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後腹膜臓器を列挙
12の泌尿器上下垂直
十二指腸(球部以外),腎・尿管・膀胱・副腎,上行結腸,下行結腸,膵臓,直腸
十二指腸に関してはSMA症候群と関連付けて覚える.もし,大動脈と一緒に十二指腸が固定されていないならSMAに挟まれることはない.
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腹腔動脈から派生する血管系の図をかけ
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消化管の静脈系の図をかけ
・食道上~中部:奇静脈→上大静脈
・食道下部:左胃静脈
・胃~上部直腸:門脈→下大静脈
・中~下部直腸:内腸骨静脈→下大静脈
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炭水化物,タンパク質,脂質が吸収されまでの経路は?
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鉄(Fe3)が吸収されるまでの経路は?
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回腸末端で吸収される栄養素は何か?
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胃酸分泌に関係する受容体3つ
ムスカリン受容体,ガストリン受容体,ヒスタミンH2受容体
GERDの治療に抗コリン薬が有効そうだけど,消化管運動も抑制するので,結果的に意味はない.
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ガストリン,セクレチン,コレシストキニンの作用の流れについて
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排便の生理について
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食道を頸部・胸部・腹部に分ける境界はどこか,また胸部上部・中部・下部の境界はどこか?
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食道の狭窄部位3つ
輪状軟骨,気管分岐部,食道裂孔
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GERD/NERDとアカラシアの原因と治療について
好酸球性食道炎についてもチェック!
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アカラシアの食道内圧測定所見
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特発性食道破裂の造影剤には何を用いるか
バリウムは禁忌
ガストロフィン
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食道静脈瘤と胃静脈瘤の鑑別
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ルゴール染色の原理について
食道にルゴール(ヨード)を散布し不染の部分が病変部である.腫瘍部分はグリコーゲンが消費されている.
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食道癌の危険因子は?
加齢,喫煙,アルコール,肥満,p53変異,ビタミン欠乏
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食道癌の病期分類について
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食道癌の壁深達度分類について,早期癌と進行癌の境界は?
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食道癌の治療について
原則として早期癌では内視鏡的切除(EMR,ESD).外科的に摘出する場合は右開胸で手術し,再建臓器には 胃(第一選択)または結腸を用いる.
他臓器へ浸潤しており摘出不可の場合,化学療法と放射線療法.また栄養管理(中心静脈栄養,長期的には胃瘻造設).なお必要に応じて食道や気道にステント.
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胃底腺を構成する細胞3つとその役割
壁細胞:HCl,内因子
主細胞:ペプシノゲン
副細胞:粘液
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ピロリ菌に関する疾患は?
除菌は胃食道逆流症のリスクになる
慢性胃炎・萎縮性胃炎,胃・十二指腸潰瘍,胃癌,胃MALTリンパ腫,胃過形成ポリープ,ITP
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ピロリ菌の検査について
内視鏡を用いる:迅速ウレアーゼ試験,培養,鏡検
内視鏡を用いない:尿素呼気試験,便中抗原,抗体測定
治療効果判定に支えわれるのは尿素呼気試験,便中抗原
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ピロリ菌の治療について
アモキシシリン+クラリスロマイシン+PPI( or ボノプラザン).無効例ではクラリスロマイシンをメトロニダゾールに変更.
治療後も内視鏡でモニタリング
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消化性潰瘍の攻撃因子と防御因子をそれぞれ
攻撃因子:胃酸,ピロリ菌
防御因子:粘液,血流,HCO3,PG
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胃潰瘍と十二指腸潰瘍の違いについて
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胃癌の粘膜下層浸潤の所見は?
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胃癌の肉眼的分類について
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胃癌の壁深達度について,早期癌と進行癌の境界について
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胃癌の早期癌と進行癌でそれぞれ頻度が多い型は何か
早期胃癌:Ⅱc型(表面陥凹型)が最多
進行胃癌:頻度は3型>2型>4型>1型
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胃癌の治療において内視鏡治療,手術,化学療法について
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胃癌の転移先として考えられる候補は?
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ダンピング症候群について
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輸入脚症候群について
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胃ポリープ(胃底腺ポリープ,胃過形成性ポリープ,腺腫性ポリープ)について
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粘膜下腫瘍を疑う,鑑別疾患としてGIST,迷入膵,悪性リンパ腫がある.
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GISTの病態と治療について
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迷入膵とは
粘膜下腫瘍
・胎生期に膵組織が胃内に迷入
・膵臓の組織構造(ランゲルハンス細胞)を認める
・良性疾患のため基本的に経過観察
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直腸をRS,Ra,Rb,Pに分類せよ
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機能性消化管障害(FGID)の代表疾患2つ
過敏性腸症候群(IBS)
機能性ディスペプシア(FD)
GERDを合併してることもある
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過敏性腸症候群(IBS)について
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機能性ディスペプシア(FD)について,特に食後愁訴症候群,心窩部痛症候群
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急性虫垂炎について
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Rovsing徴候,Rosenstein徴候,腸腰筋徴候について
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クローン病と潰瘍性大腸炎の鑑別について
クローーーーーーンやで!!
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腸結核について
・回盲部に好発
・内視鏡・X線で輪状狭窄・潰瘍,瘢痕性の短縮
・病理で乾酪性肉芽腫,全層性炎症
・治療は抗結核薬
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機械性イレウスについて,単純性,複雑性について
機能性イレウスは原因の対処しかない.
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虚血性大腸炎について
上腸管膜動脈閉塞症や非閉塞性腸管虚血症(NOMI)もチェック
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薬剤性腸炎の鑑別疾患3つ
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大腸ポリープの分類について
腫瘍性:腺腫性
非腫瘍性:過形成性,過誤腫性,炎症性
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消化管ポリポーシスの鑑別疾患3つ
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FAPの合併症3つ
顎骨腫,軟部組織腫瘍,中枢神経腫瘍 (Turcot症候群)
Gardner:ガクガクナーンブ,Turcot:中枢のT
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大腸癌の壁深達度について早期癌と進行癌の境界は?
早期癌→粘膜下層までにとどまる
進行癌→固有筋層に浸潤
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大腸癌の肉眼的分類について
2型が最多
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大腸癌の治療について
M層・SM層までならEMR/ESD/ポリペクトミーでいい
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直腸癌の術式について
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Hartmann手術の適応は?
感染症などがあり,腸管がつながりにくい場合に人工肛門を造設しておく.
根治術が困難な時,全身状態が悪くて手術ができない時,消化管穿孔や膿瘍がある時
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遺伝性非ポリポーシス大腸癌 (Lynch症候群)について
LやのにRight
・常染色体優性遺伝,DNAのミスマッチ修復遺伝子の異常
・右側に多い
・大腸以外に多臓器癌を発症(子宮内膜癌,胃癌,卵巣癌,膵癌,腎盂癌 など)
・同年代の散発性大腸癌より予後良好
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消化管カルチノイドについて
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真性憩室を3つ
全層性に突出
メッケル憩室
胃憩室
ロキタンスキー憩室
真剣にメイロ
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憩室が出来やすいところは?
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Meckel憩室について
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大腸憩室について
下血の鑑別で意外と出てくる.
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急性虫垂炎で注意が必要な症例
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痔核について
裂肛の好発部位は6時方向!
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内ヘルニア3つ
・食道裂孔ヘルニア
・網囊孔ヘルニア
・腸間膜裂孔ヘルニア
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鼠径ヘルニアについて
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Hesselbach三角を構成するのは?
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大腿ヘルニアと閉鎖孔ヘルニアの鑑別について
Howship-Romberg徴候について
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