ことわざ・慣用句 意味
暗記
こんだくた。
2022年11月08日
カード100
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焼け石に水
努力や援助が足りず、効果が上がらないこと
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塞翁が馬
幸せなことや不幸なことは予測ができないこと
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気の置けない
遠慮したり気をつかったりずる必要がなく、心から打ち解けることができる
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横車を押す
道理に合わないことを無理に押し通す
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高をくくる
大したことはないとみくびる
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手をこまねく
何もしないで傍観している
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馬脚を現す
「馬脚を露わす」とも
つつみ隠していた事があらわれる、ばけの皮がはがれる
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顎が干上がる
生計が立たなくなり、食べるものに困る
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足をすくう
隙をねらい失敗させる
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頭の黒い鼠
身近な人間
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口を拭う
悪いことをした人がそ知らぬふりをする
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嘴を容れる
横から口を出す
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舌も引かぬうち/舌の根も乾かぬうち
言った直後
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掌中の珠
しょうちゅうのたま
非常に大切なもの
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尻が暖まる
同じ場所に長時間落ち着いている
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尻が長い
長居する
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手を袖にする
何もしようとしない
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濡れ手に粟
やすやすと金もうけをする
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歯の根が合わない
寒さや恐怖で震えて歯ががちがち鳴る
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肺肝を砕く
はいかん-を-くだ-く
心を尽くして考える
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肺腑を衝く
深い感銘を与える
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鼻を鳴らす
甘える
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眦(まなじり)を決する
怒りや決意を表す
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眉を開く
心配が無くなって安心する
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眉毛を読まれる
本心を見抜かれる
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鵜の真似をする烏
自分の能力を考えずに人真似をして失敗すること
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兎を見て鷹を放つ
事が終わってからの対応
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百貫の鷹も放さねば知れず
実際に使ってみないと物の真価はわからない
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馬には乗ってみよ人には添うてみよ
実際やってみなければわかれない
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牛は牛連れ馬は馬連れ
似た物同士は自然に集まる
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角を矯めて牛を殺す
小さな欠点を直そうとして全体をだめにしてしまうこと
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馬の背を分ける
夕立が降っているところと降っていないところに分かれること
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老いたる馬は道を忘れず
経験を積んだ者は、間違わない
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犬馬の労
他人のために全力を尽くすこと
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騎虎の勢い
なり行き任せのこと
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虎口を脱する
危険な場所からなんとか逃れること
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虎口を逃れて竜穴に入る
一難去ってまた一難
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鼠に引かれそう
家に一人でいる様子
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ふさぎの虫
気分が晴れないこと
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一葉落ちて天下の秋を知る
小さな前触れから大勢を察知する
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縁は異なもの味なもの
男女の結びつきは不思議だということ
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大男総身に知恵が回りかね
体が大きいだけで役に立たないという揶揄
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沖な物当て
手に入ってもいないものを当てにすること
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火中の栗を拾う
他人の利益のための危険を冒すこと
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河童に水練
自分よりよく知っている人に物事を教えること
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枯れ木も山のにぎわい
つまらないものでも、何もないよりはましなこと
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子は三界の首枷
子を思う心のために、親は自由を束縛されること
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舎を同傍に作れば三年にして成らず
指図する人が多いとなかなか決まらないこと
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上手の手から水が漏る
上手な人でも失敗する事がある
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人間到る処青山あり
人は故郷を出て大いに活躍すべきだ
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前車(ぜんしゃ)の轍(てつ)を踏む
前の人と同じ失敗を繰り返す
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俎上(そじょう)の魚(うお)
されるがままの状態
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大山鳴動して鼠一匹
前触れの騒ぎが大きいわりに、結果が小さいこと
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大木は風に折られる
地位の高い人は他人から批判を受けやすいことのたとえ
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畳の上の水練
理屈だけで練習をしないと役に立たないということ
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立板に水
すらすらと話すこと
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横板に雨垂れ
つっかえながらなんとか話すこと
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月に叢雲花に風
よいことには邪魔が入りやすい
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月夜に釜を抜かれる
ひどく油断している
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豆腐に鎹
いくら意見を言っても効き目がないこと
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情けは人の為ならず
人に親切にしておけば、それがめぐって自分に良い報いが返る
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鉈(なた)を貸して山を伐られる
親切が仇になること
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花も折らず実も取らず
二つを得ようとした結果、両方とも得られないこと
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人の牛蒡で法事をする
他人のものを自分の利益のために使うこと
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待てば甘露の日和あり
根気よく待っていれば良い事が待っている
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焼けぼっくいに火がつく
男女が復縁する事
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油紙に火がついたよう
勢いよく喋る様子
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お先棒を担ぐ
軽々しく人の手先になってよくないことの手伝いをする事
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嵩(かさ)にかかる
勢いに乗る
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金に飽かす
目的のために金を注ぎ込む
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気が置けない
気を使う必要がない関係である
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驥足(きそく)を展(の)ばす
才能を存分に発揮すること
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気脈を通じる
ひそかに連絡を取り合って、気持ちを通わせる
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綿上(きんじょう)花を添える
立派なものに、さらに立派なものを加える
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草木も眠る丑三つ時
静かな真夜中のこと
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苦肉の策
自分を犠牲にして、しかたなく行う苦し紛れの計略のこと
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国破れて山河あり
戦乱の中でも自然は変わらず美しいこと
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謦咳(けいがい)に接する
尊敬する人に直接会う
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檄(げき)を飛ばす
文書を通して人々に行動を促すこと
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糊口をしのぐ
何とか生計を立てる
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骨肉相(あい)食(は)む
肉親同士が争う
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逆捩(さかね)じを食わせる
抗議や非難に対し反論する
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秋波を送る
女性が色目を使って男性の気をひく
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寸暇を惜しむ
わずかな時間も無駄にしないこと
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正鵠(せいこく)を射る
核心をつく
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象牙の塔
現実から離れた閉鎖的な研究生活
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相好(そうこう)を崩す
喜びが込み上げて思わず微笑む
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治にいて乱を忘れず
平和な世でも万が一に備えるべきだということ
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手前味噌を並べる
自分のことをおおげさに褒めること
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同病相憐れむ
どうびょうあいあわれ-む
同じ苦しみを持つ者は助け合い、同情するものだ
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流れに棹さす
時流に乗る
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煮え湯を飲まされる
信じていた人に裏切られ、ひどい仕打ちを受ける
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脳漿を絞る
限界まで知恵を絞って考えること
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囊中(のうちゅう)の錐(きり)
才能のある人は、隠れていても必ず外に現れること
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鼻薬を嗅がせる
賄賂を使うこと
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万事休す
すべてが終わったと諦めること
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半畳を入れる
からかったり非難したりすること
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火蓋を切る
戦いを始める
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風雲急を告げる
戦争や革命などが今にも起きそうな様子
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真綿に針を包む
うわべは柔和でも内心に悪意をもっていることの例え
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