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イオン結合
正または負の電荷を帯びた粒子同士の静電気力（クーロン力）によって形成される結合。
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電離
物質が水溶液中で陽イオンと陰イオンを生じる現象。
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電解質
水溶液中で電離する物質。
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非電解質
水溶液中で電離しない物質。
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共有結合
原子が互いに電子を共有して形成する結合。
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電気陰性度
原子が共有電子対を引き付ける強さの尺度。
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極性分子
分子全体で極性を示す分子。
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無極性分子
分子全体で極性を示さない分子。
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原子核
原子の中心に位置し、陽子と中性子で構成される部分。原子の質量の大部分を占める。
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陽子
原子核を構成する粒子の一つで、正の電荷を持つ。
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中性子
原子核を構成する粒子の一つで、電荷を持たない（中性）。
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電子
原子の周りを回る負の電荷を持った粒子。
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同位体（アイソトープ）
原子番号が同じで質量数が異なる原子。
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放射性同位体（ラジオアイソトープ）
放射線を放出する同位体。
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電子殻
原子核の周りの電子が存在する空間。
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電子配置
電子が電子殻に配置される様子。
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最外殻電子
最も外側の電子殻に存在する電子。
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価電子
原子が他の原子と結合する際に重要な役割を果たす電子。
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陽イオン
正の電荷を持つ粒子。
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陰イオン
負の電荷を持つ粒子。
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第1イオン化エネルギー
原子から電子を取り去って1価の陽イオンにする際に必要な最小のエネルギー。
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電子親和力
原子が電子を受け取って1価の陰イオンになる際に放出されるエネルギー。
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原子量・分子量と式量
原子の相対質量、原子量、分子量、式量に関する定義と計算方法
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物質量
物質の量を示す単位であり、化学反応における量的関係を理解するために用いられる
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アボガドロ定数
1 mol あたりの粒子の数を示す定数
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モル質量
物質 1 mol あたりの質量
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モル体積
標準状態における気体 1 mol あたりの体積
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質量パーセント濃度
溶液の質量に対する溶質の質量の割合
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モル濃度
溶液 1 L 中に溶けている溶質の物質量
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化学変化と化学反応式
化学反応における物質の変化を表す方法と例
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アレニウスによる酸・塩基の定義
アレニウスの定義によると、酸は水溶液中でH?(H?O?)を生成し、塩基はOH?を生成する物質である。
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ブレンステッド・ローリーによる酸・塩基の定義
ブレンステッド・ローリーの定義では、酸はプロトン(H?)を供与する物質、塩基はプロトンを受け取る物質とされる。
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酸の価数
酸の価数は、その酸が電離して生成することができるH?の数によって決まる。
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塩基の価数
塩基の価数は、電離して生成するOH?の数、または受け取ることができるH?の数によって決まる。
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電離度
電離度は、酸や塩基が水溶液中で電離する割合を示す。
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水素イオン濃度
水素イオン濃度は、溶液中のH?のモル濃度を示し、溶液の酸性や塩基性を判断するために用いられる。
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酸・塩基の指示薬(pH 指示薬)
pH指示薬は、溶液のpHに応じて色が変わる化合物で、溶液の酸性または塩基性を判定するために使用される。
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中和(中和反応)
中和反応は、酸と塩基が反応して、互いの性質を打ち消し合う化学反応。通常、塩と水が生成物として現れる。
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塩
塩は、酸の陰イオン部分と塩基の陽イオン部分から形成される化合物で、多様な化学反応で生じる。
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塩の組成による分類
塩はその組成に応じて、正塩、酸性塩、塩基性塩に分類される。それぞれの塩は、酸や塩基の特性に基づいて特定の化学式を持つ。
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正塩の水溶液の性質
正塩の水溶液は、生成した酸と塩基の性質により、酸性、中性、または塩基性を示す。
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弱酸の遊離
強酸を加えると、弱酸からできた塩から弱酸が遊離する現象。
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弱塩基の遊離
強塩基を加えると、弱塩基からできた塩から弱塩基が遊離する現象。
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金属のイオン化傾向
金属がイオンになりやすさを表す性質。イオン化傾向が高い金属は容易に電子を失い、酸化されやすい。
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金属のイオン化列
金属をイオン化傾向の大きい順に並べた一覧。イオン化傾向が高い金属から低い金属へと順番に並べる。
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不動態
金属が特定の条件下で反応性が極端に低下し、表面に保護層が形成される現象。
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電池
酸化還元反応を利用して化学エネルギーから電気エネルギーへと変換する装置。
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負極
電池の一部で、電子を放出する酸化反応が起こる場所。
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正極
電池の一部で、電子を受け取る還元反応が起こる場所。
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活物質
電池の正極や負極で反応する酸化剤や還元剤。
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起電力
電池の正極と負極の間の電位差。
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放電
電池が外部回路を通じて電気エネルギーを供給する過程。
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充電
外部から電気エネルギーを電池に供給し、化学エネルギーを回復させる過程。
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一次電池
充電ができない使用一回限りの電池。
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二次電池(蓄電池)
充電可能で繰り返し使用できる電池。
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燃料電池
水素などの燃料を用いて電気エネルギーを生成する装置。
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製錬
鉱石から金属を取り出す過程。
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電解精錬
電気分解を利用して金属の純度を高める過程。
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溶融塩電解(融解塩電解)
高温で溶けた金属の塩を電気分解し、純粋な金属を得る方法。
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