚さが一定のとき、(1)は、(2)に比例する。
1:吸収される光の量
2:溶液の濃度
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1:紫外(UV)領域
2:可視領域
1:200~350nm
2:350~750nm
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青色
緑色
黄色
赤色
350~450 nm
450~550 nm
550~650 nm
650~750 nm
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大豆イソフラボンは、(1)の受容体に結合して、弱い(1)様作用を示す。
(2)の予防効果、(3)の緩和効果が期待されている。
1:エストロゲン
2:骨粗鬆症
3:更年期症状
「骨の健康が気になり始めた方に適する」特定保健用食品
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ルチン(フラボノイド配糖体)はアグリコン+糖で出来ていて、()作用がある。肩こりや冷え性症状の緩和が期待されている
血流改善
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クルクミンは(1)の分泌を活発にすることによって(2)を刺激し、(3)の働きを良好に維持すると考えられている(ウコンエキスの(4)効果)
1:胆汁
2:肝細胞
3:肝臓
4:肝機能改善
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ブドウの果皮に含まれる()は細菌感染等の刺激により、誘導されるファイトアレキシンである。
レスベラトロール
→アンチエイジング作用の研究
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ロスマリン酸は(1)の主なメカニズムである(2)からの脱顆粒を抑制する。(3)
1:Ⅰ型アレルギー反応発症
2:マスト細胞
3:抗アレルギー作用
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試料溶液を通過しない光
迷光
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【迷光の原因】
→操作によるもの
・試料室を(1)
・試料セルに(2)
→機器の性能によるもの
・装置外からの光や装置内の反射光に由来する光
1:密閉できていない
2:試料が満たされていない
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吸光度に対する迷光は、(1)が高くなるほど、その影響が(2)なる。
1:吸光度
2:大きく
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安価の機種では、(1)以上の(2)で精度が低下することもある。
1:3
2:吸光度
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(1)とは、(2)が一定のときは吸収される光の量は、(3)に比例する。
1:ベールの法則
2:光の通る液層の厚さ
3:溶液の濃度
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ベールの法則からのずれ
5つ
1. (濁度)がない。2. (迷光)がない。
3. 化学的な相互作用がない。
4. ノイズがない。5. 蛍光発光がない。
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CuCl2は、(1)では緑色になる。しかし、希釈すると解離し、Cu2+ を生成するために、青色溶液となる。
1:高濃度溶液中
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抗原-抗体反応や酵素と基質との反応などが利用されている。
アフィニティー
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固定相にカルボキシル基のような陰イオンが用いられる。
陽イオン交換
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固定相に塩基性イオン交換体を使う。
陰イオン交換
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固定相のシラノール基が主な活性部位で極性の高い官能基をもつ化合物ほど、良く保持される。
吸着
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分子量の大きな化合物ほど、移動相とともに速く移動する。
サイズ排除
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水分子などの層が固定相となり、極性の高い成分ほど移動が遅い。
順相分配
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ODSが固定相に用いられる。
逆相分配
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ゲルろ過クロマトグラフイーとも呼ばれる。
サイズ排除
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極性の低い成分の分離(保持)に用いられる。
逆相分配
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ヒトの小腸内で消化・吸収されにくく、消化管を通して健康の維持に役立つ生理作用を発現する食物成分
食物繊維・多糖類
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():水溶性食物繊維
整腸効果:排便量、回数の増加
食後の血糖値の上昇を緩和
血清中性脂肪の低下
平均分子量: 2000
難消化性デキストリン
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サトイモ科コンニャクイモに含まれる貯蔵性の水溶性多糖である。コンニャクイモの中に8~10%程度含まれている。
天然多糖類の中で最も分子量が大きく、その水溶液は極めて高い粘性を示し、約200倍に膨張する。
グルコマンナン(コンニャクマンナン)
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ワカメ、コンブなどの褐藻類に分布している粘性多糖である。抗凝血活性および抗腫瘍活性が多く研究されている。
フコイダン
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微量物質の(分離分析)に加え、化合物の(構造決定)に用いられる。
質量分析計(MS)
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